<宅建>短期間で合格!3ヶ月で46点!独学勉強法
コロナ禍で、3つの資格取得にチャレンジし、全て合格した事は前記事でお伝えした通り。
今回は、短期間でどうやって宅建を高得点まで持っていったか。
具体的な勉強方法を綴っていきたいと思います!
★
★
※オマケ的に旅日記の続きも書いております。
資格記事に興味のない方は、
お手数ですが、後方までいっきにスクロールして飛ばしていただけますと幸いですm(_ _)m
★
★
改めまして、
3つの資格、日程のおさらい。
<FP3級>
2020年8月20日→勉強スタート
2020年9月13日→試験日
合格♪
(学科57点/60 実技100点/100)
<総合旅行業務取扱管理者>
2020年6月1日→勉強スタート
2020年10月11日→試験日
合格♪
(先日、無事に証書も届きました。)
<宅建>
2020年7月8日→勉強スタート
2020年10月18日→試験日
合格♪
(46点/50点)
★追記★
<FP2級>
2020年12月末→勉強スタート
2021年1月24日→試験日
合格♪
(学科46点/60 実技94点/100)
★
★
↓ざっくり勉強スケジュール↓
6月に入り旅行業から取り掛かる。
7月半ばくらいまでに旅行をある程度仕上げる。
7月8日に宅建の勉強を始めてからは宅建に全集中。(一番難しいと感じたので。)
そこからは週一旅行業、残りは宅建というペース。
8月末に集中してFP3級。
9月に入ってから13日のFP試験日までは3つをバランス良く。
FP試験が終わってからの一ヶ月間は宅建:旅行を8:2の割合で勉強。
10月11日の旅行試験直前3日間は旅行業に注力。
10月18日までの宅建試験日までは宅建ラストスパート。
★
★
ザッとこんな流れで勉強を進めました。
ちょっと分かりにくいですが。
★
★
5月末。
勉強に取り掛かる前に、まずはモデルケースを探すことから始めました。
短期間独学で資格取得を達成した、先人の勉強方法を真似するのが一番確実だろう、と!
色々と検索して辿り着いたのがこの方のブログです。
心の師匠、mayutanu先生!
(勝手にブログをご紹介させていただいてすみません!)
この方は、私がトライする旅行業も宅建も過去に取得していて、
丁寧に具体的に勉強法が書いてあってとても分かりやすい!
これなら私も真似できるかも!と彼女を勝手にロックオンしましたw
師と決めたら、できるだけそのやり方を忠実になぞる。
mayutanu先生が利用した同じテキストを購入し、彼女愛用のペンを揃え、テキストマークの仕方も完全コピーです。
そこに、ほんのちょっぴり自分なりのアレンジを加えて。
3資格全てに共通して取り組んだことをリストアップすると、
1.
まずはテキストを一通り全て読む。(各単元の小テストは飛ばさずに、出来ないなりにやってみた。)
2.
テキスト二周目を、より深く理解する気持ちで読む。(各単元の小テストは再度トライ。)
3.
ネットからプリントアウトした過去問に着手。
一周目は別紙に解答、プリントを汚さない。
・FP3級→過去3年間の6回分
・総合旅行業務取扱管理者→過去9年分
・宅建→過去12年分
を解きました。
4.
過去問二周目。
プリントに直接解答する。
(FP3級のみ一回しか解かなかった。一度も合格点を下回ることがなかったから。)
丸バツも直接書き込み、答え合わせの際に間違ったところ、理解不十分のところを後々見返しやすいように蛍光ペンでチェックして、
解説や周辺知識もプリントに書き足していく。
5.
細かい暗記は単語帳に抜き出して隙間時間に覚える。
過去問がとにかく大切!
さらに、複数並行して資格勉強をするためにはスケジュール管理が鍵となります。
手帳にTO DOを書き込んで勉強予定をプランニング。
実際はテンションが上がらない日にさぼってしまったり、計画通りにきっちりと進まないことも多々あるのですが、
そこは日々修正を加えながらやるべき事をこなしていきます。
★
★
二週連続で試験日が続く旅行と宅建のスケジュール管理には特に力を入れました。
難易度的には同じくらいと言われている二つの試験。
確かに、免除なしで4科目を一度に受ける総合旅行業務と宅建は、合格率もだいたい同じ。
ただ、宅建の方が圧倒的に難しく感じましたね。
なので、ある程度早めの段階で旅行を全体的に仕上げてしまい、宅建にかなり比重を置いて勉強していました。
しかし、蓋を開けたら全く逆の結果に!
