イースター島の日本人宿
旅の第二章を始めて、日本を旅立ってから間もないという事もあって、
日本人宿と言われるものには一度も泊まっていなかったのだけれど、
イースター島に来て久しぶりにお世話になった日本人宿「ハレ・カポネ」
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やっぱり清潔感や安心感が全然違った♪
なぜここに来て日本人宿を選んだかというと、
単純に安いから!
イースター島って離れ小島なだけあって、やはり本土と比べて断然物価が高い。
予約サイトで出てくるようなホテルは大抵高そうだし、
安宿って他にもあるのかもしれないけれども探す手間が億劫。
(そもそもイースター島へ来るフライトチケットを取ったのも直前でそこまで時間がなかった)
それともう一つ。
レンタカーをシェアする人員を探す手間が省ける。
ここに来れば複数の日本人旅行者に会えるわけで、車をシェアしたい人たちは必ずいるはず!?
それに、パタゴニアで出会ったyu君とmasa君に会えるってのも大きかった。
宿探しから始めたら貴重な時間が削られてしまうのもあって、
島に入る前に泊まる場所を確保しておきたかったし。
「ハレ・カポネ」は4ベッドが二部屋のドミトリー宿。
定員8名なのでハイシーズンはすぐに満室になることも。
予約は必須です!
さすが日本人宿、共同キッチンには綺麗にお皿が並べてあって、懐かしの菜箸なんかもある!
海外の宿ではお目にかかれない炊飯器も備えられてあります♪
お洗濯は有料だけど格安で回してもらえるし、洗濯紐のスペースも十分!
大きなバスタオルを貸してもらえるのはありがたい。
リビングにはちゃぶ台?スペースもあって、
久々の地べたにテーブルって、やっぱりなんだかくつろげます!
ここまで書いておいて宿の写真は一つもないのですがw
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このハレ・カポネがあるハンガロアはイースター島唯一の町(村?)。
マタ・ベリ空港も歩いて行ける距離。
市場、商店、ミニスーパー、レストラン、パン屋さん、
ここには生活に必要なものが一通り揃っているし、
レンタカーショップ、ツアー会社、お土産屋さんもあって観光の拠点にもなる場所。
あ、ここの郵便局にパスポートを持って行くとモアイの記念スタンプが押せますよ♪
教会もあります。
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この時期はちょうどイースター島で一番BIGなお祭り「TAPATI」の直前で、
町の体育館や講堂ではダンスの練習が行われていました。
「TAPATI」はミス・イースターを選ぶという名目の運動会みたいなもので!
二人のミス候補の対決のために島が二手に分かれ、各チームの代表美女を応援すべくダンスや歌やスポーツで勝負、
二週間様々な競技や催しが続き、
最終的にどちらかのチームが勝利を手にしてミス・イースターが決定するという、そんなお祭り。
あーーー、お祭り期間にイースター島に居合わせたかったな~!!!
ちょうどTAPATIシーズンにかぶる比較的手が出やすい価格の航空券を見つけたのですが、
ハレ・カポネの方が連日満室という事で諦めたのです。
いつかはきっとTAPATIをを見にくる!
と心に誓ったのでした。
この町に一番近いビーチへ。
ハンガロアの海沿いに停泊する無数のボート。
イースター島で一番最初に出会うモアイ君は大抵これ。
ここの海は毎日のように高い波が立っていて、
もちろん格好のサーフスポット。
ローカルも観光客も、果敢に高波に攻め入ります。
ちびっ子だって軽々と波に乗っちゃいますよ!
この海岸添い、ハンガロアの先には「タハイ儀式村」という超絵になるモアイスポットがあって、
ここではモアイたちに見守られながらサーフィンを楽しめるというわけです!
ちなみにこのビーチ、ウミガメちゃんもいますから!
是非是非見つけてみてくださいね♪
(私は見る事ができず~泣)
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ハレカポネの宿の子たちとは二日間レンタカーしたりシェア飯をしたりして、
久しぶりに旅人日本人のコミュニティにどっぷり浸かりました!
みんなでお出かけしたラノ・カウ火山。
国立公園「オロンゴ儀式村」
ここから見える鳥のような形をした三つの島は、「鳥人儀式」に使われたもの。
鳥人儀式とは1年に一度、各部族から代表で選出された勇士たちが集まり、
島に泳いで渡り海鳥の卵を取りに行って、
卵を見つけ一番早く持ち帰ったものが一年間の実権を握る鳥人となる事ができたという、
つまりイースター島の王様を選ぶための大切かつ過酷な儀式。
現代ではTAPATIのお祭りの中で鳥人儀式を模したトライアスロンのような競技もあるそうです!
