June 03, 2014  Categoyr: └ IRAN ( イラン )

ヒッチハイクでアブヤーネ村へ!

アブヤーネ

初めてイランに降り立った日。

シーラーズ空港の職員におすすめの観光場所を聞いたところ
出て来た名前が「アブヤーネ」

その時はよく名前を聞き取れなくて、情報もなくて、
その場所が一体どこらへんにあるのか、さっぱり検討も付かなかったのですが、

あれから2週間とちょっとが経ち、
カウチサーフィンのホストに連れられて、そのアブヤーネ村を訪れる機会に恵まれました!

 

ヒッチハイクポイント

どの街からも直通バスがなく、ちょっぴり行きにくいアブヤーネ。
エスファハーンから2時間ほどの分岐点の道でバスを降りました。
何もないだだっ広い荒野!

そこからはワイルドに!?ヒッチハイクでGO!!!
頻繁に車が通る場所ではないし、すぐには捕まらないだろうと思っていたけれど、
案外あっさりとヒッチハイク成功♪

 

アブヤーネ

 

アブヤーネ

到着したアブヤーネは、ピンクの土壁が可愛らしい小さな村。
この特徴的な村の景観は、かつてのゾロアスター教の名残だそうです。

 

白地に花模様のスカーフ

この村の最大の特徴は、女性の服装。
みーんな白地に花模様のスカーフを纏っています。華やかでcute♪
若い娘さんが羽織っていたらさぞかし可愛いかろうに、この村で姿を見かけるのはご老人ばかり★
若者たちは都会に出ていくのでしょうね。

 

華やかな民族衣装

この華やかな民族衣装を観光客に貸し出して、記念写真を撮るお店がチラホラ。
こちらのファミリーはローカルではありません。

 

若いカップル

若いカップルもコスプレ写真を楽しんでいます!

 

路地裏

ラシュトで訪れたムースーレもそうだったけれど、一歩路地裏に入ると本当に人が少なくて静か。
すこし寂し気な印象。

 

アブヤーネ村から望む大自然!

アブヤーネ村から望む大自然!

 

ディーズィー

レストランでトライした「ディーズィー」
壷に入ったジャガイモやラム肉をマッシュして、パンと一緒にいただきます。

 

アブヤーネ村

晴れ間が覗く雲から突然雨が降り出して、思わず空を見上げました!
こんなお天気の日には虹が現れるはず!!
しばらく空をキョロキョロと眺めてみましたが、残念ながら見つける事ができませんでした。
虹、もう何年も見ていないなぁ・・・

 
 

小さなアブヤーネ村散策はあっという間に終了。
ご飯を食べてゆっくりお茶して、ただただの~んびりとした時間を過ごしました。

 

アブヤーネ村からはまたまたヒッチハイクで、カシャーンという街へ。
富豪が住んでいた宮殿のような大邸宅が一般公開されている、
ヒストリカルハウスや庭園が美しい観光地です。

ここではホストの友人、新婚さん夫婦のおうちに泊めてもらいました。
カシャーンでは観光らしい観光もせず、写真もほとんど撮らず、
LAZYな一日を過ごしてしまいました★
帰りは直通バスで、またまたエスファハーンに戻りましたとさ!

 
 

気付いたら、旅に出てから一ヶ月とちょっとが経っていました。
イランでは思いのほかのんびりペースで旅を進めています。
何よりエスファハーンが居心地良すぎて(´▽`*;)

この調子だと、ビザの期限まで丸々一ヶ月、イランで過ごす事になりそうです。

もう、気が付いているのです。

 

私、イランが大好きだーーーーーーー(人´∀`)

 

好きになってしまった理由は、後日改めて書きますね♪
強制ヒジャブ(頭のスカーフ)と長袖はうっとうしくて嫌いですが・・・(*’へ’*)

 

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