旅行業の試験が過去最高難度!?
かなり捻りの入った意地悪問題のオンパレードで。
後半の国内、海外実務が時間ギリギリすぎて頭の中パニック状態!
時間が足りない!やばい、どうしよう!
腕時計を確認するたびにシャーペンを握る手が震え、汗がじっとり。
試験中は完全に追い込まれて冷静さを失っていました。
いい経験になったな。
厄介なのが、旅行業は絶対評価なこと。
宅建のように難しい年は合格点が下がるという事はなく、
4単元全てきっちり6割以上を取らないと、一つでも落としたら容赦無く不合格。
試験が終わり帰宅して速報で答え合わせをしたら、私的に一番落としてはいけない海外実務が合格点ギリギリラインで。
見直す時間もなかったのでマークミスがあればアウト。
合格発表の日まで全く安心できませんでした。
先日発表の日を迎え、無事に合格できた事を確認し、
ホッと胸を撫で下ろすとともにようやく解放された気持ちになりました!
良かったあ!!!
代わりに宅建は驚くほど余裕で!
見直しをきっちりしてマークチェックも完璧。
今回は少し簡単だったのかもな。
こちらは相対評価なので合格点が毎年変わるのですが、50点満点中46点取れていたら合格はほぼ確実でしょう!
こうして、無事に3つの資格取得チャレンジをクリアしたのでした♪
★
★
★
↓ここからは宅建にフォーカスして勉強法をご紹介↓
<購入したテキストはこの3冊!>
一番基本かつ重要な教科書。
宅建のテキストは各社からたくさん種類が出ていますが、
なぜこれを選んだかと言うと、理由は単純にmayutann先生の真似っこです。
このテキストがすっごく分かりやすくて、語呂合わせもちょいちょい活用したし、
本当に良いテキストだった!(他を比較していないけどw)
わかって合格(うか)る宅建士 一問一答 セレクト600 2020年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)
のちに登場する棚田先生オススメの一問一答形式問題集。
宅建は過去問だけじゃ足りない気がして、知識の底上げと定着のために購入。
サイズも小さく、見開き1ページで問題と答え、解説が完結するので、
隙間時間に気軽に取り組めたのが良かったです。
これは完全に自己判断で買い足した書籍なのですが、私的にこの本はマストでした。
最難関と言われる権利関係、正直宅建の教科書だけじゃカバーしきれません。
過去問を解いていくと、テキストで見たことのない単語が容赦なく登場するのです。
この本は広範囲に易しく読みやすく書かれていて、民法初心者に非常にとっつきやすい内容。
また、今年は2020年4月1日から施行の法改正が試験に反映されるというなんとも恐ろしい年。
ちょっぴりお高めですが、法改正対応の最新版を購入して正解でした。
以上、この3つが私の課金アイテムです。
★
★
<過去問はこちらからプリントアウト>
ありがたいことに平成12年度から令和元年度の過去問をPDFで提供してくださっているこちらのサイトから。
私は、令和元年から平成20年までの過去12年分をプリントさせていただきました。
用紙節約のために2in1で。
(これもmayutann先生のマネっ子!)
★
★
<過去問の答え合わせはこのサイトを参照>
回答サイトは多数あるのですが、このお方の解説の何がありがたいって、
全部法改正対応に修正してくれているところ!
過去問を勉強していく過程で、改正前の解答、知識のまま覚えてしまうのは一番怖いこと。
昨年まで正解だったのが一転不正解になるという問題も多々あって。
全て法改正後の解答に修正して解説も書き換えてくれているという親切さ!
家坂先生、大変お世話になりましたm(_ _)m
★
★
<独学必須のYoutubeチャンネル>
高額のお金を支払って資格学校に通わなくても、
スクール並みかそれ以上の優良な講義が自宅で無料で視聴できるのですから!
いやーいい時代ですよね♪
私の恩師と言っても過言ではない、
宅建学習おすすめチャンネルがこちら。
このYoutubeに巡り会わなければ、全く未知の世界で馴染みのなかった宅建の理解に倍の時間がかかったと思う。
独学者は絶対に全ての動画を見るべき!
暗記用替え歌は全部覚えるべき!
棚田先生にいつかお会いして、直接お礼を伝えたい。
棚田先生、大好きです!!!(突然の告白)
★
★
★
資格取得のための勉強ガイドラインを示してくださったのがmayutann先生。
宅建の学習をフルサポートしてくださったのが棚田先生と家坂先生。
このお三方には感謝してもしきれないですっ!
ありがとうございました!!!