見てみたい!
ついでにもう一つ小話。
ここオロンゴ儀式村にはイースター島で一番価値のあるモアイがいたそうですが、
なんとイギリスに連れ去られちゃったそうです。横暴な~!?
もちろん現在は別名泥棒市!?いえ、大英博物館に展示してあるそうで、
いつかロンドンに会いに行ってみようかな!
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宿の子たちと二度も訪れたモアイ製造工場「ラノ・ララク」。
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ここにはなんと正座したモアイちゃんがいるのです!
このピシッとした姿勢、なんとなーく日本人の心をくすぐりますよね!?
もちろん遊べるスポットです。写真はお説教モードw
ここで、yu君が雲にかかる逆さ虹を発見!
その時私たちはちょうど丘の上の方を歩いていたのですが、
それを見た私は大興奮して猛ダッシュで階段を駆け下りモアイのもとへ!
モアイと虹!モアイと虹撮りたい〜!!
残念ながら、写真は虹がかなりうっすらですが・・・。
他にも、
みんなでアナ・ケナビーチにも行った。
朝日や夕日のモアイも見に行ったし、
山にも登った!←詳しくは前回のブログ
久しぶりにがっつり苦手な団体行動したな~(笑)
みんないい人たちで良かった♪
その節はほんと、お世話になりました^^
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あ、そうそう。
ハンガ・ロア村で激しく、心からオススメするのが、
カリカリダンスショウ!
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ラパ・ヌイの伝統的な踊り。
体の底から沸き上がるリズム、
歌と演奏。
本能が、血が彼らを踊らせているような。
あれ?ボディにオイルなんて塗ってたっけ?と見紛うほど、
みんな体が汗でピカピカに光り出す。
筋肉とタトゥを纏った男性たちの激しく野性的なステップ。
人間業とは思えない速さで腰をシェイクする女性たち。
ああ、イースター島はポリネシアンの島だ。
て事を再認識させられるダンスと音楽。
ニュージーランドが誇るオールブラックスのハカをちょっぴり思い出しちゃいました。
とにかく、このショウはマスト。
イースター島に来たら絶対に見るべき!!!
モアイじゃなくて、絶景でもなくて、
ラパ・ヌイ人の魂ここにあり!て感じで!
いやー始終大迫力で純粋に感動しました!
男女ともセクシーだったし、かっこ良かったな~。
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hiromiちゃんの渋い推しメン!?
ラストには踊り子さんとの撮影ふれあいタイムもありますよ♪
ちなみにショウは週三くらいだったかな?
曜日が決まっているので村に着いたら要チェックだ!
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最後に、
ハレ・カポネの素敵なシェア飯ご紹介でイースター島の記事を締めくくりたいと思いますw
イースター島はレストランもスーパーの食材もいちいち物価が高くて、
本土から食料を買い込んで島に乗り込む長期旅行者多し。
私もサンティアゴで買い物したパスタやらラーメンやら野菜まで!をも島に持ち込んでおりました。
そんなわけでほぼ毎日自炊して過ごしていたのですが、
滞在中二度ほどシェア飯(みんなでご飯♪)というものに恵まれる機会がありまして。
一回目はなんと、まぐろパーティー!
響きが既に魅惑的すぎる・・・。
朝早くにtomoちゃんとmasa君が市場へ買い出しに行ってくれて、
しかも料理までしてもてなしてくれました!
これ、7人分!
漁師のmasa君が魚を扱ってくれて、
お昼時、テーブルにはご馳走の数々が!!!
お刺身、炒め、丼用のたたき、セビーチェ。
はあぁ・・・たまらん、幸せ。
あっという間にぺろりと平らげたのは言うまでもありません。
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それからある日の晩ご飯は、
鍋パーティー!
この日は夕日モアイの予定を蹴って鍋を選びました!
食の誘惑には勝てない。
はわぁ・・・染みるぅ、幸せ。
もちろん締めも。
雑炊と麺の二刀流!
まさかイースターくんだりで鍋にありつけるとは思いもしなかった。
これこそ日本人宿ならではですよね♪
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これにてイースター島編はラストとなります。
かなり熱く、くどく書き上げちゃいましたね★
たった6日間のイースター島の旅でしたが、嫌という程その充実ぶりは伝わったのではないでしょうか!?
と同時に、
私が垣間見た島の、そしてモアイの魅力をも同時にお伝えできていれば嬉しい限りです。
アイスランド並みに再訪したい島リストに入りましたから!
(できれば次回はTAPATIの時期に)
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この不思議な島を後にして、
サンティアゴへ戻ります!
そこで、まさかの出来事がこの身に降り掛かることになろうとは・・・!
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