七色の海の真実
カリブ海に浮かぶコロンビア領の島、サンアンドレス島。
私が訪れた過去の例を上げてみると、モーリシャス、ガラパゴス諸島にイースター島、日本だと波照間島とか?
離島って、なんとなく手の届きにくい存在というか、
移動費もかさむし時間もかかるし、気軽には行けない気がする、なんて思いがちじゃないですか!?
ところがどっこい、サンアンドレス島はお手軽気軽!
なぜならば、フライトが激安だから!
コロンビアから中米を飛び越えてカリブ海なんて遥か彼方遠くな気がするけれど、飛行時間は2時間くらいだし、
コロンビアの主要都市からはたまげるくらいエアチケットが安くて、日を選べば往復5,6000円くらいからあったはず。
私は帰国日が迫っていたので日程の選択肢が限られていたのですが、それでもボゴタから往復9000円ちょっと。
なんの躊躇もなくポチできる価格帯ですよね!
超格安でパラダイスへ飛んでいけるなんて、これは行かない手はないなと思い最後の旅程にねじ込んでみました。
しかも、短い日程でも十分島中を網羅できるコンパクトサイズ。
Google mapの尺図を使い、指でざっくり計ってみたところ、
細長い島の、縦が約10km、横幅が一番長いところで約2km。
島の面積は約26平方キロメートルだそうで、頑張れば一日で一周歩ける?くらいの小ささです。
★
★
そんなわけで、
ボゴタから乗った飛行機は夕方頃島に到着。
まずは、あらかじめ予約していたVilla Sarie Bayへ直行。
街の中心地からは少し離れているけれど十分歩いて行ける距離だし、
ホステルの周りは何もなくて静かで(でもスーパーは近くにあり)、ドミのお部屋も中庭も広々。
海も目と鼻の先。
リラックスできるいい宿でした。
チェックインを済ませると、
お買い物に腹ごしらえ、そしてコロンビアペソを少し下ろすために早速街までお散歩。
中心地に近いビーチの脇には、リゾートアイランドらしく真っ白なホテルが並んでいます。
ところで、
この旅最後のお買い物。
このタイミングで買うはめになるなんて、なんだかちょっぴり癪なのですが、
これから数日間、島を満喫するには絶対に必要な代物。
できればメキシコのセノーテ巡り辺りから手に入れたかったシュノーケルセットです。
さすがビーチタウン。
街中には、オモチャのようなものから本格的なものまで、あちこちのお店で売られていました。
安物シュノーケルをgetして、サブウェイでサンドウィッチをパク付き、
ATMでしっかりお金も下ろして初日のミッションは終わりです。
★
★
★
★
二日目からが本番。
買い立てホヤホヤのシュノーケルセットを携えて、サンアンドレス島を味わい尽くしますよ!
まずは、初っぱなにして最大のメインイベント、アイランドホッピング!
サンアンドレス島周辺に浮かぶ小島をハシゴする半日トリップです。
島で一番人気の観光スポットである二つの小島には観光客が集中するため、
ビーチにはうんざりするくらい人で溢れかえるそう。
絶対に朝一のボートを狙うべし!とサンアンドレスの先輩harunaちゃんにアドバイスをいただいていたので、
朝早く起きて8時頃には船着き場に到着したのですが、既に始発は出発していたみたい。
小屋でチケットを買っている間にも、停泊しているたくさんのボートに次々とお客さんを詰め込んでいて少し焦ります。
無事に乗り込んだボートは、エンジン音をうならせてまたたく間に青い海へ滑り出しました。
サンアンドレスの東側に位置する一つ目の島アクアリオへ!
道中が既にもうこんな海の色で、否応なしにテンションが上がります!
ほどなくして、真っ白な砂の島へ上陸。
ボートから下りる時の緊張感ったらないですね。(苦笑)
マイダーリン(一眼レフ)を海にザブンとやってしまったガラパゴス諸島のワンシーンがフラッシュバックして。
慎重に、ゆっくりゆっくり。
集中して浜に足を下ろしました。
うん。まだ、人は少なめ。
朝早い便でやってきて良かった!
にしても、この透明度!
