もう一つの知られざる塩湖
いまや圧倒的にメジャーなボリビアのウユニ塩湖。
その影に隠れて、実は、南米にはウユニ以外にも数々の塩湖がひっそりと?存在しておりまして、
そのうちのひとつ、南米で3番目に大きいと言われるアルゼンチンのサリーナス・グランデス塩湖に足を伸ばしてみました。
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サリーナス・グランデスまでの行き方ですが、
プルママルカの町の真ん中から毎朝9時、10時頃に乗り合いワゴンが出ています。(正確な時間を忘れた~!)
出発一時間前頃から受付が始まるので、乗り場(と言っても道ばたなのですが)でリストに名前を記入して、
座席が満杯になったら受付終了。
ワゴン車は定時に出発。
標高2,200mのプルママルカから4,000m越えを目指し、車は峠の道を駆け上がります!
その道中の景色もまた迫力満点!
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山の斜面にウネウネとへばりついた車道。
こんな景色を見ると、
どこまでだって道を開通してやる~って人間の意地を感じます!?
標高4,170m地点!
車内でコカの葉が回ってきたけれど、
私は高山病とは無縁の体質らしく、全然平気。
ちなみにこれ、コカインの原料となる葉っぱ!
お茶にして飲んだり口に含ませたり、ガムのように噛み噛みする事で高山病の症状が和らぐそう。
もちろんこんな葉っぱくらいでは麻薬効果も中毒性もありません★
けれども国外持ち出しはやはり禁止されているらしい。
私には無用の長物です!
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プルママルカを出発して約2時間。
山々の合間に白い平地がぽっかりと顔を出しました。
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サリーナス・グランデス塩湖に到着!
そこには、
ウユニ塩湖とは全く別世界の、
不思議な光景が広がっていました。
一見、真っ白に乾いた広大な塩の大地。
でもよくよく見ると、
細長い筋のプールが等間隔に配置されています。
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この水が、ジュエリーみたいにキラキラと綺麗な色。
白地の大地にブルーのストライプを描いてます。
ん~、でも。
とりたてて、ん~~~。
って言う個人的な感想!(笑)
何より、
この日はサングラスを忘れてしまい、
真っ白な地面に照り返す強烈な太陽の反射が、容赦なく目を攻撃して涙が溢れてシパシパが止まらない!
ムスカの、「目が、目が~~~!」状態ですよ、ほんとに。
薄目開きでなんとか30分程粘ったけどもう限界。
小屋の中に逃げ込んじゃいました!
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現地滞在時間は1時間程度。
ワゴン車に乗って同じ行程を戻り、
午後、プルマママルカに到着するというコンパクトなツアーでした!
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サリーナス・グランデス塩湖よりも、
やっぱり、つい先日訪れたウユニ塩湖や、アフリカで遭遇したダナキル塩湖が圧勝かな!
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この日もプルママルカに一泊。
翌日は、サン・サルバドール・デ・フフイを経由して一旦バスを乗り換えサルタに移動。
サルタのおすすめ宿Sol Huasi I
実は私、サルタでものすごくやりたかった事があって。
それは、「雲の列車」に乗ること!
「雲の列車」
なんてロマンチックな響きじゃないですか!!!
日帰り観光列車「雲の列車」はお値段200ドル超えの、なかなか高額なアクティビティ。
サルタ駅を朝早く出発し、山岳地帯を走ってチリとの国境の鉱山町「サン・アントニオ・デ・ロス・コブレス」を終点とし、
折り返して深夜0時近くにサルタに戻るという一日がかりの列車の旅。
最高所は標高4,220mにも達し、サルタとの高低差は2,000m以上。
まさに雲を目指して天に向かって走る「雲の列車」なのです。
毎週土曜日のみ運行という事で、ちょうどサルタに着くのが木曜日。
しかもその週の土曜日はなんとMy Birthday!
自分への誕生日プレゼントに、「雲の列車」に乗るっ!!!
そう決めてあらかじめ予約を取っておこうとメールをしたら、
雨期の今時期は運行停止中。
再開は乾期に入る来月からとなります。
とのご返答をいただきあえなく没。
「雲の列車」乗りたかったよーーーーー!(泣)
乗れないと分かったらなおさら乗りたくなるというのが心情でして。
いつかの、次の機会にお預けだな。
南米に、忘れ物を取りに帰る口実を残しておくか。
そんなわけで、誕生日は何事もなく過ぎてゆくのでした。チッ。
サルタはなかなかに栄えた町で、
メインスクエアの一角には、ガーリーなピンクのカテドラルがドーンと鎮座しております。
とある日の外食ディナー。
前菜とメインが選べるプチコース料理。
お野菜の卵とじみたいなお料理と、
メインに串焼きを選んでみました。
これにデザートも付いて150ペソ也。
コスパも良く、なかなか美味しかった♪
カテドラル近くのレストランでした。(って、また役立たずな情報すみません)
それからアルゼンチンに来たら外せない、
マックのソフトクリーム「ドルセ・デ・レチェ」!
これ、アルゼンチン限定なんですよ。
キャラメル味のマックソフト!
なんで全世界展開してくれないんだろう。
アルゼンチンでマックを見つけたら必ず食べていました。
(写真は、ちょっと時間が経って溶けかけの状態ですが★)
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さて、
サルタから次に目指すのは、
アルゼンチンを西から東へグイーーーッと横切って、
ブラジル・パラグアイとの国境の町、イグアスの滝のお膝元、プエルト・イグアス!
2回乗り換えを挟む24時間バスの旅。
南米の長距離バスってカマ(1等)、セミカマ(2等)と座席のランクが分かれているのですが、
私は迷わずカマチョイス。
だって、1,000円ちょっととか、そのくらいしか値段が違わない。
それでリクライニングの角度とか座席の配置の余裕が全然違うし、なんとなく安心感もあるし!
特に、長時間移動は快適に過ごしてぐっすり眠りたいですからね♪
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というわけで、
ウマワカ渓谷の旅はこれにて終了。
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次は、アルゼンチンの一大観光地のひとつ、イグアスの滝へ向かいます!!!
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