ボツワナからナミビアへの越境ルート

ボツワナ ナミビア 行き方

チョベ国立公園のサファリを楽しんだボツワナのカサネにはたったの一泊のみで、
あっという間に次の国へ移動します。
アフリカ前半とはうって変わってサクサク移動の中盤。


 

ボツワナから次に目指す国は・・・

 

ナミビア!!!

 

アフリカの旅もいよいよ終盤に差し掛かってきました。

カサネからナミビアの首都ウィントフックに到達するには、2、3日かかりそう。
特に細かい計画を立てずに、行けるところまで行ってみよう!
前へ前へと進みます。

 
 
 

テントをたたみ、ボツワナの4つ星ホテル「チョベサファリロッジ」をチェックアウトして、
カサネの町の中心部へ。
バス停に行ってみたものの「今日はもう国境へ向かうバスがない」と言われてしまったので、
ちょうどやってきたシェアタクシーに乗って、国境の町ンゴマを目指す事に。

 
 

ンゴマに到着し、国境を越えて無事ナミビアへ入国!

そのままタクシーはカティマムリロという町へ。

 

ここでシェアタクシーを下ろされ、
町のガソリンスタンドから出発するバスに乗り換えて、次に向かうはルンドゥという町。

 
 

車に揺られること数時間、ようやくルンドゥに到着。
下ろされたのは、またもや町のガソリンスタンド。

ナミビアは、ガソリンスタンドがバスやタクシーの停留場になっているようです。

 

ボツワナ→ナミビア越境移動の旅1日目はここまで。

すっかり暗くなってしまったのでルンドゥで一泊しようという事になり、
ガソリンスタンドにあるファーストフード屋さん「WIMPY」に入ってWI-FIを繋げ、本日の宿探し。

ところが、マイナーな町だからなのか、予約サイトでは安宿を見つけられず、出てくるのは高いホテルばかり。
困ったな、どうしよう。
ここのガソリンスタンドでテントを張って宿泊しちゃう人たちもいるみたいだけど、
それはちょっとなぁ・・・。

思い切って、併設されているコンビニのスタッフに相談してみました。
「この辺に安く泊まれる宿知らない?」
すると、スタッフの男の人が連れて行ってくれる事に!!
何でも聞いてみるものですね♪

 

彼の仕事上がりを待って一緒にタクシーに乗り込み、向かった先は・・・

 
 

ナミビア ルンドゥ 安宿

こちらの宿!

 

ナミビア ルンドゥ 安宿

DALA DARLING’S COTTAGE
Pensao Accommodation

オーナーママ、ダリンさんの安宿。
この日は息子のジョセフ君が対応してくれて、夜遅くに着いた私たちを快く迎えてくれました!

お値段は、個室を二人でシェアして一人約1,000円!(100ナミビアドル)
お部屋は申し分ないし、WI-FIは部屋まで届くし、水シャワーなのが唯一難点だけど、
清潔感もあり、太陽がサンサンと降り注ぐ洗濯紐付きの中庭もありましたよ!

 

ここは、オススメできる♪
情報をシェアしよう!

と、珍しくビジネスカードをもらっておいたのに、
無くしました・・・(TwT)

唯一撮っておいた看板の写真を拡大してみたら電話番号を確認できたので、載せておきますね!

 

<Tell>
066-255772
<Cell>
0812936168 オーナーDarlingさん
0813685828 Mathewさん
0813262772 Cappyさん

 

↓ググってみたら、地図も住所も載っているホームページを見つけたので、こちらをチェック↓

DALA DARLING’S COTTAGE

 

日本人の客は私たちが初めてだと言っていました。
ボツワナからの越境でもしルンドゥに泊まる方は、是非ご利用してみてくださいね!

と、たまには有益な情報を載せてみる♪←自己満足

 
 
 

ナミビア ルンドゥ バス停

DALA DARLING’S COTTAGEで一泊した翌日は、
移動を再開するために、タクシーで再びガソリンスタンドへ戻ります。

 

ここからいっきに首都ウィントフックを目指しても良かったのですが、
この後車をレンタルしてエトーシャ国立公園を目指す予定にしていて、
地図を見てみると、なんだか遠回りになりそう。

ルンドゥからウィントフックまでの道の途中に、オチワロンゴという町を発見。
エトーシャに近いから、その町でレンタカーを借りる事ができたらそっちの方が効率いいよね!?

