July 09, 2020  Categoyr: └ UK ( イギリス )

ハリーポッターの世界

エディンバラ ハリーポッター モデル

時計塔の風見鶏が指す方向。
ほうきに乗った魔法使いのシルエットがよく似合う空。





 

ロンドンのバスターミナル、Victoria Coach Station。

 

閉店間近の駅ビルで、バスの中でつまむための軽食を買いにオーガニックカフェに立ち寄ると、
お店を閉めたら廃棄直行の売れ残りのテイクアウトボックスを、タダで二つもいただいちゃいました!
ラッキー♪

 

オーガニックカフェ ロンドン


オーガニックカフェ ロンドン

ピンボケのどアップ写真じゃ伝わりづらいけれど、お惣菜がどれもすごく美味しくて、
なぜだか今でも鮮明に思い出せるんですよね、この味を。


ロンドンに別れを告げ、夜行バスに乗ってイギリスを北上。
スコットランドの首都エディンバラにやってきました。


エディンバラ 安宿 ホステル

予約していた町外れのWest End Hostel

ここを拠点に町歩きを開始します。

 

エディンバラ 観光 町歩き


エディンバラ 聖マリア大聖堂

ひとまず、宿のすぐ側にある聖マリア大聖堂へ。
(ママお洒落!)

 

エディンバラ 聖メアリー大聖堂

精巧な彫りの尖頭アーチが見事です。

 

エディンバラ 聖メアリー大聖堂

威風堂々と天高くそびえるゴシック様式の教会。
さぞや観光客が多かろうと思いきや、

 

エディンバラ 聖マリア大聖堂

ガラーン。

 

エディンバラ 聖マリア大聖堂

予想を大きく裏切る静けさ。

 

エディンバラ 聖マリア大聖堂

厳粛な雰囲気満ちる教会の中は、
光輝くバラ窓と重厚なパイプオルガン、

 

エディンバラ 聖マリア大聖堂

正面には麗しいステンドグラスと立派な祭壇が鎮座しています。

 

エディンバラ 聖マリア大聖堂


エディンバラ 聖マリア大聖堂

この空間をほぼほぼ独り占め状態なんて、贅沢すぎる!

中心地から少々外れている立地ゆえか訪れる人がほとんどおらず、
え?私一人のためだけに解放してくれちゃって、本当にいいの!?
なんてちょっぴり申し訳ない気持ちが芽生えるくらい静か。

 

パイプオルガン、コーラス、オーケストラなどのミニコンサートも頻繁に行われているそうで、
きっと素敵だろうな。

 

しょっぱなの聖マリア大聖堂、かなり気に入っちゃいました!

 

エディンバラ 観光 町歩き


エディンバラ 観光 町歩き

ニュータウンを抜けて旧市街を目指します。

 

エディンバラ 観光 町歩き


エディンバラ 観光 町歩き

エディンバラは街全体が世界遺産に登録されていて、
歴史的建造物が多く点在し、緑も豊か。
飽きることなくいくらでも町歩きを楽しめそうです。

 

エディンバラ ハリーポッター モデル


エディンバラ ハリーポッター モデル

そして、ここは『ハリーポッター』が生まれた地でもあります。

 

作家のJ・K・ローリングが物語を着想し、一番時間をかけて練り上げたのが魔法学校と作品全体のイメージ。
その舞台に選んだのが、ここエディンバラ。

 

エディンバラ城 世界遺産

丘の上にそびえるエディンバラ城はホグワーツ魔法学校のモデルになったとも言われています。


ハリーポッター エレファントハウス

このカフェは、J・K・ローリングが毎日のように通って一作目の『賢者の石』を書き上げたエレファント・ハウス。
言わば、ハリポタファンの聖地ですね!

 

特にファンではない私ですが、
賢者の石は本を読みましたし、英語の勉強と思い洋書まで購入しました。(買っただけ?w)
映画も何作かは観たしね!

そんなわけで、ファンを装い店内へ。

 

ハリーポッター エレファントハウス


ハリーポッター エレファントハウス

カフェの中はハリポタ関係の資料や写真がところせましと展示されていました。
ガチファンにはたまらないでしょうね!
店名にちなみ、ついでに象さんのオブジェもびっしり。

 

ハリーポッター エレファントハウス

当時極貧だったJ・K・ローリングは毎日同じ窓辺の席に座り、コーヒー片手にせっせとペンを走らせていたそうです。
エディンバラの景色を眺めながら。

 

ハリーポッター エレファントハウス

私もローリング気分?で窓際の席に座り、コーヒーを一杯。

 

J・K・ローリングの魔法にかけられて、ドル箱に変身していくハリーポッタシリーズ。
彼女を真似てコーヒーをすするだけでは、
私の脳みそからは、イマジネーションのかけらも金の卵も生まれはしなかった。
くぅ、凡人!


スコット・モニュメント エディンバラ

カフェをあとにしてお散歩続行。
こちらはニュータウンの公園の端っこにそびえるスコット・モニュメント。

 

スコット・モニュメント エディンバラ

スコットランドを代表する文豪サー・ウォルター・スコットの記念碑らしい。
さぞや立派な作家さんなのでしょうね。


エディンバラ 観光 町歩き


カールトン・ヒル エディンバラ ハリーポッター

ニュータウンを東に抜けたところの小高い丘の上。
町が一望できるカールトン・ヒルまでやってきました。

 

カールトン・ヒル エディンバラ ハリーポッター

ナポレオン戦争、トラファルガー海戦のイギリス勝利を記念して、
1815年に建てられたナショナル・モニュメント。
パルテノン神殿を模したようなデザインで、エディンバラが『北のアテネ』と呼ばれているのはこれも一因?

 

カールトン・ヒル エディンバラ ハリーポッター


カールトン・ヒル エディンバラ ハリーポッター


カールトン・ヒル エディンバラ ハリーポッター


カールトン・ヒル エディンバラ ハリーポッター

この街の第一印象は「黒い!」
ダークトーンの石造りの街並は、ちょっぴりおどろおどろしくも美しい外国の絵本みたい。

 

この空を、ハリーたちがほうきに乗って飛び回る、
そんなイメージがピタリとハマります。

 

エディンバラ ハリーポッター モデル

名もなき一人の作家がここから多くのインスピレーションを得て、
世界中で愛される名作シリーズを次々と生み出した。

 

エディンバラの街を見下ろしながら『ハリーポッター』の世界観を重ね合わせると、
より特別な景色に見えてくるような気がします。

 

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