メキシコで一番日本人が集まる場所
撮影重視、よって基本一人行動の私なので、
女友達と集まってワイワイする旅行は久しぶり！
とは言っても同世代の私たち、適度な落ち着きもあってとても居心地がよく、久々の女子旅を楽しんでおります♪
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昨夜のクリスマスディナーから一夜明け、カンクン二日目。
今日もまたまたharunaちゃんのありがたーい引率にくっついて、日帰りプチ遠出の旅をしてきました。
ここ最近では一番早起きだったかもしれない！？
早朝発のバスに乗って、カンクンから南へ約2時間、トゥルムという街へやってきました。
バスターミナルからタクシーに乗り換えて向かった先は、
メキシコの一大観光スポットのひとつ、グランセノーテ。
セノーテとはマヤ語で「聖なる泉」を意味します。
ユカタン半島にのみ存在するこの不思議な泉は、
石灰地層の浸食により形成された天然の洞窟の中に溜まった水たまりを指し、
その数は大小合わせて数千にも及ぶと言われています。
数あるセノーテの中で、最も有名で最も人気だと言っても過言ではないこのグランセノーテは、
私たちと合流する直前に単身ここを訪れていたharunaちゃん情報によると、
オープン時間の8時ジャストが狙い目。
朝一はほとんど人がおらず泉を独占できるそうですが、
1時間も経つと次から次に人がやってきて、透明度の高い水はあっという間にかすんでしまうと言うのです。
（ちなみに、多くのセノーテは公園のように管理され、
エントランスで入場料を払って入場する仕組みになっております。）
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というわけで、できるだけ早い時間を目指して（確か）朝6時発くらいのバスに乗ってカンクンからトゥルムにやってきたのですが、
グランセノーテに辿り着いた時にはもう既に9時近くを回っていたかも。
カンクンからは結構遠いのです。
それでもまだ人は少なめ。
今のうちに泳ごう！
曇りがちで気温の上がらない中、サクッと水着に着替え、
ブルブル震えながら木の階段を降りていくと、
おお！
生い茂る緑とツタの絡まる鍾乳洞の隙間に、緑色の泉が見えました。
人が来る前に入っちゃお！
そこへ、
kaorinの悲鳴！？
「ゴーグル忘れたー！！！」
セノーテ対策に日本からゴーグルを持ってきていたkaorin。
ところがホテルに忘れてきちゃったみたいで、まさかのゴーグル出番なし！
泉の岸辺にはシュノーケルグッズをレンタルする小屋があって、
結局お金を払ってシュノーケルマスクを借りるkaorinなのでした。
（日本から水泳帽も持ってくると言っていたけど、結局それはやめたみたい。
セノーテでゴーグルと水泳帽を付けて泳ぐシュールなkaorinの姿を拝みたかったよ〜！w）
harunaちゃんはマイマスクを持っているのだけど、私はkaorin同様手ぶらだったので、
シュノーケルマスクを借りたり、カメラや荷物をロッカーに入れるのにもたついてたら、
次から次に人がやってきて、みるみる間にセノーテ大混雑！
しまった、機を逃した・・・！
個人客よりもツアーでやってきた団体さんたちが多かったのだけど、
なんと、驚くべきことに、
この空間にいるおよそ8割が日本人！！！（私たち含めw）
え？
なに？ここ、
そんなに日本人に有名なスポットだったの！？
日本人だらけの海外の観光地と言ったら雨期のウユニ塩湖を思い出すけれど、
メキシコのグランセノーテも、絶対数は少ないけれど、割合で見ると負けていない。
日本語が飛び交い日本人がひしめき合うグランセノーテ。
もしかしたらここはメキシコ一、日本人の人口密度が高い希有なスポットかもしれません。
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気を取り直して。
早速、マスクを装着してセノーテの中に入ってみます。
外が寒いので水中はどれだけ凍えるのかと気合いを入れて足を付けてみたら、
あら、思ったよりも冷たくない。
気持ちよく泳げました。
あとは顔を水に付けて、幻想的な水中世界をたっぷりと楽しみます。
セノーテと言えば、この景色ですよね。
光のカーテン！
亀ちゃんもいました。
この中では超少数派の非日本人さん。
もっとゆっくりセノーテに浸っていたかったけれど、
人は多いし、透明度はみるみる低下するし、
曇りがちで光のカーテンはあまり差し込んでくれないしで早々と切り上げる事にしました。
harunaちゃんが言うように、大人気のグランセノーテは朝一を狙うべきだな。
そのためにはトゥルムの街に宿泊しないと。
カンクンからオープン時間の8時を狙ってやってくるのは難しいでしょうね。
ま、雰囲気は味わえたのでヨシとします！
水から上がるとやっぱり寒い！
慌てて洋服を着て、グランセノーテを後にして、
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次に向かうは、