 

というわけで、レンタカーを借りられるかどうかは賭けになりますが、
ルンドゥからオチワロンゴを目指す事にしました!

 

ナミビア ルンドゥ バス停

ガソリンスタンドの向かい側にある停車場で、オチワロンゴ行きのミニバスに乗り込みます。
満員にならないと出発しないこのバス。

 

ナミビア ルンドゥ バス停

結局、車内で2時間ほど待機させられ、ようやく満席になったバスはルンドゥを出発!

 
 
 

数時間後、オチワロンゴのガソリンスタンドに到着。

例によってファーストフード店「WIMPY」に駆け込み、
早速WI-FIを繋げてこの町のレンタカー屋さん探し。

でも、なかなか情報が見つからない。
望みをかけてこの町にやってきたけれど、レンタカー、ないのかな。

 

お店のスタッフに尋ねてみると、奥からお偉いさんのような大きな女性が出てきました。

電話帳を持ってきてくれて、一緒になって探したのですが、
やはりオチワロンゴにはレンタカー屋さんはなかったみたい。

 

そうと分かれば、この町に留まる必要はなし!
日が暮れる前に移動手段をGETして、一刻も早く首都のウィントフックへ向かわなければ!

その事を彼女に告げると、目星を付けておいた宿に電話を入れて予約をしてくれ、
ウィントフック行きのシェアタクシーまで手配してくれたのです。

 
 
 

親切な「WIMPY」のおばさまのおかげで、その日の夜にウィントフックに到着!!

予約していた宿の前までタクシーを付けて、無事チェックイン。
2日間かけた、長い長い越境移動の旅が終わりました。

 

ウィントフックで宿泊するのは、カメレオンバックパッカーズ。

 

ウィントフック 安宿 カメレオンバックパッカーズ

  

ウィントフック 安宿 カメレオンバックパッカーズ

プールの中庭がある綺麗な宿で、

 

ウィントフック 安宿 カメレオンバックパッカーズ

 
 

ウィントフック 安宿 カメレオンバックパッカーズ

朝食ビュッフェがかなりの高ポイント♪
朝からもりもり食べちゃいます。

 

アフリカの旅は南に下るにつれ、物価や生活水準の上昇を実感するのですが、
ナミビアに入ってからは特に、どの町並みも綺麗に整備されていて景観も美しく、
コンビニやファミレスなんかも充実しているし、
抱いていた「アフリカ」のイメージがすっかり覆されてしまいます!

こちらの人たちがきっと、日本、韓国、中国などのアジアの国々の区別が付かないように、
(日本だよって言ったら、OH〜ジャッキーチェ〜ン!と返される事もしばしば)
私も、遠い遠い未知のアフリカを漠然としたイメージで括っていたけれど、
広大なアフリカ大陸には50以上もの国が存在し、
気候も文化も宗教も異なって、そりゃぁ多種多様なはずですよね!

 
 

さて、ボツワナからナミビアへの越境ルートをまとめてみますと、

【ボツワナ】カサネ→ンゴマ→
【ナミビア】カティマムリロ→ルンドゥ(1泊)→オチワロンゴ→ウィントフック

このような移動になりました。

 
 

ザンビア、ジンバブエ、ボツワナと、高速移動を繰り返してきましたが、
ナミビアは少しゆっくり時間を取る予定。

 

カメレオンバックパッカーズでレンタカーをネット予約したので、
明日から7日間、車でナミビアを周遊してきます!!
(スムーズに予約できて良かった。
タイミング良く車を借りられない事も結構あるみたいなので、事前のネット予約をオススメします♪)

 

アイスランド以来、久々のがっつりレンタカーの旅。
自由度がいっきに高まって、世界がどこまでも広がる車の旅は大好物(≧∇≦)
どんな景色に出会えるのかな!?
見所が多いナミビア、楽しみです!

 

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