光舞う世界一美しい川
スペイン語で、ボニートって可愛い、とか綺麗っていう意味。
旅立ち前、本か何かで見かけてマークしていたブラジルのボニート。
日本にいる頃から絶対に行きたいと思っていた場所のひとつなのです!
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フォズ・ド・イグアスを出発した夜行バスは、翌朝カンポ・グランジのバスターミナルに到着。
ちょうど今まさに出発するというボニート行きのバスに乗り換え、
お昼過ぎ、この小さな町に辿り着きました!
あ、ちなみに余談ですが。
昨日イグアス居住区のバザーで買った商品、バスの中でひとつ残らず全て食べ切りましたよ!(笑)
お弁当なんか、美味しくて涙ちょちょぎれそうだったよ・・・。
和菓子もクッキーも、ロールケーキもティラミスも!
綺麗に胃の中に収めました♪
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さて、
ボニートに着いてすぐ、あたりを付けていた宿まで移動。
ターミナルからほど近いPapaya Hostelにチェックインしました。
吹き抜けの中庭にはハンモックとプール、そしてオープンキッチン!
リラックスムード満点の居心地の良い宿でした。
なにより、受付のJeniferが気持ちいいほど仕事ができる!
アクティビティの説明も明確で無駄がなくて、
とっても頼れるデキル女でした♪
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ところで、
私が日本にいる時から恋い焦がれていたこのボニート、
ここに一体何があるのかというと、
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川!
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写真で見たのは、
驚くほど透明度の高い水の中を、優雅に泳ぐお魚たち。
ボニートにはシュノーケルツアーで行く事のできる川が二つありまして、
透明度のより高いスクレ川と、魚がより多いプラタ川。
ちなみに個人で訪れる事はできません。
両方を攻めても良かったのですが、なんせブラジル、なんせ観光地、
ひとつひとつのツアーがそこそこ値が張る。
また、
来るまでは全然知らなかったのですが、
この町はネイチャーアクティビティの宝庫!
川泳ぎ以外にも見所満載で、
数々の滝巡り。
70mもの洞窟の空洞を下っていく地底探検。
ゴムボートの川下り。
なんとダイビングスポットまで!
どれも魅力溢れるツアーばかりで色々と参加してみたかったのですが、
何度も言うようにそれぞれが結構高額。
なので他はグッと我慢して、
今回のボニートは、より人気の高いプラタ川シュノーケル一本でいく事にしました。
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ツアー当日。
洋服の下に水着を着込み、
この旅初のウォータープルーフケースを解禁!
水中撮影を試みます!
このツアー、ひとつ気をつける事は、
化粧も日焼け止めクリームも虫除けスプレーも、全て禁止。
日焼けがちょっぴり気になるけれど、この徹底した環境保護の意識は素晴らしいなと思いました。
私の他にも、
ホステルから数名、同じツアーの参加者がいたようです。
「日本人ですか?」
少したどたどしい日本語でそう話しかけてきたのは、ブラジルに住む日系3世のmieさん!
ブラジル人の旦那様と、三週間のバケーションでリオ・デジャネイロからやってきたそう。
彼女の言語はもちろんポルトガル語なんだけど、
たどたどしいとは言え日本語も十分に上手で!
ご両親とはポルトガル語で話すそうですが、おばあちゃんと電話する時などは日本語を使うとの事でした。
それからイギリス出身のAlex。
同室の、サンパウロ出身のDeivid。
最初彼と自己紹介し合った時、
「デイヴィジ?デイヴィッジ~?」
と聞き慣れない名前にハテナ?だったんですが、
ポルトガル語ってDをヂって発音するみたいで。
例えば、経由してきた地名カンポグランジも表記はCampo Grande。
スペルを見て、あ~なるほどなって思いました。
デイビッド!
この名前のポルトガル語版はデイヴィッヂなんだ!
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時間がまわり、
ツアーバンがホステルに迎えに来て私たちをピックアップ。
プラタ川を目指します。
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車は赤土の道をぐんぐん突き進み、
1時間ほどでプラタ川ツアーのロッジに到着しました。
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まず、担当ガイドさんから本日の流れの説明を受けて、
ウェットスーツに着替え、各自シュノーケルを持って、
ポイントまで車移動。
ツアーのスタート地点はジャングルの入り口です!
川に辿り着くまで森の中をプチトレッキング。
ガイドさんが時折立ち止まって植物の説明。
その度にmieさんが通訳をしてくれるので、私も興味深く聞く事ができました。
優しい優しいmieさん、ありがとう!
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30分以上は歩いたでしょうか。
プラタ川の入水ポイントに着きました。
上から見ても透き通っているのが一目瞭然!
シュノーケルを装着して川に入り、陸で受けたインストラクションをまずは実践練習。
川底に足を付けない泳ぎ方。
(環境保護と、砂をまき散らして後続隊の視界を遮らないため、かな?)
休憩の仕方。
流れが早くなるポイントの進み方。
水しぶきを上げないよう水中で腕を掻くこと、など。
等間隔を保ち一列になって、
ついに、
プラタ川の大冒険へ出発!!!
バタ足をしないように足首を重ねて固定し、腕の動きだけで泳ぎをコントロールします。
カメラを片手に構え、
もう片方の腕で水を掻きながら泳ぐのは難しかった!
久しぶりの水中写真、うまく撮れるかな?
にしても、
見てください。
初っぱなからこの透明度の高さ!
水の中にいるとはとても思えない、草原のような川底。
クルクルと変わる景色に
カメラのシャッターを押す手が止まらない〜、忙しい〜!!!
水中写真なんて特に数打ちゃ当たる戦法で行かないと、
ピント合わせは難しいし、画面もイチイチ確認しないから、勘頼りの部分が大きいのです。
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泳ぎ進むにつれ、お魚も少しずつ増えてきました。
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このお魚ちゃんはプラタ川のシンボル!
真っ赤なシッポが写真映えするフォトジェニックな子たちなのです♪
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水草、砂底、岩、絡まる木の枝。
ブルー、グリーン、シアン。
地形も色もどんどん変化していって、
全く飽きる事がありません。
突然、無数の光の筋が視界を遮りました!
ゆらゆらとたゆたう光のカーテン。
その合間をぬって浮遊散歩。
陸上では決して味わえない、なんとも不思議な感覚に包まれました。
幻想的な水の世界に、うっとりと見入ってしまいます。
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プラタ川シュノーケルも終盤に差し掛かった時、
どこからともなく現れた、
赤シッポのお魚ちゃんの大群!!!
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最後の最後に出血大サービス♪
ありがとう!!!
見送りに来てくれたのかな?
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どんどん底が深くなり、水温も冷たくなってきました。
タイムマシンみたいな光線の中を抜け、←ドラえもんからのイメージですw
シュノーケリングはこれにて終了。
陸地へ上がり、ちょっぴり夢から覚めた気分★
「Amazing!!」
「綺麗だったね〜!!!」
昨日スクレ川のシュノーケルをしてきたAlexやmieさんも、
「プラタ川の方が良かった」とお墨付き!
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みんなニコニコ大満足の、最高に美しいプラタ川ツアーでした!
(最後はmieさんと旦那様♪)
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世界一美しいボニートの川の中は、
宝石のようにキラキラと輝いて、
色とりどりの夢のような世界が広がっていました。
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旅しても旅しても、
まだまだ見た事のない風景に出会ってばかり。
困ったな。
旅欲は尽きない、むしろ増す一方!
きっと、生きている限り終わりはこないんだろうな。
何事も!
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