モスタル橋の飛び込み大会

年に一度、毎年夏に開催されるモスタル橋の飛び込み大会を見て来ました！
「橋の護り人」を意味するスタリ・モストは、ネレトヴァ川の川面から高さ24m。
街の猛者たちが、華麗な飛び込みを披露しその完成度を競う、毎年恒例の大イベントなのです！！

  

この大会を見るためだけにモスタルに延泊した私。
ものっすごーく楽しみにしていたのに、その日は朝から雨雨雨・・・（●´･△･｀）
お昼過ぎには、こりゃあ開催無理だなって諦めてしまうくらい、激しい大雨が降り続いていたのに、

スタートの16時をまわる直前にピタリと止んで、少し晴れ間も見えて来た！

どうやら飛び込み大会は行われるみたい！良かったあヽ(*´∀｀)ﾉ

  

橋の麓に人がわらわらと集まり出しました。
もちろん私もベストポジションを求め川沿いへ。
この日だけは麓に下りるのに、入場料を2,000円くらい取られます！！うぅ〜仕方ない。

  

16時をまわり、無事大会スタート！
町長さんや来賓の挨拶？から始まり、平和を祈るスタリ・モストのテーマが流れ、
出場者たちが橋の上に並んで、戦争で亡くなった人たちを偲び、いっせいに川に向けて花をたむけます。

  

川を流れる花たち。

さあ！飛び込み競技が始まります！！！

  

ちなみにこれが、橋の上から見る川の景色。
写真だと伝わりづらいけれど・・・
端から見ると私でも飛べそう！なんて思いますが、上に立つと、その高さに恐れおののきます((llﾟﾟДﾟﾟll))

  

橋の上から、男たちが次々とジャンプ！

  

ヒューーーーーー

  

ドボーーーーーン！！！！

  

ジャンパーの晴れ舞台はここまで。
後はそそくさと川べりに退散。
オーディエンスの視線は、もう橋の上の、次の挑戦者に向けられています。

放送でおそらく点数が発表されているようですが、残念ながらボスニア語なので分かりません。

  

あ〜れ〜っと。

前半は、飛んでそのまま足から突っ込んでいく人たちばかり。

  

蛍光イエローの美尻がまばゆいぜっ(n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡
ぴちぴちブーメラン率高し！！！

  

橋の横に場所を移動してみました。

  

おーーー！！！
上から見下ろすと、
昨日まではあんなにのどかだった川沿いが、オーディエンスで埋め尽くされているのが分かる★

  

飛び込む直前。どんな心境なんだろ。
全ての視線が自分に集中していて、橋の淵に立って見下ろすと川面は遥か遠く下。絶対ドキドキだよ〜(￣∇￣;)

  

Mr.蛍光オレンジ。
胸板厚すぎ！！私よりはるかにあるな。分けてくれ〜〜いヽ(｀Д´)ﾉ

  

後半戦に入ると、飛び込む体制も断然美しくなってくる！

  

体の軸を保って頭から突っ込んでいきます。
素晴らしい〜〜(●´3｀)ノ
ものすごく度胸あるよなぁ！！

  

パフォーマンスタイム。

  

三人同時で、アクロバティックに3Dジャーンプ！！！
YHEA〜〜〜(ﾉ｡´∀｀)ﾉ！！！

  

この調子で2時間、ひたすらジャンプを見続けるだけなんだけど（笑）
面白かった〜Ｏ(≧∇≦)Ｏ

  

飛び込み大会が終わり、

サラエボまでの電車の時間が迫っている。
早く宿に戻って荷物をまとめて、駅に向かわなきゃ！！！

と思っていたら、

  

目の前で見ていた親子が、今からサラエボに帰るから、乗せてくれるって！
わお♪ラッキーヽ(*ﾟ∀ﾟ)ノ

  

エスマちゃん6歳。今までで見た6歳の中で？一番可愛い6歳だったぁ♪

しかも、車に乗り込んだ途端に暴風雨の大雨大嵐！！！
大会中だけ奇跡的に止んでくれて、本当に良かった。
こんなにピースフルでクレイジーな、年に一度のモスタルの大イベント！
お天気の神様がはからってくれたんだ、きっと♪

  

車で約2時間。
サラエボに着いて、エスマちゃんのパパのマンションでお魚料理を作ってくれて、ちょっぴりワインもいただいて。
予約していた宿に、ちゃーんと送り届けてくれました。

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