August 07, 2020  Categoyr: └ IRELAND ( アイルランド )

ちょ待てよ

ダブリン 夜景

博多中洲の歓楽街と屋台エリア、
那珂川沿いの夜景に見えなくも。。。ない!?



ダブリン アイルランド

日中はこんな景色。
全然中洲ではありませんでした!


ジャイアンツ・コーズウェイからいっきに南下。

北アイルランドは英国領だったので、
ここ、首都ダブリンから本格的にアイルランドの旅の始まりです!

 

ダブリン 安宿 ホステル

リフィ川沿いの大型ホステルAbbey Court Hostel
立地は抜群、朝ごはん付きドミトリーで15.5ユーロ。
これでも西欧圏ではかなりお値打ちな方で、やはり何かと出費がかさむヨーロッパの旅です。

 

ダブリン アイルランド

ダブリンの見どころは歩き回れる範囲に点在しているのでお散歩には最適。

 

クライスト・チャーチ大聖堂 ダブリン


クライスト・チャーチ大聖堂 ダブリン

ダブリン最古の教会、クライスト・チャーチ大聖堂。

 

クライスト・チャーチ大聖堂 ダブリン


クライスト・チャーチ大聖堂 ダブリン

教会の脇に佇む赤い暮石は、アルメニアで見たハチュカルにそっくり!
確かウクライナのリヴィウの教会にもあったんだよな。

何か繋がりがあるのかも。

 

聖パトリック大聖堂 ダブリン

こちらはアイルランド最大の教会、聖パトリック大聖堂。

エディンバラは全体的に黒っぽい色味が印象的だったけど、
ダブリンの教会はグレーが多いのかな。


はるか昔、若かりし頃働いていたバーで、セントパトリックデーというイベントを毎年開催していて。
スタッフもお客さんも、顔を緑に塗りたくり、緑のコスチュームを身につけて店内もグリーン一色。
当時はなんのお祭りかもよく知らずに私も緑ちゃんになっていたけれど。

あのパーティーの意味が十数年後に繋がりました。
アイルランド起源だったんだね。

 

キリスト教を広めた聖パトリックの命日に、彼の功績を讃えて制定された3月17日のセントパトリックデー。
アイルランドのシンボルモチーフ三つ葉のクローバーと、
国を象徴する緑色がテーマ。
アイルランド移民の多いアメリカで巨大パレードが始まり、
それが逆輸入?
セントパトリックデーのお祭り騒ぎは、アイルランドはもとより世界中に波及していったのです。

福岡の小さな箱にまでも!

 

聖パトリック大聖堂 ダブリン

大聖堂前の公園。

 

聖パトリック大聖堂 ダブリン


聖パトリック大聖堂 ダブリン


聖パトリック大聖堂 ダブリン

公共ゴミ箱がギネスビール風デザイン!

 

ダブリン城

こちらはダブリン城と市庁舎。
1204年に建てられたものですが、1864年に火事で崩壊して当時の建物はほとんど残っていないようです。
パリのノートルダム大聖堂もそうだけど、
歴史の中で争いや災害、火事に巻き込まれ、
また老朽化もあり、
オリジナルの姿をそのまま残しているものは本当に数少ないのでしょうね。


綺麗に整えられた緑の絨毯を眺めていると、

 

「マテオーーーーー!!!」

 

突然、女性の金切り声が響き渡りました。


ダブリン城

「マテオーーーマテオーーーーーーッ」

 

彼女の視線の先には、

 

ダブリン城

立ち居切り禁止のロープの中、
芝生の上をちょこまかとすばしっこく動き回るちっこいの!

 

ダブリン城

おそらくママであろう女性の叫び声を気にもとめず、
何食わぬ顔で広場中を駆け回ります!

 

やがて、ご家族と思しき方々も参戦。
トライアングルフォーメーションを組んでちびっこを芝生の外から待ち構え、マテオマテオの大合唱!

 

その声がどうしても、

 

「待てよー!」

 

に聞こえて可笑しく笑っちゃう!

 

ダブリン城

「ちぇっ仕方ないなぁ。」

 

ダブリン城

マテオくん、観念して捕らえられるの巻。

 

ダブリン城

「もう!あんたって子はッ!」

 

一連のちびっこ捕獲大作戦が面白すぎて、
思わずママに話しかけてしまいました。

 

ちょ待てよ

彼の名はMatteo。
御歳なんと若干1才!(もうすぐ2才になるんだって。)
年齢を聞いてびっくりでした。

だって、あまりにも安定感のあるタフな脚力と、俊足の持ち主。
将来ものすごいサッカー選手、もしくはラグビー選手になるかもしれません!

 

アイルランドのMatteo、覚えておきましょう。


この後は、
お待ちかねのダブリンメインスポット、

 

テンプルバー ダブリン

テンプルバーへ!

 

テンプルバー ダブリン


テンプルバー ダブリン


テンプルバー ダブリン


テンプルバー ダブリン

アイリッシュバーがずらりと並ぶ賑やかなエリアです。

アイルランドと言えばパブと音楽。
せっかくだから体験したい!
気になるお店をかたっぱしから覗いてみます。

 

テンプルバー ダブリン


テンプルバー ダブリン アイリッシュバー


テンプルバー ダブリン アイリッシュバー


テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

どーこーにーしーよーうーかーなっと。

 

哀愁漂う弦の調べに導かれ、

 

テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

ここに決めた!
一杯引っかけて帰りましょう。

そこはギネスでしょ!?て感じなんですけど、
思わずノーマルビールを頼んでしまった!
(黒ビールあんまり好きじゃくて。)

 

ギターとバイオリンのデュオ。
ビール片手に心地よい音に身を委ねていると、

 

テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

ん?

 

視界の端っこに、何かちっこいのが写り込んだ。

 

テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

ダンシングベイビーでした!
それはもうリズミカルに、
体を揺らし手を鳴らして嬉しそうにダンスダンス!

 

テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

「あたち歌うわー!」

 

まだまともに歩くこともできないのに、
ズリズリとステージに近づき演奏に乱入!

 

テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

この子、Matteoより小さいよ!
まさか0歳児!?
か、1歳になり立てくらいかな?

 

テンプルバー ダブリン アイリッシュバー

あらら、パパさんに捕獲されちゃいました。

もう、可愛すぎるでしょ!


将来有望のチビズたち。

若き才能に触れた!?ダブリンお散歩でした。

 

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