こんなところに日本人
以前、ブラジル側のイグアスの滝を訪れた時の事。
宿のドミで同室だったブラジル人のLinaに、ブラジルのおすすめスポットを尋ねてみました。
彼女は親切にもリストにして渡してくれたのだけど、
その中の一つ、気になった場所をネットで画像検索してみたら、あまりにも美しい自然がズラリ！
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ここは絶対に来よう！
そう決めていた場所。
その名も、シャパダ・ディアマンチーナ。
ブラジルの東寄り、バイーア州に位置する自然たっぷりの国立公園。
ブラジリアからバスに乗り、シャパダ・ディアマンチーナを目指します！
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観光の拠点になるのはレンソイスという町。
日本人に有名なブラジルのレンソイスと言えば、
白砂漠の中に真っ青な湖が点在する絶景スポット、レンソイス・マラニャンセス国立公園だと思いますが、
これから向かうレンソイスはそれとはまた別。
ね！
アマゾン川を越えてペルーからやってきたブラジルのタバチンガで、
「ブラジルにはタバチンガという名前の街が5カ所もあるんだ！」
とポリスに言われたけれど、
ブラジル国内、本当に地名がかぶっているでしょ？
これだけ広大ですからね！
考えてみると、日本だって県が違う同じ町名もあるし。
旅行者としてはちょっと紛らわしいのですが★
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ブラジリアからレンソイスまでは直行バスがなく、一度乗り換えを挟まなければいけません。
（バスターミナルには通しでチケットを買える会社も1、2社あります。）
夜10時40分にブラジリアを出発したバスは、翌日お昼3時、セアブラという街に到着。
セアブラという響き、博多っ子の私としては豚骨ラーメンを連想させますね。w
そこからすぐにバスを乗り換えて1時間。
長い移動を経てレンソイスの街にやってきました。
街の真ん中を流れる小川。
橋を渡って、まずは予約していた宿へ直行。
ちょっぴり小高い丘の上にあるCasa MangaMel。
迎え入れてくれたのは、最初お客さんかと思ったヒッピー風の可愛らしいお姉さん、Betina！
そして、1歳にも満たないBetinaの娘ちゃんSamadhi！
Samadhiって、ヒンドゥー教の言葉で、雑念のない深い精神の集中、を意味するらしい。
やっぱりなんか、名付け方もヒッピーっぽい！？（完全なヒッピーのイメージですw）
ちなみにBetinaの腕のタトゥーは昨日入れたばかりのホヤホヤなんだって言ってた！
確かに、まるでペイントみたいに黒々としています。
「指が恐ろしく痛かった〜」って。
とても綺麗なタトゥー♪
そして、
旦那様なのか、はたまたパートナーなのか、聞くに聞けなかった親切なBetinaの彼。
もちろん彼もヒッピー風味。
たまに、やはりヒッピーっぽいご近所？の女友達が2人ほど遊びにきて、
パソコンからトランスをガンガンかけながら、赤ちゃんを抱いて踊るBetinaたち。
なんか、自由だわ。
というか私、何度ヒッピーって言ったかしら！？
ヒッピーって定義、よく分かってないのだけど乱用してみた。w
そんな彼らが営むCasa MangaMelは、ペイントが可愛らしい白壁の内装。
ハンモックが吊るされた広い中庭、広いキッチン、リビング！
お部屋も居心地良くて、すぐにこの宿が気に入ってしまいました！
（お部屋の窓からの景色。子どもたちが多くてのどか！）
ブラジリアからの自炊ブームはなんとか継続し、
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少しだけゆっくりと滞在したレンソイス。
毎日せっせとご飯を作っていたけれど、
自炊ブームはあっさりこの町で終わりました★
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この小さな小さな町。
カラフルな壁と、
レンガ、瓦屋根のおうちが並ぶ可愛らしい町並で、
私的にものすごくフォトジェニック！
町をぶらりと歩くたびにたくさん写真を撮ったので、ちょっと並べてみます。
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大人も、子どもと、お年寄りも、赤ちゃんも、
平和でゆったりのんびりなムード。
そこには、ちょっぴり時計の針の速度を落とした、独自のレンソイス時間が流れている。
とっても癒される町！
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そして、動物好き、特に猫好きさん必見！？
まったりな路地裏にお似合いすぎるのは、
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この子たち！
レンソイス、なかなかのニャンコパラダイスでしたよ！
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久しぶりにガッツリ猫撮った。
改めて、なんて魅力的な被写体なんだろ！
もちろんワンコもいましたし、
鶏将軍だってお散歩しています。
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と、
ここまでは、ほのぼのシリーズな町の風景をお送りしましたが、
レンソイスはこれだけじゃなかったんです！
（変換で一回必ずレン粗イスになるから厄介ーーーw F7で仕切り直してる。ってどうでもいっか！）
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小高い丘の上、町の真ん中を流れる川の上流へやってきて、
振り返るとそこは、
こんな絶景が広がっていたのです！
ピンクの岩に、琥珀の水たまり。
岩場のくぼみに天然プールができていて、水浴びをしている人たちがチラホラ。
岩伝いにずーっと町の方まで下りてみました。
途中でちょっと休憩していたら、フッとどこからともなく現れたおじさんにクリスタルをもらった。
で、消えた。
ように見えました。
なんだったのでしょう？
下流にもたくさんの天然プール。
地元の男の子がカメラを構える私に、
アクロバティックな飛び込みを披露してくれました！
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岩場を下り切って、ようやく町に辿り着きました。
最高のお散歩コース♪
ただのシャパダ・ディアマンチーナへの中継地と捉えていたレンソイスが、
やたら気に入ってしまったのはこの記事で十分に伝わった事でしょう★
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この小さな町で、
ガイドブックにも載っていないような小さな町で、
まさかまさかの、
日本人に遭遇したのです！
参加したツアーで偶然同じグループになった長期旅行者の日本人夫婦。
そして、ツアー中に会った別グループにも短期旅行者の日本人が！
まさかこんなにレアなスポットで、同じタイミングで、私含め一同に複数の日本人が集合するなんて、
なかなか奇跡的じゃない！？
久しぶりの同郷の旅人たちとの出会いに、
レンソイスのお洒落な目抜き通りで、みんなで乾杯ーーー♪
ビールとカイピリーニャと、美味しいピザで話しに花を咲かせました！
相変わらず（皆様が期待している？）みんなでイエーイ的な集合写真は載らない、
人気（ひとけ）を完全に消している根暗ブログなのでした。（笑）
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さて、次回は、
こんなもんじゃありません。
シャパダ・ディアマンチーナの底力、
たっぷりの絶景を、
惜しげも無くお送り致しますよ！！！
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