一生分の十字架を見た日
リトアニアの首都ヴィリニュスから北西に約200km、列車でシャウレイへ。
そこからバスに乗ってはるばる訪れたのは、
キリスト教徒の巡礼地「十字架の丘」
ドマンタイというSTPOでバスを下車します。
そこから続く一本道をひたすら歩いてゆきます。
並木が続く道の景色を楽しみながら。
すると、突如目の前に現れる、一種異様な小さな丘。
本日の目的地、「十字架の丘」に辿り着きました!
無数に十字架が突き刺さる大地。
その発祥ははっきりしていないようですが、
ロシアの圧制により処刑されたり流刑されたリトアニア人を偲んで、
いつしかこの地に十字架が持ち寄られるようになったそうです。
増え続ける十字架。
この丘はやがて、リトアニア人たちの忠誠心や抵抗を意味するように。
その後、ソ連によりブルドーザーで破壊。
幾度となく撤去が行われたそうですが、
その度に新たな十字架が立てられ、復活を繰り返しました。
今では世界遺産として、巡礼者や観光客が絶え間なく訪れる場所に。
もう、どこを見回しても十字架だらけで。
一生分を見たと言っても過言ではないくらい!!!
今も、この十字架はエンドレスに増え続けていて。
この圧巻の景色は、想像以上でした。
先に言ってしまうと、バルト三国の中で、私に一番インパクトを与えた光景!!
シャッターを切る手が止まりません★
写真を撮りに撮りまくってきたので、
今回は、フォトたびらしく!写真をメインに、この十字架の丘をお届け致します♪
(まあ私のブログは、今回に限らずいつも写真ばかりで文章少なめなのですが★)
十字架の間を縫うように、丘を上がります。
クロスに囲まれたマリア様の像。
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おびただしいという言葉がぴったりの、積み上げられ重なり合う十字架たち。
そのうち雪崩が起きちゃうんじゃないかと心配になるくらい!
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丘のまわりは草原に囲まれています。
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花が咲き誇る緑の絨毯と十字架の丘。
このシチュエーション、天国っぽさ満天♪
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美しい蝶が十字架に止まって羽休め。
木彫りのトーテムポールと、ナチュラルな木のクロスが可愛い♪
モザイクのタイルデザインが、インテリアみたいな華やかな十字架。
お気に入りを見つけて写真を撮るのも、宝探しみたいで楽しい!
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十字架に混じってさりげなく置いてあるオブジェコーナーも、
ファインダーを覗いて切り取ってみると絵になる。
ゆっくりとじっくりと歩いて、眺めて、撮って
心行くまで十字架の丘を堪能しました。
久しぶりに心にヒットした風景。
ここならでは!というオンリーワンの景色に出会うと、テンションが上がります!
大満足で丘を後にし、次に向かうのはラトビア!
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リトアニア,十字架の丘,行き方,シャウレイ,ドマンタイ,ヴィリニュス,バス,列車,世界一周,写真,カメラ
カメラ再度不調で、モロッコを慌てて飛び出しリスボンにやってきました。
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