縦縛りでお送りします
アンドラ、モナコ、リヒテンシュタインに続き、
この旅四度目の弾丸小国攻め。
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ルクセンブルク大公国を訪れます！
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ブリュッセルから片道3時間半、往復7時間の電車移動の合間に駆け足で巡る、
いつものように慌ただしい弾丸日帰りトリップです。
なのに、寝坊してもーたー！
8時33分の電車に乗る予定だったのが、駅に着いたのが9時過ぎ。
毎時間ごとに運行しているので次の9:33に乗ろうと思ったら、こんな時に限って線路トラブルで遅延。
電車が出発したのは10時半近く！
ただでさえ弾丸なのにタイムロス過ぎるー！
しかも、ブリュッセル駅でトイレ代の数セントをケチって4時間ほどお小水を我慢。
（良い子は真似しないように。）
ルクセンブルクに着くなり、もうケチらなーい！と駅のトイレに飛び込んだら、
ブリュッセルよりも高い60セント！
払う払う、払いますよッ。
全く排尿者に対して優しくないんだからぁ。
60セントのコインをせわしなく番頭さん？の前に差し出したら、
NO
と。
へ？
女性は1.1ユーロだとのたまうではありませんか！
貼り紙に60セントって書いてあるやん！
って、これは男性の値段らしく、女性は50セント高い1.1ユーロですって。
なんでやねーん！
女性の方が滞在時間長いから？
ペーパー消費するから？？
解せん！！！
ムカついて駅のトイレには入らずに、握りしめた60セントを引っ掴んで出てしまいました。（アホ）
あああ、トイレ〜
トイレはいねが～～～（なまはげ風の口調で）
ルクセンブルク駅を出て、旧市街を目指してヨタヨタ歩いていくとようやく公衆トイレを発見。
もう観念しよう。
我慢は膀胱に良くない。
1ユーロだって5ユーロだって、いくらだって払ってやるよ！
心して地下トイレに降りていくと、
拍子抜け！
ここは無料でした。
ヨーロッパで公衆トイレが無料だなんて珍しい〜♪
我慢した甲斐あって、その爽快感たるや天国の如し！
（画像は一切関係ありません。）
て、こんなところで意地になってケチっておトイレ我慢して、
膀胱炎にでもなったら本当にバカバカしいわ。（苦笑）
情けなく思うと同時に、当たり前に無料で清潔で、音姫さんがいたり便座が温かかったり。
日本ってなんて素晴らしい国なんだ！！！
私、再認識致しました。
素晴らしき日本の公衆トイレ最強説。
スッキリしたところで気を取り直し、ルクセンブルク町歩きを開始します。
電車遅延のおかげで時刻は既に14時過ぎ。
タイムリミットは3時間、せっせと回らなきゃ！
新市街と旧市街に分かれているルクセンブルク市。
日本人にとってはあまり聞き馴染みのない国だと思いますが、
ドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた神奈川県と同じくらいの面積の小国で、人口は59万人ほど。
20年以上も一人当たりのGDPが世界一だというまさかまさかの富裕国でした！
かつては鉄鋼業で栄えていたのですが、現在はヨーロッパを代表する金融センターとなっています。
城砦都市の旧市街はペトリュス渓谷の断崖と川に囲まれた自然の地形が美しい街並みで、
世界遺産にも登録されています。
ルクセンブルクを駆け足町歩き。
振り返るとなぜか縦構図の写真が多かったので、
今回は縦縛りで、旧市街の様子を一挙にお送りします！
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縦に収まりの良い景色がよく目に付いたみたい。
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理想のチャーミーグリーン夫婦。
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バタバタと歩き回って、再び3時間半かけて電車でブリュッセルへトンボ返りです。
往復52ユーロもかけて短時間で引き上げて、
国数稼ぎの小国巡り、つくづく滑稽な行為だと思いますが、
いいのいいの。
綺麗な街だったし！
いい大人がトイレ代をケチって我慢する行為の方が滑稽ですって！？
間違いない。
※2017年9月の旅のお話です。
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