世界一美しい教会

まるで世界一の大安売りのように（？）このブログの中でも何度も「世界一」を謳った記事を書いたように思います。
あまりにも多用するのでどんどん信憑性が薄れているのではと危惧したりもしてしまいますが、
世界中に「世界一」が驚くほどたくさんあるのは、これ紛れも無い事実なのですよ！
（言ったもの勝ち？なスポットも多々あるがw）

 

気付けば数々の世界一を巡ってきた私ですが、
ここも間違いなく世界一美しい教会の「ひとつ」に数えられるのではないでしょうか。
（ひとつ、と付け足す事でちょっぴり逃げ腰。w）

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グアンビアーノ族を求めて寄り道したシルビアを経て、
ポパヤンから夜行バスに乗ってやってきたのは、エクアドルとの国境付近に位置するイピアレスという街。

国境を越えるためだけにスルーするにはあまりにももったいない、
素晴らしい見所がこの街には隠されているのです。

 

というわけで、またまたちょっぴり寄り道！

 

の前に、

 

バスターミナル付近の食堂で腹ごしらえ！

 

満腹になったところで交通手段探し。

ここから教会まではちょっぴり遠いらしい。
公共バスは出ているのかな？
でも、さっさと見に行って今日中にキトに着きたいし、
荷物デカイし、

タクシーチャーターしちゃえ♪

 

いっきに目的の教会を目指します。

 

気付けばタクシーはぐんぐん峠道を上り、

 

親切なタクシーの運ちゃん、ミラドールで車を止めてくれました。

緑豊かな谷あいに小さく見える建物は、正にこれから向かう世界一美しいと言われている教会。
このロケーションも世界一に一役買っているようです。

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パーキングで車を降りて、ここからは徒歩で向かわなければいけません。
彼を信じ、一番大きなコロコロはトランクに置き去りにする事にしました。
タクシーのお代は最後に払うしね！

貴重品を詰め込んだバックパックとダーリンを連れて、

 

石畳の細道を、教会へ向かって歩いていきます。

 

小道は坂道と階段の連続。
帰りの事を思うとちょっぴり憂鬱になるくらい、かなりの下り道。

 

道中はうまい具合に影になってなかなかその姿を現さない主役だったのですが、
下り切った先に突如目の前にそびえるその演出はなかなか憎い！

 

先ほど峠のミラドールから見た小さな教会は、
間近で見ると圧倒されるほど背が高かった！

 

天を突き刺す鋭利な尖塔。
石造りの建物に白亜の装飾が施されたラス・ハラス教会。

 

表に周り込みその先の階段を上がると、

 

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こちらからの眺めは抜群です！

崖と崖の間にかかる眼鏡橋、その奥にそびえるゴシック調の教会。

 

なるほど完璧なシチュエーション。
RPGの世界だな！

これは、世界一美しい教会のひとつと認定しても良いですよね！
ひとつ、ですから。
許されるはず！

 

目の前から見るとこのような感じ。
ハウステンボスにありそう！？

 

中は、外観ほどのインパクトはなかったかな。

 

ステンドグラスは綺麗。

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帰りはゼーゼー息を切らしながら石畳の小道を上り、
パーキングでちゃーんと待っていてくれたタクシーに乗って、
いっきに国境まで送ってもらいました。

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南米の旅最後の国。

エクアドルはもう目の前！

 

ガラパゴス諸島が待っている！！！

その前にカメラ修理、切実に頼む〜〜〜っ！

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シャレにならない治安の悪さに心底怯え、かなりビビりながら足を踏み入れた南米大陸ですが、
幸い何事もなく、ここまではかなり順調だった。
あと一カ国。
順調のまま南米を終わらせるはずだったのに。

 

まさか試練だらけのエクアドルになるとは。
この時は、まだ思いもよりませんでした。

 

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