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青い海！
青い空、白い雲、ヤシの木、
そして、輝く太陽！
（曇りがちな午前中から一転、見事に晴れてくれました♪）
あの高台に見えるのは、
世界一トロピカルな遺跡、
マヤ文明末期に栄えた城壁都市、トゥルム遺跡です！
この遺跡の最大の特徴はなんと言っても、
この景色。
高台の城跡なんて、フォルムはいたって素朴だけど、
カリビアンブルーを望むこのロケーションで5割増し！
トゥルム遺跡はメキシコのジャングル奥地から発展したマヤ文明が最後に辿り着いた地であり、
はるか彼方スペイン人がメキシコにやってきて最初に目したマヤ文明の都市。
文明の衰退、終焉の舞台。
栄えるものは滅びゆく、盛者必衰の儚げな印象を、
完全に吹き飛ばすこの南国ムード！
ヤシの木生い茂る、太陽に照らされたこの遺跡群は、
メキシコのイメージにぴったりな、陽気な雰囲気を醸し出しているのでした。
観光客の多さも、遺跡に明るい印象を抱く理由のひとつになっていたかも。
だって見てくださいよ、このミラドールの混雑ぶり。
この日は人が多過ぎた！
クリスマスイブの土曜日ですからね。
メキシコには、ピラミッドを始め多くの有名な遺跡があちこちに点在していますが、
ここは間違いなく地形萌えのカテゴリーに分類されるでしょうね。←？
このクリームソーダ色の海の側だなんて、ロケーション抜群ですもの！
敷地内は大きすぎずほどよいサイズ。
サラーッと見て回って、
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トゥルムの街に戻っていったんランチ休憩を挟み、
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引き続きharuna様の先導により、本日ラストの目的地へ。
コレクティーボに乗ってやってきたのは、
アクマルビーチ。
ここも、クリスマス休暇を楽しむ地元の人たちで溢れかえっていました。
浜辺には砂の城や、
メキシカンピラミッド、
南国に憧れたオラフ！？
真っ白の砂は、人々の創作意欲を掻き立てるようです。
お♪露出度の高いサンタさんたち！
HAPPY CHRISTMAS!!!
日本のクリスマスとはだいぶイメージが違いますよね！
早速我々も水着になって、
テキーラ片手にデッキに寝そべり日光浴を・・・、
なーんて、
そんな優雅な事をしにアクマルビーチに来たわけではありません。
私たちの目的は、
ウミガメハンティング！
聞くところによると、ここの海は絶好のウミガメポイント。
セノーテに続き、本日二度目のシュノーケリング敢行です。
ビーチ際でシュノーケルマスクとライフジャケットをレンタルし、
ガイドさんを雇って早速海へ繰り出します！
ビーチからザブザブエントリー。
遠浅の続く海はイマイチ透明度が良くなかったのですが、
沖に出ると途端にクリアになって、
あっちを向いてもこっちを向いても、
カメ、
カメ、
ウミガメのオンパレード！
確かに、
ここは、噂に違わずウミガメの楽園でした。
あ、あの子、
コバンザメ！？
黄色い魚をひっつけて泳いでる！
こっちの子のお腹も、
よく見ると、
2匹くっつけてるー！ww
お魚ブローチ！？
それとも、亀のお腹を隠れ蓑にして敵から身を守っているの？
はぁ、可愛すぎる・・・。
こうして、
レア度の高い海の生き物と思っていたウミガメに、
いとも簡単に遭遇しちゃうアクマルビーチの海なのでした。
しかも、
ウミガメだけでなく、
エイちゃんだったり、
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お魚の群れだったり、
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カラフルな珊瑚だったり、
カサゴやイカなんかもいて、
ものすごく楽しい。
ウミガメの宝庫、アクマルビーチのシュノーケリング。
大満足でした♪
海から上がり、シャワーを浴びて洋服に着替え、
ビーチを少しお散歩して、
コレクティーボを拾ってカンクンへ帰ります。
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カンクンのダウンタウンに戻って民芸品市場にちょっぴり寄り道。
それから、昨日と同じスーパーでお買い物をして、
私たちの快適宿、Hotel y Suites Naderへ。
ただいま〜！！！
今晩のディナーはkaorinが日本から持ってきてくれたラーメン！
そして、サラダとおにぎり。
朝も早くから動いて、こんなに丸一日遊びまくったのは久しぶりかも。
心地よい疲れとガールズトークを肴に、冷えたビールがたまりません！
kaorinとharunaちゃんはほぼお酒を飲まないから、私一人だけの晩酌ですが★
明日は、
いよいよ、未知の国へ渡ります！
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