海、滝、夕焼け、そして不思議な七色の大地
モーリシャスレンタカー二日目。
上から見たんだから、下からだって見てみたい!!!
今度は自分たちの運転で、あの場所へ向かいました。
あの場所って?
そう、
ここ!!!
★
★
★
★
★
★
幻の滝、ル・モーン!!!
この写真の滝の上、よく目をこらすと一本の白い筋が見えますよね?
これ、
なんと、滝の上にボートが浮かんでいるのです!
(て、これも小さくて見えづらいか★)
ヘリコプターから見た幻の滝を、海の上のボートから見たらどう写るんだろう?
素朴な疑問と好奇心!
せっかく幻の滝を求めてモーリシャスに来たんだもん。
空からも海からも味わい尽くしたい!
よし、あのボートに乗っちゃおう!!!
と、いうわけで。
グランベから車を走らせ、ル・モーンまでやってきました!!
公共バスを乗り継ぐと時間がかかって仕方がなかったモーリシャス島縦断も、
レンタカーだとあっという間。
あてもなく情報もなく、行ってしまえばなんとかなるだろうとル・モーンにやってきたのですが、
さて、ボート乗り場はどこだ!?
まずはボート探しからスタート。
ル・モーンの半島をぐるぐる回ってみるものの見つけられず、そこら辺のホテルに入って尋ねてみたところ、
とあるホテルからボートツアーが出ているという情報をGET。
(ホテルの名前メモし忘れた~)
この辺りには高級リゾートホテルがいっぱい!
優雅にお茶でもしたいところだけど、
今はボート探しが先決。
ル・モーンの西海岸に位置する先ほど教えてもらったホテルに入って、
マリンアクティビティデスクへ。
お天気がいい今のうちにボートに乗りたかったのですが、あいにく午後しか空きがないそうで、
お昼1時のボートツアーを予約。
確か一人10,000円くらいだったかな?
(肝心な所を、ことごとくちゃんと記録していない〜!
情報ブログにはやっぱりほど遠いフォトたびなのでした・・・)
ボートまで2時間ほど空いてしまったので、
ホテルのソファでしばしまったりしてから、車を出してプチドライブ。
半島の南海岸を目指し。
獣道を抜けて辿り着いた先は、
★
★
隠れ家風の静かなビーチ!
★
★
★
★
★
★
草木と山に囲まれた白い砂浜のビーチは人っ子ひとりいなくて、
聞こえるのは自然の音だけ。
こんなところでチェアーに寝そべって読書でもしたら、きっと最高!
この向こう側の海の中に、幻の滝が眠っているのです!
ゆっくりしたかったけれどタイムリミットがあるので早々と車に戻り、
折り返しの獣道を抜けて、
ヒッチハイクのフランス人老夫婦を送った後、先ほどの予約したホテルへ。
★
★
ところが、
雲行きが急に怪しくなって、
★
★
さっきの青空はどこへやら、
あっという間に厚い雲に覆われてしまいました!!!
このお天気じゃ、ボートに乗っても意味ないよ・・・。
幻の滝の上をクルージングしたかったけれど泣く泣くキャンセル。
ホテルに着いた午前中にちょうど空きがあったら確実にボートに乗れていたのに〜!
こればっかりはタイミング。
諦めるほかありません。
スタッフが言うには、ボートの上からは幻の滝は見えないとの事だったけれど。
近すぎると大切なものが見えにくくなって、
離れるとその存在に気付く。
て感じ!?
あぁ、ちゃんと自分の目で確かめたかったな!
見えるのか見えないのか。
でもやっぱり、キャンセルは正解だった。
しまいにはシャワーのような霧雨まで降り始めました。
半日タイムロスしちゃったけれど、隠れ家ビーチを見る事ができたし!
気持ちを切り替えて、せっかくのドライブを楽しみます♪
★
★
後半は、「七色の大地」とやらを見にシャマレルへ!
丘一帯が私有地となっているシャマレル、
入場料を払って中へ入ります。
ゲートをくぐって車を進めると、
まず現れたのは、シャマレルの滝。
★
★
雨に濡れた緑が濃く、
瑞々しく輝いて、
森のくぼみに落ちてゆく一筋の滝は、なかなかに美しいものでした。
これは、期待していなかった分高ポイント!
お次が本番、
七色の大地へ向かいます。
七色の大地って、なんとも惹かれるコピーじゃありませんか!
この不思議な大地。
シャマレル火山の噴火により吹き出した鉱物が大気に触れて、赤や黄色などカラフルに変色したそう。
レインボーカラーの丘なんて、一体どんな絶景を見せてくれるの!?
★
★
パーキングに車を止めて遊歩道を歩いていくと、
★
★
★
★
★
★
★
・・・ん?
★
★
これ?
★
★
これが七色〜〜!?
んんん???
ん〜〜、
ちょっと、
七色の大地は、言い過ぎかなっ!
雲が晴れて太陽に照らされたら虹色に輝くのかしら?
