このためだけにモーリシャスに来た
天候、潮の状態、時間、空き状況。
複合的な条件が全て重なって、初めて目の前に現れる。
事前予約必須のために、当日は運を天に任せるしかない。
祈るような思いでこの日を迎えました。
モーリシャスに来る前にチェックしていた天気予報は、
まさかの連日雷マーク!
モーリシャスの雨期って、どんな感じなんだろう。
毎日どんより曇り空で、ジトジト雨が降り続いて、日本の梅雨みたいだったら確実に無理。
現地のお天気状況が不確かなまま、一か八かでモーリシャスにやってきたわけですが、
実際どうだったかというと、
天気予報が当てにならないくらいコロコロと変わる!!!
一日雨が降り続けるという事はなく、
かと言って終日ピカピカのお天気、という日も珍しく。
一日中せわしなく、クルクルと空模様を変えるのがモーリシャスの雨期でした。
だからって、iphoneの天気予報、何も毎日雷マークで埋め尽くさなくても。
めまぐるしく変わるお天気、もしや予報を当てにされたら困るという意味での、逃げの雷マーク!?
おかげで飛行機をキャンセルしかけましたよ・・・。
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さて、この日は朝早くバスに乗ってグランベを出発!
今日もこの時間は気持ちいいほどの真っ青な空!
どうか、このお天気がお昼まで続きますように・・・。
神様お願い!!!
ポートルイスで南行きのバスに乗り換えてリベラデガレへ。
ここのバス停でまたまた西行きのバスに乗り換え、
ベルオンブルのヘリテージリゾートホテルで、運転手に声をかけて下ろしてもらいます。
ここに到着したのはお昼前。
所用時間3時間半くらい。
想像よりも長い旅路でした。
ホテルのフロントで料金を支払い、
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ヘリパッドへ!
よし。お天気はまだ崩れていない。
北側に雲が多くなってきたのが少し気になるけれど。
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私、飛んじゃいます。
ダイビングでもなく、リゾート目的でもなく、
飛ぶために、
実は、そのためだけにモーリシャスへやってきたのです!!!
生まれて初めてのヘリコプター。
寡黙でダンディなパイロットのジェームス。
彼の横に乗せてもらいました。
プロペラの騒音で会話ができない機内、意思の疎通を図れるようマイク付きのヘッドフォンを装着。
ふわりと宙に浮いたと思ったら、またたく間に上昇。
眼下に広がるのはヘリテージのゴルフ場。
モーリシャスを取り囲む美しいインド洋が見えた!
グングン上がる高度とともに、沸き上がる興奮を押さえられない!!!
30分間の空中散歩が始まりました。
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ヘリコプターは西へ西へ。
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一部窪んだ地形のところが、まるで絵の具を溶いたみたいに、そこだけ泥水のような濁った色。
プランクトン?
なんだろう。
不思議です。
(ジェームスに聞けば良かったけれど、景色に目を奪われていてそんな余裕なし!)
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アクアマリン(私の誕生石♪)のように輝くライトブルーの海。
既に、言葉を失うくらい綺麗なのに、
ここまではオードブル。
メインはこれから!!!
モーリシャスの世界遺産、ポコッと丸く突き出たル・モーン山を超えたところ。
あの先に待っているのは・・・!?
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