チュニジア女二人旅
sacoちゃんとの二人旅も終盤を迎え、
チュニスを拠点に日帰り観光したのは、世界遺産の街カルタゴ。
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この街の歴史は古く、紀元前8世紀ごろにフェニキアの女王により建設され、
地の利を生かした地中海貿易と農業で栄えた街だそうです。
ところがローマ軍に敗れ陥落し、ローマの都市計画によって二度目の黄金時代が訪れるも再び没落して、
長い間忘れらた廃墟となっていたそうです。
と、調べて簡単にまとめてみましたが、
高校の世界史の教科書で登場したキーワードをうっすらと思い出しつつ、
歴史に疎い私は太古の出来事や古代都市に思いを馳せときめくこともなく。
淡々とカルタゴ遺跡を巡った味気ない記録となりますがご容赦ください。
それでも、女二人でワイワイ回れば楽しい!
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チュニスからタクシーをチャーターし、数ある遺跡群の一部をかいつまんで回ることにしました。
最初にやってきたのは、復元されて状態の良いローマ劇場。
なにかイベントが行われるようで、ステージが組まれパイプ椅子が並び、
古代の遺跡感は感じられず、公園の野外イベント会場といった様相でした。
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カルタゴの中心であったというビュルサの丘。
眼下にはクリームソーダ色の地中海が望めます。
チュニスから12km離れたカルタゴは郊外の高級住宅街地として開発されたそうで、
遺跡の向こうに白壁の街並みが広がっていました。
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こちらにもステージが設営されていました。
毎年7~8月にはカルタゴ国際フェスティバルなるものが開催されるらしく、
そのための準備なのかな。
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丘を下りて次に向かったのは、煙突?(柱かもしれない)が高くそびえるアントニヌスの共同浴場。
ローマ五賢帝のひとり、アントニヌス・ピウスにより建設された公共浴場です。
(高校の時五賢帝を必死で覚えたのに、無理やり詰め込んだ暗記ってこんなにも綺麗さっぱり忘れるものなんだね。)
DVDを借りて見たテルマエ・ロマエの映画、阿部寛の肉体美だけは鮮明に覚えています。
(やっぱり記憶ってあやふやだ。)
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なんせ暑いし、遺跡はもう十分だね!
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近くにあったお土産屋さんを物色。
バングルに続き、お揃いのピアスをGETしました!
これぞ女子旅って感じ♪
(あ、まだ女子って言っていいのかな。ダメ?)
カルタゴのお洒落カフェでお腹を満たし、
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気が済んだ私たちはチュニスにトンボ帰り。
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日曜日のスークは閉店ガラガラでちょっぴり寂し気な雰囲気だけど、
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メディナ入り口のフランス門の近くにあるカフェは、曜日に関係なく常に大賑わいです。
しかも、お客さんはほぼ地元の男性という一種異様な光景。
これってイスラムあるあるかも。
日本のカフェと言えば8割は女性客だけど、
イスラムの国の女性は外でお茶をする文化がないのかもしれません。
はしたないと思われるのかな!?
この謎をいつか解明せねば。
だからって別に、女性客立ち入り禁止ってわけではないよね?
外国人観光客の私たちは、男性陣に混じって気にせずお茶させていただきます。
フランス門から東に伸びるハビブ・ブルギバ通りは中央に街路樹が植えられ、
道の脇にはカフェやレストランが立ち並ぶオシャレなメインストリート。
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パリ通りにマルセイユ通り。
名称も建物もフランス統治時代の名残が随所に見られ、
メディナを一歩出るとコロニアルな街並みが広がるチュニスです。
ブルギバ通りのカフェでデザートを食べて、歩いてアパートへ戻りました。
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3泊4日のチュニジア女二人旅はあっという間に終わってしまいました。
sacoちゃんとはこれからもずっと、生涯ともに旅を続けられる間柄。
旅の一期一会が私は好きだけれど、中にはこうしてずっと続く縁、特別な出会いがあって、
sacoちゃんは間違いなくそのうちの一人。
彼女はこのあとトルコへ飛び、
イスタンブールに数日滞在してから日本への帰路へつく。
いつかまたきっと、異国の地で待ち合わせしようねと約束をして、
空港へ向かうsacoちゃんのタクシーを見送り、
私はまた一人に戻ります。
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