ナオトじゃないよ
南米三大祭りと言われるのが、
ブラジルのリオのカーニバル、
ボリビアのオルーロのカーニバル、
そして、
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ペルーのクスコで行われるカーニバル、
インティライミ!!!
我々日本人がインティライミと聞くと、
シンガーソングライターのナオト・インティライミがパッと頭に思い浮かぶ人が大半だと思われるのですが、
違う違う〜!
ナオトじゃないッ!
インティライミはクスコの盛大なお祭り。
ケチュア語で「太陽の祭」を意味する、インカ帝国の宗教的な儀式の事なのです。
そもそもさ、
ナオト・太陽の祭・・・て、
ものすごい名前じゃない!?
ケンタ・ねぶた
とか、
ヒデオ・だんじり
とか、
つまりそういう事でしょ!?
ナオトさん、世界を放浪した後にこの芸名に変えたらしいから、
インカ帝国の文化やお祭りに触れてインスパイアされたのだろうけど、
この名前、ペルーにちゃんと許可取ってるのかしら!?w
置き換えて考えてみると、
海外で「マイケル・どんたく」っていうシンガーが流行っちゃって、
日本人が???って首をかしげちゃうような感じ!?
うまくいけばスペシャルゲストで博多どんたくに呼ばれるかもしれないけど★
ナオト・インティライミにちょっとフォーカスし過ぎちゃいましたね。
(彼の歌をちゃんと聞いた事がない私なのに・・・!)
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ここからは本場インティライミです!
冬至を元旦とし、新年の祝いと豊作の祈りを込めたこのお祭りは1412年から始まったそう。
9日間歌い踊り飲み明かし、
最終日の元旦、インカの皇帝がリャマの心臓を太陽の神に捧げ、
翌年の収穫期が満ち足りたものになる事を願って祭りは幕を閉じます。
現在はかつての儀式に倣って、
6月半ば頃から様々な催しや舞踊行列が街を彩り始め、
前夜祭でその盛り上がりは最高潮に達し、
6/24のインティライミで、サクサイワマンの遺跡を舞台に収穫の儀式が執り行われるのです。
(このブログがかなりリアルタイムから遅れを取ってるって、ついに?バレちゃいましたねw)
私がクスコinしたのはこのお祭りから約10日前。
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アルマス広場を通りがかる度に、
色鮮やかな衣装を纏った人々が広場に溢れ、演奏に合わせてパレードや踊りを披露していました。
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クスコに来るまではインティライミがこんなにも長期間に渡って盛り上がるお祭りだとは知らず、
毎日のようにこのような華やかな催しに出くわして、
図らずも、早めにクスコ入りしていたのはとてもラッキーでした。
特にキュン!と来たのが、
子どもパレードの日!
とにかくこの日は一日中、アルマス広場中がコスプレキッズで埋め尽くされる!
ママに衣装を直してもらって、
「母ちゃん、俺行ってくるよ」て、
家族に送り出されて、
「いいか、お前たち。ちゃんと兄ちゃん見とけよ。」
って妹弟に釘を刺して
パレードの輪の中へ!
この日は子どもたちが主役!
どうやらチームが分かれているらしい。
チームごとに衣装も踊りも全然違うのです!
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素材も色も多種多様!
小道具なんかも凝っていて、
みんなばっちり着こなしていて本当に可愛いすぎる!
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パレードの前は先生を囲んでしっかりミーティング。
みんな真剣そのもの!
きっと、この日のためにいっぱいいっぱい練習してきたんだね。
その成果を存分に披露する日!
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リズムに乗って、
ステップを刻んで、
子どもたちの踊りはキレキレです!!!
偶然居合わせた子どもパレードだったけれど、
お祭り期間の中でこの日が一番楽しかった!
みんなの目がキラキラ輝いていて、誇らしげな表情で!
きっと、
子どもたちの晴れ姿を見つめる親たちは、我が子の成長を感じて涙したりするんだろうな。
運動会のパパママみたいに!
ああ、可愛いかった。
この日は男の子ばかりだったけれど、
女の子の日もあるのかしら??
もしあるのなら、着飾ったガールズたちの踊りも是非見てみたかったな。
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とにかく、
クスコの街中が浮かれているこんな賑やかな日々が連日続いて、
ついに、
盛り上がりマックスのインティライミ前日!!!
大通りも裏通りも歩行者天国になって、屋台や露店が道中にぎっしりと並びます!
まさに縁日!
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こんな状態だから、道路横断できないw
無理矢理渡ろうとして流れに飲み込まれてしまったら大変です!←飲み込まれたやつ
でも、おばちゃんたちが笑顔で輪の中に迎え入れてくれるんだけど。
この日は番号順のチームごとに踊りが披露されて、朝から晩まで一日中パレード!
それはなんと深夜まで続くのです!
前夜祭が一番盛り上がるって知ったのは、実はお祭りが終わった後。
知っていたら朝から夜までずっとパレード見ていたのに〜。
そうとは知らずに夕方から飲みに行っちゃってました★
もし次があるとしたら、
インティライミの時期にまたクスコにいる事があれば、
次こそはちゃんとお祭り期間中のタイムスケジュールGETして、お目当ての催しを逃さないようにしよう。
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ちなみに余談ですが、
インティライミは南米三大祭のひとつなんだけど、驚くほどアジア人観光客が少ない!
もちろん日本人もほとんど見かけません。
なぜならば、短期旅行者も長期旅行者も、ボリビア・ペルーの旅行をウユニのベストシーズンに合わせるから!
ウユニ塩湖の鏡張りが見られるのは雨期の12月〜3月頭。
その時期、ウユニの街は日本人や韓国人で溢れかえり、
ボリビアとセットでペルーのマチュピチュを巡るのがお決まりコース。
長期旅行者になるとウユニの前後はだいたいパタゴニアかな。
だから、南米周遊のシーズンと言われるのは9月から3月頃まで、がメイン。
6月の南米、そしてペルーなんて、圧倒的にアジア系の旅行者が少ない時期なのです。
だから、
ここクスコに集結して再会を果たした旅友たちは、かなりのマニアック揃いか変わり者、かもw
もちろん私も含めてね!
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そんなレア感たっぷりのインティライミ。
ナオトじゃない方のインティライミ。
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6月24日。
この日が本当のお祭りの本番、
クライマックスを迎えます!!!
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