★
★
<宅建の勉強スケジュール>
ここからはより具体的な勉強日程を。
3ヶ月間どのように学習を進めたらいいのか、プランニングの参考にしていただけたら。
7月8日~7月13日 テキスト1週目読む。
7月16日~7月23日 テキスト2週目読む。
7月24日 過去問せっせとプリントアウト
7月28日【過去問一周目】令和元年
7月31日【過去問一周目】平成30年
8月6日【過去問一周目】平成29年
8月7日【過去問一周目】平成28年
8月10日【過去問一周目】平成27年
8月13日【過去問一周目】平成26年
8月15日【過去問一周目】平成25年
8月17日【過去問一周目】平成24年
8月24日~8月26日 「民法が分かった」読む。
8月26日【過去問一周目】平成23年
9月2日【過去問一周目】平成22年
9月10日~9月11日「一問一答セレクト600」法令制限
★9月13日 FP3級試験
9月16日~9月17日「一問一答セレクト600」宅建業法、税
9月21日「一問一答セレクト600」民法
9月24日~9月27日「一問一答セレクト600」二週目
9月28日【過去問二周目】令和元年
9月29日【過去問二周目】平成30年
9月30日【過去問二周目】平成29年
10月1日【過去問二周目】平成28年
10月2日【過去問二周目】平成27年
10月3日【過去問二周目】平成26年
10月4日【過去問二周目】平成25年
10月5日【過去問二周目】平成24年
10月6日【過去問二周目】平成23年
10月7日【過去問二周目】平成22年
★10月11日 総合旅行業務取扱管理者 試験
10月12日~10月17日(ラスト一週間は細かくメモしてなかった 汗)
【過去問一周目】平成21年
【過去問一周目】平成20年
「民法が分かった」二度目読む。再度各単元の小テストも。
「一問一答セレクト600」チェック部分のみ三周目。
【過去問】12年分 間違い、理解不足のチェックしたところを見直し。
直前に統計の勉強!
※手帳に書いてはいなかったのですが、
棚田先生の動画は結構初期段階で全て視聴し、
日々滞りなく毎日更新してくださっているので(すごすぎ!)、受験前日まで毎日拝見させていただきました。
★10月18日 宅建 試験本番!
こんな感じで勉強を進めたら、3ヶ月で46点という高得点をGETできました♪
★
★
<勉強方法ピックアップ>
■ノートはいらない。書き写す時間が無駄。
■最初にテキスト二周読む時、教科書には一切書き込まない。
マークも付箋も不要。
■過去問を一年分解く度に、mayutanu先生式マーク法でテキストに線を引いていく。
過去問を数年分解き終わる頃には、出題頻度の多い箇所がテキストをめくっただけで一目瞭然となる。
■過去問一周目はプリントを汚さない。別紙に回答、答え合わせ。
■過去問二周目はプリントに直接回答。答え合わせ。
間違えたところ、正解していても怪しいところを目立つようにマーク、
補足知識、周辺知識をどんどん書き込んでいく。
試験直前に見直すために。
自分だけのテキストが出来上がる!
■過去問三周目はプリントを見返すのみ。
マーク、書き込み部分が自分の弱点。
そこを徹底的に頭に入れていく。
■宅建の過去問は必ず最低10年以上、二周はすること!
小難しい文章と馴染みのない内容で一問を解くにも時間がかかっていたのが、
二周目に差し掛かる頃には問題を読むスピードが面白いようにグングン早くなっていく。
当日は試験時間二時間のうち70分ほどで全てを解き終えて、
見直しとマークミスのチェックにたっぷり時間を取ることができた。
それでもラスト時間が余ったくらい!
■繰り返しになりますが、棚田先生の動画は全て視聴すること。
先生オリジナルの替え歌覚え歌は、全て書き出して、繰り返し歌って覚えること。
ただし、歌の丸暗記だけでは知識が不十分。
過去問を解き、テキストと照らし合わせながら替え歌の歌詞にもりもり肉付けしていく感じ。
■単語帳は非常に役に立った。
特に法令上の制限と税の部分は暗記すべき知識が憎らしいほど細かくて!
