ここは外せない
バヤドリードに来てユカタンご飯ばっかり食べていたわけではありません★
ここまで来てさすがに無視することはできない!?
ちょっぴり足を伸ばして訪れたのは、
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チチェン・イツァー。
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遺跡の宝庫であるメキシコの中でも、最もポピュラーな観光地のひとつであるチチェン・イツァー遺跡。
6世紀頃、そして10世紀頃の二度に渡って作られたマヤ文明の都市の跡。
聖なる泉、セノーテが無数に点在するパワースポット的ユカタン半島の、
神聖な遺跡を拝んできました!
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バヤドリードからは、車で3、40分。
コレクティーボに乗って向かったのですが、
遺跡のの前に、途中下車してちょっぴり寄り道。
進行方向の通り沿いにあるこちらで下ろしてもらいました。
入場料を支払い中へ。
突如現れた落とし穴?
地面に空いた深い空洞。
ここは、
セノーテ・イク・キル。
セノーテとはユカタン半島の地質が生み出した洞窟の水たまり。
その数は4〜5000にものぼると言います。
チチェン・イツァーにほど近いこのセノーテは、
カンクンやプラヤ・デル・カルメン、メリダなどの周辺都市から催行される日帰りチチェン・イツァーツアーで、
遺跡見学とセットになっていて、帰路に立ち寄る場所。
ですから、お昼過ぎになるとツアー客で溢れかえり、
泉の中はライフジャケットを着た人間たちの芋荒い状態となって神秘感はゼロとなるらしい。
そんな情報を耳にしていたので、
だったら個人で行って、遺跡見学の前、朝早く人の少ない時間に立ち寄ろうと思っていたのです。
harunaちゃん、kaorinと行ったグラン・セノーテに次ぐ、セノーテ訪問第二弾。
地下に続く木の階段を、一歩一歩下りていくと、
見上げると、
ぽっかり空いた穴から朝の淡い光が漏れています。
天井からはおびただしい数のツタがぶら下がっていて、
まるでこの空間を守っている結界のようです。
読み通り、
今ここにいる人は片手で数えられるくらい。
これが、午後になるとツアー客で埋め尽くされてカオスになるんですって!
絶対ヤダ〜
しかし、
人の少なさはパーフェクトなのですが、
午前中ならではの盲点がありました。
なんせ暗い!!!
セノーテは太陽光が届いてナンボ。
空洞に差し込む光の筋がセノーテをより神秘的に演出し、
水中に潜ると光のカーテンが揺れている。
この条件が揃わなければ、セノーテの魅力も半減なのです!(セノーテ様ごめんなさい)
泳ぐ気にもならず、
数枚写真を撮って、早々と引き上げたイク・キルなのでした。
セノーテの公園を出て、
ここから西へ3km。
歩いてチツェン・イツァへ向かいます。
3kmってこんなに遠かったっけ!?
どこまでも延びる一本道の国道をひたすら歩き、
ようやく遺跡のエントランスへ辿り着くと、
今度はチケット売り場に並ぶ長蛇の列が待っていました。
さすがメキシコで一、二を争う大人気遺跡!
チケットを買って、
いざ内部へ。
今日も青空と照りつける太陽。
暑い中の遺跡見学ってとにかく疲れるんです。
広いし、歩くし、日陰は少ないし。
(実は、そーんなに遺跡には興味がないというその気持ちが、疲れを促進する一番の原因かもしれないけど★)
よしっと気合いを入れて順路を歩いていくと、
早速お出まし!
チチェン・イツァーのハイライト、ピラミッド型の神殿です。
さすがの存在感。
パイナップル!?
正面から。
お土産越し。
様々な角度からお送り致しました、エルカスティージョ。
これは、10世紀以降に作られた神殿。
7世紀に最盛期を迎えたチチェン・イツァーですが、
暦による定期的な遷都のために、マヤの人々はチチェン・イツァーからこつ然と姿を消したそう。
その後10世紀頃に再びこの地に戻ってきて新たに都市を建設。
その中心部がこのピラミッドなのです。
階段の数や、形、彫刻は、全て暦を表すよう完璧にデザインされ、
天文学、建築技術の高さが伺えます。
ほほーう。
ピラミッドを全方向から舐めるように見て回った後、
一応周辺の遺跡も散策。
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遺跡群から少し離れた奥地にあるこのセノーテは、
当時、若い処女の女性が人身御供として投げ入れられたという聖なる泉。
生け贄とともに様々な貢ぎ物も捧げられ、調査の際に多くのお宝が底から引き上げられたそうです。
にしても、女の子を泉に放り投げて沈めるなんて残酷な儀式。
そのエピソードを知るとなんとなくおどろおどろしさも感じる?
そんなセノーテでした。
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巨大ピラミッド神殿のある後期の新チチェン・イツァー遺跡群を一通り見て回ったあと、
旧チチェン・イツァーにも足を伸ばしてみました。
こちら旧式ピラミッド。
形は改訂版(?)と似ているけど随分と小さい。
旧チチェン・イツァーの敷地はひっそりとしていて人も少なく、遺跡自体も全体的に素朴で寂れていて、
世の中から忘れ去られた感が強かった。
新の方が立派で見応えがあるけれど、整備されていて観光客も多く、ザ・観光地といった雰囲気。
遺跡は、ギャラリーが少ない方がその世界にどっぷりと浸れます。
しかし、後半は疲れぎみで遺跡の写真をあまり撮っていませんでした。
というわけで、お土産コーナーで締めくくりたいと思います。
見ざる言わざる聞かざるって、日光当初宮で見られるあの・・・!
日本語だから成立する三匹のお猿のこのポーズ、だと思っていたけれど、
こんなところで遭遇してびっくり!
このお猿さんたち海外でも有名なのでしょうか。
ふと時計に目をやると結構時間が経っていたので、
もうお腹いっぱい!というところで遺跡を後に。
エントランスに戻ると、
さきほどの、長蛇の列くらいではすまなかった!
人多過ぎです!
朝早く出てきて良かった。
やはり、遺跡見学は、できればツアーではなく個人で行く事をオススメしますね。
しかも、午前中の、できるだけ早い時間!
さらに、土日を避けるのが吉。
テーマパーク並みに人が多いとげんなりしますから。
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ところで、
ユカタンご飯もいいけれど、
チチェン・イツァーもいいけれど、
バヤドリードに来た新の理由が、次回明らかに!
本当は、これがしたかったんです♪
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