青き衣まといて
アティトゥラン湖周辺の村々は似たような名前が多いのでちょっぴり紛らわしい。
この日は朝早く起きて、パナハッチェルから10kmほど南東へ下ったサンアントニオ・パロポという村へ。
近場は船で湖を渡るよりも、車が断然早く安い!
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という事で、
乗り合いトラックに乗ってやってきました。
この移動手段がなかなかに個性的で。
それについてはまた別の機会に、改めてご紹介致しますね!
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乗り合いトラックを降り、
まずはいったん街から少し離れる方角へ歩いてみると、
予想通り。
丘に連なる家々の、湖越しの景観が素敵。
村の中に入り、ゆっくりお散歩を開始します。
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水辺では、女性たちの日常の光景が。
手洗いでお洗濯。
アティトゥラン湖が洗い場に早変わり!
この村はマヤ系先住民族のカクチケル族が暮らしており、
青を基調とした織物に細いストライプ模様の衣が特徴的です。
また、
伝統工芸品である陶器造りが盛ん。
器のお店があちこちにあって、
絵付けの様子を見ることもできます。
この村の陶器が、
本当に、本当に、
本当ーーーーに可愛くて!
なんか、いつもこれ言っている気がしますが、
近くに住んでいたらたくさん買い集めるのにーーーー!!!
だって、見てくださいよ。
私の気持ちが分かるはずですから。
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ね?
ね!?
カップも花瓶も大皿も小皿も水差しも爪楊枝入れ(?)も、
全てが可愛すぎやしませんかっ!?
サンマルコスの日本食レストラン、Allalaのオーナーseikoさんもここの陶器をオススメしていたけれど、
少しもろいのが難点だと言っていて。
長旅の私には、
これらを買って手荷物で持ち帰ることも、
郵便事情が発達していないグアテマラから、割れないようにしっかり梱包をして日本宛に郵送するのも不可能に近く、
泣く泣く諦めるしかありません。
いや、器を日本に送ったところで、根無し草の今の私。
置き場所がないというのが一番の理由なのですが。
焼く前の、絵付けされたボール。
模様も色も本当に可愛い。
将来、
いつかどこかに定住する時がもしやってきたら、
お気に入りの素敵な器に囲まれる暮らし、憧れるなぁ。
そのためには器に見合った料理の腕を磨かなければいけませんよね!
妄想は膨らみます♪
でも、
まだもうちょっと、
この気ままな放浪ライフを手放せる気がしない・・・!
アラフォー女ののたまうセリフではないですがね。
仕方ない、本心ですもの!w
と、
早速彩り豊な器に魅せられたサンアントニオ・パロポ。
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湖沿いの景色が素晴らしいのはもちろん、
やはり、
民族衣装!
伝統的な衣を身に纏う女性たちの美しさには叶わない。
この村の衣装は青が特徴的で。
深い青い色に惹かれる私は目も心も奪われっぱなし。
御伽の世界に迷い込んでしまったのではないか、と、
そんな錯覚を覚えるほど、
昔からさほど変わらぬであろう彼女たちの姿と、穏やかな湖、のどかな村の風景が溶け合って、
ため息が出るほどの美しさでした。
ササッと隠し撮りしたり、(ゴメンナサイ!)
お願いして撮らせてもらったりして撮り集めた彼女たちの写真を、
どうぞいっきにご覧下さい!
マヤの末裔、カクチケル族が暮らす、
サンアントニオ・パロポの世界へ。
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大人も子どもも、少女もおばああさんも、
青き衣に包まれた女性たちはみな美しかった。
すっかり虜になってしまいました。
サンアントニオ・パロポ。
満たされた気持ちでこの村を後にして、
今日は欲張りに民族の村をはしご!
次の目的地を目指します。
乗り合いトラックに乗ってね!
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