単語帳に書き出すことで、隙間時間を有効活用できた。
■最難関の権利関係は過去問12年分と「民法がわかった」の書籍でかなり理解が深まる。
恐れることはない。
■宅建業法は一番簡単で一番問題が多いラッキーゾーン。
ここは満点を取る気持ちで勉強する。
(実際満点取りました♪)
■統計の勉強は直前で良い。
棚田先生はじめ、統計対策のYoutube動画をいくつか視聴して、
白書のデータなどを参考にメモメモして頭に入れる。
★
★
<試験当日に間違えたところ>
私が今回落とした4点は、
8.相続
13.区分所有法
16.都市計画法
50.建築の構造
でした。
区分所有法は過去問でほとんど落としたことなかったのになぁ。
でも、この結果は上出来、大満足です♪
★
★
以上、宅建の資格取得について、でした!
今年はコロナで異例の二回に分けての試験。
12月27日受験組の方々、残り1ヶ月間ラストスパートを走り切って、
試験当日は寒さ対策をしっかりして体調を整えて望んでくださいね!
検討を祈ります。
★
★
★
↓オマケ♪総合旅行業務取扱管理者↓
<購入したテキストはこの3冊だっ!>
1.2020年版 ユーキャンの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン
テキストはこの一択。
2.旅地図 日本
とにかく広範囲な観光分野。
地図と写真を照らし合わせながら、行ってみたいなーなんてワクワクしながら楽しく学ぶのが大切です♪
3.総合旅行業務取扱管理者 過去問題集 平成28年度版
ネットからプリントできる過去問は5年分。
それ以前をカバーしたかったので古本で探しました。
★
★
勉強方法は、こちらもmayutanu先生のやり方をほぼ完コピです。
地図の作り方も真似っこ。
国内観光、海外観光、JR運賃料金計算。
白地図をプリントアウトして、せっせと書き込んで。
丸暗記じゃなく視覚的に捉えることが大事。
過去問をせっせと解いて、テキストにマークしての繰り返し。
細かい暗記は単語帳に抜き出して隙間時間で覚えて。
旅行業はとにかく広範囲で膨大なので、地道な作業の積み重ねで記憶に刷り込んでいく。
あ、試験1週間前に気付いた事が!
絶対評価の旅行業。
トータルで6割以上正解すれば合格と思って余裕ぶっこいていたのですが、
実は4単元全てにおいて6割以上を取らないと、
どれか一つでも落としたら不合格になってしまうということを直前まで知らなかった!(危なかった~)
つまり、得意分野、苦手分野が偏ってはいけないのです。
満遍なく点数を取ることが必要。
ここは皆様ご注意を!
★
★
以上、オマケの総合旅行業務取扱管理者の勉強法について、でした!
宅建とだいたい一緒かな!?
★
★
現時点で合格証書が届いたのはFP3級と総合旅行業務取扱管理者。
12月頭には宅建も届くと思いますので、
全て揃ったらInstagramにでも載せて自慢しようと思っています♪
それから、勢いで1月のFP2級受験も申し込んじゃいました。
コロナ禍で趣味が資格取得になってる・・・。
とは言えあまり気乗りはしないのですが、また少しずつ勉強を再開しようと思います。
★
★
★
★
オマケのオマケ?
いやこちらが本題か!?
↓ここからは無理やり前回の旅日記のつづき↓
2017年のアイルランドにタイムスリップですよ〜。
東のダブリンから、島を真横に突っ切って、西海岸目指してバスの旅。
★
★
★
★
★
★
緑の絨毯と青い空。
石造りの素朴なお城や赤屋根のおうち。
これぞアイルランドなイメージの景色が窓の外を流れます。
★
★
小さな村ドゥーリンがゴール。
宿泊したのは一軒家のホステル。
★
★
宿の朝ごはん。
暖炉がパチパチと燃えるリビング。
★
★
★
★
宿の子たちと、夜な夜な近所のパブへ繰り出します。
★
★
★
★
地元民も観光客も入り混じり、みな音色に耳を傾ける。
音楽とビールがあればいい、そんな気分にさせてくれる。
多くを求めない。
アイルランドの田舎村には、
素朴でささやかな幸せがありました。
<検索キーワード>
資格チャレンジ,勉強のやり方,独学で宅建,おすすめテキスト,おすすめ問題集,合格,アイルランド,ドゥーリン,バス移動,世界一周
結構マメに更新してます!リアルタイムはInstagramでチェック!Follow Me♪
Instagram @uca0319要チェック!
▼世界一周バナーポチッで、ランキングUP応援よろしくお願いしますm(_ _)m▼
にほんブログ村 世界一周ランキングに参加しています。
1日1回のCLICKが順位に反映される仕組みです。
応援よろしくお願いします!
クリックしてから表示が切り替わって、はじめてワンカウントとなるそうです!
ちょっぴり時間がかかるFBのイイネ気分で、クリックしていただけると嬉しいです♪