January 16, 2016  Categoyr: └ ARGENTINA ( アルゼンチン )

ついに旅が動き出す!

ボカ アルゼンチンタンゴ

旅と仕事のペースを掴むために、最初はとことんのんびり過ごそうと決めていたものの、
日本を飛び出し、南米のパリと称されるブエノスアイレスへやって来て、
気付けば予想以上に長く滞在していました。



スブテ ブエノスアイレス

移動の足として毎日のように利用させてもらったスブテ(地下鉄)。

 

コレクティーボ ブエノスアイレス

ブエノスアイレス初日、空港から街中へ移動する際、手持ちのコインがなくて手間取ったコレクティーボ(路線バス)も、
今ではプリペイドカードをかざして難なく乗れるようになりました!

 

土地勘もほぼ掴み、随分慣れ親しんだ街となったブエノスアイレス。

 

最後に訪れたのは、アルゼンチン最初の港町にしてタンゴが生まれた町、ボカ地区!


サン・テルモ地区の宿から歩いて40分くらいだったかな。
のんびりお散歩しながら向かいました。


サッカー ボカ・ジュニアーズ

ひとたびボカ地区に足を踏み入ると、
南米屈指のサッカークラブチーム「ボカ・ジュニアーズ」のポスターがいたるところに!

 

ボカ・ジュニアーズ・スタジアム

やがて、ボカ・ジュニアーズ・スタジアムが見えてきました。
サッカー好きの子と一緒にサッカー観戦にも行ってみたかったけど、残念ながらその機会は訪れず。

 

サッカー ボカ・ジュニアーズ

ボカ・ジュニアーズの卵たち!?
いつかあのスタジアムに立ってプレイするかもしれない!


リアチェロ川に突き当たり、
川沿いを進んでゆくと小さな港が見えてきました。

 

ボカ地区

古くはアルゼンチン随一の港があったこの街。
ヨーロッパの船は全てこの港に停泊し、移民たちがブエノスアイレスへ足を踏み入れた最初の場所がここ。
やがて、河口という名前の港町「ラ・ボカ」が誕生したそうです。

労働者や船乗りを相手にする安酒屋やバーが密集し、この町からあの情熱的なタンゴが生まれたそう!

かのエビータも、若かりし頃ラ・ボカに住んでいたという。

 

ボカ地区 カミニート

ボカ地区の観光地エリア、カミニートのカラフルに塗り分けられた壁は、
この町が生んだ世界的に有名な画家「キンケラ・マルティン」のアイディアによるもので、
彼は自分の絵が売れる度に、この町に病院や学校を次々と建てていったそうです!

 

ボカ地区 カミニート

そんな土地柄のせいか、芸術家たちが集まり、絵画が溢れています。

 

ボカ地区 カミニート


ボカ地区 カミニート


ボカ地区 カミニート

圧倒的にアルゼンチンタンゴの絵が多い。


ボカ地区 


ボカ地区 お絵描き教室

港の側では青空お絵描き教室が開かれ、
未来の芸術家たちが黙々と創作活動に勤しんでいました。



ボカ地区 市場

この日は週末で、通りには市が並び、

 

ボカ地区 市場


ボカ地区 市場

ここのマーケットでは主に民芸品や工芸品が多く売られていました。


ボカ地区 カミニート


ボカ地区 カミニート

カミニート近辺はどこを見回しても色で溢れかえっています!


ボカ地区 カフェ


ボカ地区 カフェ

カフェやレストランが並ぶ一角では、

 

ボカ地区 アルゼンチンタンゴ


ボカ地区 アルゼンチンタンゴ

アルゼンチンタンゴが披露され、お客さんを楽しませていました。



サラーッと歩いて回ったボカ地区、
ツーリスティックすぎて、そこまでそそられなかったかな。
それよりも、ここに来るまでに歩いた道すがら、
日常が流れる路地、通り過ぎたフリーマーケット、地元の人たちがくつろぐ公園。
そんな何気ない風景の方がぐっと惹かれる!




そんなわけで!!


LAN航空

ついにブエノスアイレスを去る日がやってきました!

 

ようやく、私の旅が動き出します。

 

LAN航空

広大なバンパを見下ろして、
果たして飛行機はどこへ飛んでゆくのでしょう!?

 

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