デジャヴ
あれ。
なんか、見たことあるぞ、この構図。
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りんごジュースのルンド収穫祭を後にして、
ikkiが郊外へドライブに連れて行ってくれました。
「キノコ狩りをしよう!」
ikki曰く、マリオに出てくるような真っ赤に白斑点のスーパーキノコがいるらしい。
それは見てみたい!
ということで、国立公園へ寄り道。
綺麗な公園。(名前失念)
池のほとりの芝生はピクニックに最適!
ヨーロッパ、特に北部の人たちにとって太陽は恵の光。
お天気の良い日は待ってましたとばかりに日光浴に出かけます。
スウェーデンの国立公園マップ。
こんなにもあるんですね!
遊歩道を伝って森の奥へ進みます。
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GETだぜ!のキノコ図鑑がこちら。
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赤いのいた!
けどマリオキノコではなさそう。
齧られてるし。
一見美味しそうに見えて、食べるととんでもないことになるヤバイキノコ、
触るだけで危険な毒キノコなど、
素人目には全く判断がつかないので、キノコ狩りはやはり専門的な知識が必要ですね。
こうして見る分にはモーマンタイ。
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森の中を軽くお散歩してから次の場所へ移動。
そこは、
私のリミッターが外れてテンションがおかしな事になってしまった、
ある意味毒キノコよりも危険な場所でした。
KLIPPAN YLLEFABRIK
スウェーデンの老舗テキスタイルメーカー、クリッパンの工場直営アウトレットショップ。
ブランケット、ストール、クッションなどなど、
ウールファブリック製品が所狭しと並べられた広い店内。
しかも、日本で買うより何分の一という破格プライスらしく、
完売しているような人気商品がバナナの叩き売り状態で売られているのです。
可愛いが大渋滞のKLIPPANアイテム。
こんなところまで連れて来られようものなら、
今まで三十ン年生きてきて北欧雑貨にさして興味のなかった私ですらも、物欲魂に火がついてしまうのは自明の理。
あれも欲しい、これも欲しい、友人、家族へのお土産にも。
It’s KLIPPAN Magic!!!
翌日、大量のクリッパンの戦利品と、
旅の間に増えてしまった購入品、不用品をダンボール箱に詰めて日本へ郵送致しました。
さすがに持ち運べません。
たまにタガが外れる海外でのお買い物は楽しすぎるのでモーマンタイ!
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お次は海沿いの街ヘルシンボリへ。
車をパーキングに置いてフェリーに乗り込みます。
海を越えて。
対岸にはソフトクリームを乗っけたようなお城。
ヘルシンボリから直線距離で約7km。
海を隔てた目と鼻の先は隣国デンマークでした。
小さな港町ヘルシンオアに上陸。
船の上から見たお城は世界遺産のクロンボー城。
中を散策してみます。
15世紀に建てられた、シュイクスピア『ハムレット』の舞台としても知られる古城。
(火災や幾度もの戦争を経て改修が繰り返され、当時の姿は残っていません。)
お城の地下にはデンマークの英雄ダンスクが永い眠りについていて、
デンマークが危機に陥ると、眠りから目覚めて国を救ってくれるのです。
(眠れる騎士ダンスクの銅像は、
日本の三年寝太郎のイラストと共に地下に展示されているらしい。)
城壁の向こう側、海越しに望めるスウェーデンの街並み。
島国日本では考えられないですよね。
(お天気が良ければ、対馬からは50km離れた釜山の街が見えるのだけど。)
ヨーロッパを旅していると、国境という概念を忘れちゃうほど国を超える感覚がありません。
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お城を出て、海沿いの道をフェリーターミナルへ戻ります。
漁から戻り、わらわらと船から降りてきた釣り人さんたち。
「何釣ったか聞いてみて!」
simbaちゃんにお願いして彼らに尋ねてもらったところ、ニシンを釣ってきたと言うことでした。
スウェーデンに住んで三年。
simbaちゃんは今や日本語、英語、スウェーデン語を操るトリリンガル!
(スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語は兄弟言語です。)
子どもの順応力ってすごい。
吸収力ってすさまじい。
小さいうちから海外暮らしを経験し、多国籍の友人を作り、様々な文化に触れられるって、
なんて素晴らしい環境!
福岡から突然異国の地へ移り住み、不自由なこと、大変なこともたくさんあっただろうけど、
ikkiも子どもたちもスウェーデン暮らしを心からエンジョイしていて、
(むしろ、日本に帰って馴染めるかな、とikki心配していたくらい!)
ファミリーの絆も深まりそうだし、家族で海外移住って憧れるなぁ。
叶わぬ憧れを一人旅で補っている私です。(苦笑)
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と、そこへ、
見覚えのあるシルエット。
コペンハーゲンで見たマーメイドの男バージョン!?
いや、足元が魚じゃなくて人間だからただの男だわ。
しかもやたらピカピカメタリックで、近未来の人間型ロボット的な風合い。
ブリュッセルにも小便小僧のシュールな女版、小便少女がいたけれど、
こちらも完全に人魚像のパロディですよね。
世界三大がっかりは男女セットが基本なの?
となると、シンガポールのマーライオンにも雌のパロディが存在するのかな!?
(私が以前シンガポールを訪れた時は、マーライオンはイベント中で箱が被せられていたんですよね。泣)
いつか、この目で確かめに行きたいと思います!
※2017年9月の旅のお話です。
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