I’m brave!
生まれてこの方わたくしスクーターをまともに運転した事がありません。
厳密に言うと、18歳の時に自動車免許の教習所で乗ったのと、(てか乗ったっけ?記憶にすらない。)
インドを旅した時に、友達が借りた原チャリをほんの10分ほど運転させてもらっただけ。
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でも私、決めていました。
サンアンドレス島ではスクーターを借りて島を回るっ!(良い子はマネしないように)
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夜、Villa Sarie Bayの受付のお兄さんに相談してみると、
知り合いのレンタル屋さん?に電話をかけてくれて、翌朝バイクをここまで届けてくれる事になりました。
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次の日。
時間通り朝8時きっかりに、スクーターに乗ったおじさんが宿に登場。
(コロンビアの島時間、あんまり信用してなかったけれど、きっちりオンタイムできてくれたのでびっくり。)
受け渡しの前に、まずは指定の返却場所まで私を後ろに乗せて連れて行ってくれる事になりました。
エンジンをかけるところから運転する間もずーっと、
背中越しにおじさんの手さばきをガン見しつつ周囲の交通状況を把握。
バイクの運転経験がほぼないって事をおじさんに悟られないために、この短い時間の中で全てを頭に叩き込まねば!
なんて無謀のようにも見えるけど?
日本ではチャリが私の日常の足だし、
車の運転は慣れているし、
3年前にインドで原チャリに乗ったあの感覚も覚えている。
うん、大丈夫!
(全ては根拠なき自信)
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バイクが止まったのは街のど真ん中の公共バイク置き場。
ここで、返却時間の16時(15時だったっけ?忘れた)におじさんに電話を一本入れて落ち合う事になりました。
鍵を受け取りバイクにまたがって、
何食わぬ顔でエンジンをかけて、
「See you!」
颯爽とバイクを走らせその場を離れました。
その笑顔とは裏腹に、
き、緊張する・・・!
小さな島と言えど街中は交通量も多く、島民の移動手段はバイクがメイン。
信号で止まる度にまわりはバイクだらけになるし、
もちろん車だっていっぱい走っているし、
日本とは反対の右側通行だし、
一方通行だって多々あるし、
やはり最初はハンドルを握る手にじっとりと汗をかいていました。
ちょっと速度が遅くて迷惑をかけてもいい。
ガンガン追い越してくれ。
スピードさえ出さなければ、無理な運転さえしなければ、
後はチャリと同じ!!!?
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そうこうしているうちに街を抜け、自分の宿の前に。
ふう、なんとかここまで辿りついた。
いったん部屋へ戻って仕切り直し、再出発!
北側にあるVilla Sarie Bayから島を反時計回りにグルリと一周する予定。
ここからはひたすら一本道を追いかけるだけなので、難しい事は一切ありません。
それでは、
今からあなたをサン・アンドレス島ドライブへお連れ致しますね♪
後ろに乗って、しっかり捕まっていてくださいよ?(命の保証は致しませんが)
Let’s Go!!!!
は~~~気持ちいい!!!
徐々に運転も慣れてきて、
景色を見る余裕も出てきて、
何より青い海を横目に駆け抜ける爽快感が最高!
止まりたいところで好きなだけ止まれるのがレンタルの醍醐味ですよね!
気になるポイントを見つけては、水着になって即ダイブ。
ああ、この自由感がたまらない。
自然とニヤニヤ笑みがこぼれる。
改めて、
やはり私は自由をこよなく愛する人間なんだと実感。
島の海沿いに建つお土産屋さんだったりレストランだったり、
建物の色は例外なくレゲエカラーにペイントされています。
見通しの良い一本道だから自然とスピードもアップ。
細長い島を折り返して東海岸へ突入すると、また海の色が変わりました。
さすが七変化の海。
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ああ、もう確実に顔も腕も足も日焼けしているけど、
この広大なカリブ海を前にして、そんな小さなこと気にしてられません!
(で、後で事の重大さに後悔するいつものパターン。)
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積み木みたいな教会を過ぎ、
東海岸の真ん中辺りに差し掛かるポイントでバイクを駐車。
ここは、昨日のアイランドホッピング同様楽しみにしていた場所の一つでした。
ビーチへ出ると、
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のんびりと日光浴を楽しむ欧米人の姿。
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白い砂浜と、淡いソーダカラーの海。
北側には街のセントロが望めます。
この海の向こう側に、
錆だらけのお化け屋敷?
明らかに異質な物体が鎮座する、その正体は、サンアンドレス名物、古びた座礁船のひとつ。
ロッキー・キーの小島の向こう側でレック・シュノーケリングを楽しめるポイントなのです。
早速水着になってシュノーケルセットを装着し、船まで泳いで向かいます。
これがまた、
今まで体験した事のない、冒険気分をおおいに掻き立てるシュノーケリングで!
まるで海賊映画のセットの中に迷い込んだような、
廃船の探検が始まりました。
海を渡る人々は手前のロッキー・キーが目的のようで、
おどろおどろしい船に近付く人は誰一人いません。
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周囲には、海底に散らばる無数の破片。
人っ子一人いない船の中を果敢に攻め込んでいきます!
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サンアンドレス島には、
イギリス出身でカリブ海最大の海賊、ヘンリー・モーガンが財宝を隠した洞窟があると言われているけれど、
この沈船のどこかにも、ものすごい秘密のお宝が埋もれていそう。
なんだか、今日の私は、
I’m brave!
自分のどこにこんなにも冒険心が隠れていたのか、
バイクの運転にしても、沈船のシュノーケリングにしても、
今日の私は怖いもの知らずで、なんだってできそうな気になってくる。
初めての事にチャレンジして、
知らない自分を発見したり、
新しい私が生まれたり、
旅の魅力は底知らずです。
↑
こうして調子乗った途端にすーぐその鼻先をへしおられるのですが。
この時は、チャレンジの先に悲劇が待ち受けているなんてつゆほども知らず・・・。
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とろこで、ドライブは楽しめた?
次は、
とっておきの秘密の場所へ、あなたを連れて行きますね♪
(この設定続行中。どうかボッチドライバーの相手してやってください。)
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