少なくともこの日は、七色不合格!!!
こちらは、楽しみにしていた分肩すかしを食らってしまった結果に。
期待すれば裏切られ、
期待しないと想像以上の感動を得られたり。
これ、旅あるあるなのです。
★
★
シャマレルを出て丘を下る途中、
★
★
こんな景色に遭遇!
モーリシャス島の西の海を贅沢に見下ろす、素敵なスポットを見つけました!
★
★
西海岸の道路に出るとひたすら北上。
途中何気なく寄り道をしてみると、そこには、
精霊が宿ってそうな巨大な樹木。
木のふもとでピクニックをしている親子。
海の向こうに見える世界遺産の山、ル・モーン山。
木の十字架。
桟橋の先でダンスをしている女の子たち。
ワンコ。
ローカルの平和な日常。
海と大木と草原と山と。
四方を自然に囲まれたこの場所は、ゆっくりと穏やかな時間が流れていて。
東京とは時間の進み方が全然違う。
日々の喧噪に飲み込まれ、絡まった心をほどくには、やっぱり島がいい。
昔訪れた波照間島を思い出しました。
日常に疲れて果てて街から逃げ出してきた人々を、
優しく抱きしめてくれる。
島って、癒しのパワーがある気がします。
日本も島国だけど!
★
★
再び車を走らせます。
さらに北へ北へ。
教会を見つけました!
小さな島に共存するヒンドゥ教、イスラム教、キリスト教。
多様な文化が混在しています。
★
★
★
★
今日の最終目的地、フリッカン・フラックに到着!
夕暮れ時に間に合いました。
フリッカン・フラックは西海岸に位置し、
モーリシャスの中でも最も美しいビーチを有する街のひとつ。
ビーチ添いの木々の麓にはたくさんのテントを見かけたので、
節約のためにここで野宿をする旅人も多いのかも。
キャンプサイトというわけではなさそうですが!?
許可されてるのか否かは不明ですが、キャンプもできそうですよ!
夕日に浮かび上がる母と子のシルエット。
美しい!
フリッカン・フラックの夕焼けをしっかりと見届けて、
★
★
グランベへ帰ります!
ボートクルーズには振られたけれど、
モーリシャスのドライブを十二分に楽しんだ一日でした。
ちなみに、モーリシャスのレンタカーは24時間制。
朝借りて、翌日の朝にお店がオープンしてから車を返しても一日分の料金で済みますから、
夜の帰り時間を気にしなくていいのがありがたい!
レンタル料も安いし、モーリシャスでのレンタカー観光、オススメです♪
★
★
最後に、
モーリシャスの交通事情をちょっぴり。
昼間のモーリシャス人はお行儀よし!!
制限速度110キロの道を基本60キロで走り、追い越し右車線でさえ80、90キロ。
インドをはじめアジアや中東、アフリカ諸国は制限速度や交通ルールなんてあってないようなもの!
(て、あるのか!?)
我が我がとクラクションをビービー鳴らし、追い抜き追い越せのカーチェイス状態。
公共のバスに乗っていても生きた心地がしない事多々あり!
それに比べてモーリシャスは随分お利口だね〜。
むしろ、もっとスピード出したいくらいよね!
な〜んて話していたのが、
暗くなるにつれて彼らの本性が姿を現し始めたのです!
朝昼に60キロで走っていた道を、夜は120、130キロ出して、平然と割り込んで来る!
スピードが全然違う。
昼間のあの行儀の良さはなんだったの〜!?笑
夜のモーリシャス人、かなりアグレッシブでした!!
★
★
それから、オービス事情も。
モーリシャスには所々オービスが仕掛けてあります。
メインロードにはなさそうでしたが、街中の時速60キロ規制の道路に、かなりの頻度で現れます。
ご丁寧に「この先オービスあり」の看板がデカデカと設置されているので心配は無用。
カメラのサインを見かけたらグッとスピードを落として、注意して走行してくださいね!
(モーリシャスで一度オービスを光らせてしまった経験者は語る。)
明日はついに!
モーリシャスラスト、アフリカ縦断ラスト。
最後の地に選んだのは、
楽 園 !
★
★
楽園レポ、お楽しみに〜ヽ(*>∀<*)ノ
<検索キーワード>
モーリシャス,レンタカー,料金,ドライブ,ボートツアー,ル・モーン,シャマレル,七色の大地,滝,フリッカン・フラック,夕焼け,世界一周
リアルタイムつぶやき、ucaのTwitter要チェック!?
▼世界一周バナーポチッで、ランキングUP応援よろしくお願いしますm(_ _)m▼
にほんブログ村 世界一周ランキングに参加しています。
1日1回のCLICKが順位に反映される仕組みです。
応援よろしくお願いします!
クリックしてから表示が切り替わって、はじめてワンカウントとなるそうです!
ちょっぴり時間がかかるFBのイイネ気分で、クリックしていただけると嬉しいです♪