憧れのサントリーニ島上陸!
サントリーニ島名物ロバ君たち!
イオス島から高速船で約1時間。
CMや写真でよく見るあの憧れの島、ついにサントリーニ島へやって来ました!
三日月のような、クロワッサンのような形をしたサントリーニ島は結構広い!
南にはビーチや遺跡、島の中腹と北の先端は、誰もがイメージする白い建物の街があります。
1956年の大噴火で壊滅的な被害を受け、
現在の街並は、ほとんどがそれ以降にできたそうです。
手前に見えるのがフィラの街、奥が最北端のイアの街。
地球の歩き方に、
島に近づくにつれて目に入るのが、断崖絶壁にまるで雪が積もっているかのように広がる白い街並み
と書いてあるのですが、
おお!なんと美しい形容!
赤茶けた荒々しい岩と純白の街のコントラストが、頂を雪に覆われた岩山のようで。
ムム・・・たまにはやるな、歩き方(笑)←何様
島の中央部、観光の拠点になるフィラの街は、
ショップ、アートギャラリー、レストランやカフェがぎっしりと立ち並ぶモダンな雰囲気でした。
海沿いの断崖ロードを行き来する、フィラ名物のダンキーライディング!!!
大量のロバ君たちが、今日もせっせと人を乗っけて登り下りしているはず!
私は乗らなかったけれど・・・
このダンキーロード、当たり前だけど糞臭かった(ー△ー;)
フィラの教会に入ってみました。
サントリーニらしく、ブルーの天井が綺麗な教会。
滞在日数が限られていたので、フィラはそんなにゆっくり回れなくて・・・
二日かけてじっくり散策したのが、最北端のイア!!
多くの人が一度は目にした事のある?有名なこの景色!
青と白が際立つこの景色!!
と言いつつ、意外とカラフルだったりもします( ̄▽ ̄;)
噂ではミコノス島の方が真っ白らしいけれども、今回は行けず・・・
フィラより街がコンパクトで
よりツーリスティックで
でも海沿いから逸れて中心部を離れると、驚く程静か。
イアの端っこにある教会のゲート。
どこでもドアみたいな扉が街のあちこちに!
崖下に広がる紺碧のエーゲ海の淵は、エメラルドグリーンに輝いています。
サントリーニ島から連想するのは、路地のニャンコ!?
たくさん遭遇したかったのですが、意外と見かけなくて・・・!
最終日に駆け足でイアを回った時に、ようやく姿を現してくれました♪
ニャンコって写真心をくすぐられる被写体!
フォルムが可愛くて・・・
路地とニャンコのコラボが最強すぎて・・・!
以前は犬派だったのですが、最近は猫に傾きつつあります(=^・^=)
ちょっと待った~!!
ワンコだって負けてないからー!
僕もサントリーニ島に似合ってるでしょ?▽・w・▽
いやーしかし、フォトジェニックな島だこと!
そりゃあハネムーンに人気なのもうなずけます。
めちゃくちゃロマンティックですもん☆
実際カップル多し。
アジア人のハネムーナーも多く見かけましたよ。
私だって私だって・・・!!!
せっかくサントリーニ島に来たんだもん。
ここは、バックパッカーという身分を忘れて、思い切り優雅に行かせていただきますよッ!!
ホテルは奮発!海が望める、プライベートプール付きに泊まって。
お食事はもちろん、素敵なレストランで。
まずは冷えた白ワインとオリーブをオーダー♪
すみません。
妄想が過ぎました・・・
現実はこれです。
私の泊まったホステル。
山の麓の石の建物。
え?そうですよ。これ、紛れもなくサントリーニ島ですよ?
辺境の砂漠の街じゃありませんから!!
超ディスカウントしてもらって、一泊14ユーロなり♪
ほら!お部屋だって!これドミトリーじゃありません★
私一人なのにベッドが無駄に3つもある。
難を言えば、部屋の換気が悪く、室内がめちゃくちゃ蒸されて夜寝苦しかった事くらいかな♪
え、ご飯ですか?
洒落たレストランなんか行きませんよ?まさか、カップルの邪魔になるような野暮な事は致しません。
毎日来る日も来る日もお世話になったのがこちら!
ギリシャで食費を浮かせたいなら迷わずピタサンド(笑)
日本でいう豚バラの焼き鳥みたいな肉厚炭火焼ポークがサンドされていて、
馬鹿にできない美味しさです♪
ポテトまでぎゅうぎゅうに挟み込むという、徹底したジャンクっぶり。
だから、今人生初の口角炎なんてできちゃってんだろね・・・(苦笑)
間違いなくビタミン不足。
ちなみに、私が宿泊した、とてもサントリーニと思えぬこの地域は、
イアとは正反対の南の端っこ。
黒砂ビーチが広がるペリッサというところでした☆
安宿を探すならペリッサが狙いだッ♪
真っ黒の砂浜が特徴!ペリッサビーチの夕暮れ。
ビーチ沿いのレストランで海を見ながら飲む、一杯の生ビールが私を癒してくれるのでした♪
そんな2泊のサントリーニ島。
あ~夢みたいに素敵だったなぁ!
今まで島と言えば、手つかずの自然や透き通る海を求めて行ったものですが、
人の手で造られた景観美に、エーゲ海の深く青い海がマッチしたサントリーニ。
世界には、こんなにも美しい島があるんだなぁと、
心底うっとりしたものです。
エーゲ海クルーズはこれにて終了。
夕方発早朝着のフェリーでアテネへ戻ります。
船の中でずっとお話していたカップルは、
タイ人とギリシャ人の姉さん女房夫婦!
旦那様が世界一周クルーズの船の職員なので、彼の仕事について、タダで世界旅行ができるんですって!
素敵!!!
でも、若い頃は彼に奥様を連れて行けるような権限もなく、
年間10ヶ月も航海に出てしまう旦那様を
慣れない土地ギリシャで、ひたすら待ち続けるのは大変だったそう。
とっても仲良しでリスペクトし合っている夫婦、
ちょっと憧れちゃいました(=´▽`)
さあ、早朝4時、アテネに着いたその足で次に向かう先は・・・?
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明日からどんどん前へ進みますよ!ヨーロッパの旅はこれからが本番★
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