ガラス細工のような遠浅の海がどこまでも続きます。
ここでは一眼レフなどの荷物をロッカーに入れて、
水着姿にカメラin防水ケースとシュノーケルセットだけ持って、
少し離れた、あの島がアクアリオ。
あそこを目指します。
歩けるくらいの浅さなんだけど、泳いだ方が早い。
干潮時には砂の一本道ができるそうですが。
マスクをして顔を水に付けてみると、
シュノーケルをくわえてるので声には出せないけど、
心の中で雄叫び!
キレーーーーーーー!!!
天井を見上げると、
空を透かした水面がまるで琉球ガラスのよう。
夢見心地でザブンザブンと海を渡って、
アクアリオに上陸しました!
海に入る前に、島をグルリと歩いてみます。
と、言っても、あっという間に一周しちゃうくらい小さな小さな島なのですが。
沖に目をやると、
座礁して錆び付いた船が、水平線のあちこちに浮かんでいるのが確認できます。
青い海、青い空、白い浜に生い茂るヤシの木、南国ムードたっぷりの陽気な雰囲気とは正反対。
まるで幽霊船のような佇まいで不気味にこちらを睨んでいるのです。
サンアンドレス島独特の不思議な光景のひとつ。
なんで沈船だらけなんだろう?
かつて海賊に縁のあったサン・アンドレス島。
その頃の名残?なんて妄想してみる。
ひとしきり歩いてから海の中に入ってみたのだけど、
アクアリオ周辺ではあまりお魚に出会えず、
イマイチ面白くないので、じゃぶじゃぶ泳いで元来た海の道をとんぼ返り。
★
★
砂浜の島に戻り、シュノーケリングを再開します。
この辺一帯は餌付けがされていてお魚ちゃんウヨウヨ!
いけすの中に飛び込んだみたいです。w
美味しそうなお魚たちに囲まれて、楽しい〜!
その代わり、人もウヨウヨ。
徐々に増えてきたな。
さかなくんガン見。
気持ち、分かるぞ。
★
★
こうしてしばしお魚と戯れてから陸へ上がると、
ちょうどいい時間。
再びボートに乗り、次の目的地へ向けて出航です。
★
★
★
★
今度は北側に位置する小島、ジョニー・キー。
ミルキーブルーのビーチには海水浴を楽しむ人々で溢れかえっていました。
聞いてはいたけれど、確かに、ちょっぴり萎えるくらい人だらけ。
島の真ん中には天高く伸びるヤシの木。
そしてビーチ沿いには、
レゲエミュージックがガンガン鳴り響くレストランバー!
アクアリオよりもだいぶ賑やかな雰囲気です。
ここのお食事はツーリストプライスで少々お高め設定だったので、
またまたケチって、お昼は取らずにひたすら島巡り。
上陸したビーチの海は乳白色のブルーをしていたけれど、
島の周囲を歩いてみると、海の色も表情がどんどん変わっていき、
反対側は人気もなく静か。
桟橋。
ジョニー・キーの海は流れが強く、魚もそんなにたくさんは見つける事ができなかったので、
シュノーケリングが一番楽しかったのはアクアリオ横の砂島かな。
ま、あの魚の多さは人為的、餌付け効果によるものなのですが。
★
★
こうして半日のアイランドホッピング終了。
初っぱなにメインイベントを終えた感想は、
七色の海は、伊達じゃなかった!!!
不思議なくらいクルクル変わる海の色。
グラデーションだったりストライプだったり、大海原のキャンバスに色が混じり合い絡み合い、
青い空も手伝って、オンリーワンのサンアンドレスブルーを描き出していました。
こんなに海の綺麗な島は久しぶりかも。
この島のポテンシャル、半端ない・・・!!!
★
★
まだまだ、
様々な角度から、サン・アンドレス島の魅力を紐解いて行こうと思います!
<検索キーワード>
コロンビア,サンアンドレス島,サン・アンドレス島,おすすめ宿,安宿,ホステル,島巡り,シュノーケリング,水中写真,防水カメラ,絶景,綺麗な海,世界一周
結構マメに更新してます!リアルタイムはInstagramでチェック!Follow Me♪
Instagram @uca0319要チェック!
▼世界一周バナーポチッで、ランキングUP応援よろしくお願いしますm(_ _)m▼
にほんブログ村 世界一周ランキングに参加しています。
1日1回のCLICKが順位に反映される仕組みです。
応援よろしくお願いします!
クリックしてから表示が切り替わって、はじめてワンカウントとなるそうです!
ちょっぴり時間がかかるFBのイイネ気分で、クリックしていただけると嬉しいです♪