ネバーウェアータイパンツ
最近SNSでよく見かけるスポット、
チャオプラヤ川の西側、中心地からちょっぴりはずれにあるワット・パクナムへ足を伸ばしてみました。
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カオサンからは2回ほどバスを乗り継ぎます。
バンコク安定の渋滞にも巻き込まれたのでのんびりの移動に。
日本でいうところの鳥居?
バスを降りてゲートをくぐり、大仏塔を目指します。
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平日だからか場所柄なのか、ほとんど観光客はおらずに拍子抜け。
今流行りの人気スポットだと思っていたから人でごった返しているとばかり。
寺院内の静けさが、いい意味で予想を裏切ってくれました。
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小さな太鼓橋を渡ると、
そこには、オレンジの袈裟をまとった僧侶がズラリ。
ワット・ポーにワットプラケオ、ワット・アルン、他多数。
名だたる観光名所の寺院が点在する街なのですが、
考えてみると、幾度か訪れたバンコクで、寺院の中に入ったのは今回が初めて。
大都市バンコクに来るとどうしても、グルメ、ショッピング、マッサージを優先してしまうけれど、
そのうちお寺巡りもいいな。
お坊さんの肩と胸にびっしりと刻まれたタトゥーは、アンジェリーナ・ジョリーも入れているサクヤンタトゥー。
長さ50cmほどのきりのような長い針を使って僧侶が掘る、タイの伝統的なタトゥーです。
調べてみるとたくさんデザインがあって、どれもすごく好きな感じ!
(入れる予定はありませんがw)
商売っ気のない参道の物売りさんたち。
このゆるさがいいなぁ。
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いよいよ本命の大仏塔へ!
一辺52m、高さ80m。
真っ白な塔が空に伸びています。
ワット・パクナム自体はアユタヤ王朝時代に建立された歴史ある寺院ですが、
マハーチェディマハーラーチャモンコンという名のこの大仏塔は、2012年に完成した新しいものだそう。
私が最後にバンコクを訪れたあたりかな。
知らなかったはずだわ。
土足厳禁、裸足で大仏塔の中へ入ります。
お目当ては5階。
1階から4階までは展示物や瞑想室などがありますが、それらはサラッと流して早足で最上階へ。
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階段を上がり切ると、そこはまるでプラネタリウム。
頭上には小宇宙が広がっていました。
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なるほどこれは間違い無くインスタ映えスポットだわ。
発光した蛍光色の緑。
宇宙を囲む真っ赤な天井。
黄金の柱に翡翠のようなガラスの仏塔。
新興宗教の総本山と言われても違和感のない奇抜なデザイン。
サイケな天井画に吸い込まれそうで、軽い目眩を覚えます。
空を囲むのは二十八の仏陀と菩提樹。
中央に鎮座するエメラルドの仏塔は1cmのガラスを800枚積み上げて作られたもので、
周囲を、仏陀が生涯を終えた年齢の数字である80頭のガラスの竜が囲っています。
お坊さんがくつろぐお部屋の角っこは爽やかな風が吹き抜ける気持ちの良い場所。
涼しい風を浴びながら、しばらくこの不思議な空間を眺めていました。
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興味深いことに、
お坊さん以外、入れ替わり立ち替わりやって来て写真を撮っては出ていく観光客たちは、
この日に限ってその100%が日本人!
外国人は一人も来なかった。
ここは、日本人にのみ有名なスポットなのでしょうか。
そして案の定。
ワットパクナムを訪れる若者たち、ほぼほぼタイパンツ着用!
タイパンツとは、
露天やモールなどで100バーツ前後の格安で売られている、
主に象さんモチーフ、また細密なエスニック柄などが描かれたテロテロのゆるめパンツ。
フリンジが付いているものもあり。
たまたま写り込んでいたガールズをトリミング。
色も柄も様々ですが、こんな感じのボトムスです。
今回バンコクに来て常々感じていたことなのですが、
日本人のタイパンツ率が異様に高い!
街中でタイパンツを履いてる子たちを見かけると大抵日本語が聞こえてくるし、
顔もメイクも髪型も間違いなく日本人。
しかも、単品ではなく必ず複数。
数人の女子旅だったり男女グループだったりの若い旅行者たちが、
揃いも揃って皆タイパンツを履いているのです。
まぁ、気持ちは分かります。
もし若かったら私も彼らと同じように、
タイ旅行に行くとお友達と現地でタイパンツを買って、お揃いにしてルンルン♪と履いていたかもしれない。
その行為自体は微笑ましく可愛いらしくもあるのですが。
スレた大人になってしまった今、街中でタイパンツ族を目にする度に、
なんとなくいたたまれないような、こっぱずかしい思いに包まれるのは否めない!
キャッキャと浮かれた感じが本当は羨ましいのかしら。
若さが眩しくて目を逸らしたくなるからなのだろうか。
理由はよく分からないけれど、
みんなで一様に揃えている感じが、
ああ、日本人感駄々漏れてるぅっ!!
て。
だから私はきっと、
バンコクでタイパンツを履くことは未来永劫ないであろう、と。
涼しくて楽チンそうだから部屋着には良いかもだけどさ。←え?w
あ、これは完全なる個人的見解であり、決してディスっているわけではありませんのであしからず!
(ほんまかいな)
屋上からは、川向こうの寺院ワット・クンチャンに建てられた、神々しい仏像の背中が拝めます。
大仏塔の宇宙画も一見の価値ありだったけれど、
寺院の敷地内、
喧騒のバンコクから束の間逃避できるようなゆっくりと流れる時間が、
想像以上に居心地の良かったワットパクナムでした。
※絶好の映え写真スポットですが、
ここはあくまで神聖な場所なので、露出の多い身なりや大声での談笑は控えましょうね!
※2019年2月の旅のお話です。
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