野宿二連チャンから憧れの地へ
前回のヨーロッパ旅では綺麗にスルーしてしまった、
ここからはザ・王道ルート。
西欧編に突入です。
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しかーし。
物価が高ーい!!!
締めるところは締める、使う時は惜しみなく!
そんなメリハリが私の出費の基本。
西欧は上手な節約が長旅のコツ。
いい年して久しぶりの野宿二連チャンです・・・。トホホ
ま、野宿と言っても外気から守られた空港泊。
昨夜はチュニジアから戻ってきたバルセロナ空港で眠らずに夜を明かし、
今朝は早くからアンドラ公国へ移動。
数時間の町歩きを挟み再びバス移動を経て、
フランス南部の都市トゥールーズへいっきに駒を進めました。
トゥールーズもゆっくり観光してみたかったけれどこの街はあくまで通過地点。
ゴールはまだ先なのですが、夜移動を控えてここで一泊。
ただ、重い荷物引っ張って中心部に向かうのも億劫だし、なによりヨーロッパは宿代も安くない。
すっかり節約モードの私は、
アンドラから乗ったバスをトゥールーズ空港で降りて、飛行機の用事もないのにまたまた空港泊を敢行。
前夜バルセロナ空港で一睡もしていない私は、
適当なベンチを見つけると、おもむろに寝袋を広げて爆睡してしまいました。
(良い大人はマネしないように)
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まだ人の往来の少ない早朝の空港。
慣れた手つきで寝袋をたたみ、荷物を持ってまた移動です。
トゥールーズの鉄道駅に向かうと、
ありがたき旅人の味方、マックでお腹を満たして、
列車の旅を経てアヴィニョン中央駅で下車。
誰もが憧れるこの響き。
南仏!
プロヴァンス地方へ足を踏み入れました。
予約していたアヴィニョンのホステルは旧市街の中心地に近い好立地。
お部屋からの眺め。
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同室に日本女性の姿を発見。
なんだか自分と似たような!?自由な香りプンプンの彼女が気になり話しかけてみました。
10ほど年上のそのお姉さんは、年齢を聞いてびっくりするほど若々しく綺麗な方。
日本ではずっとケーキ屋さんで働いていたそう。
長年付き合った彼と結婚したものの2年でお別れし、
人生の転機を迎えた彼女は愛しのウサギちゃんを連れて、意を決して憧れのフランスに移住。
一年ほど語学学校でフランス語を学び、休暇を利用してアヴィニョンに旅行にやって来たと言います。
「フランスではケーキ作りも学んでいるの?」
と聞くと、
実は実は、フランスよりも日本のお菓子の方が断然美味しいんだそう!
まず素材が良くない。
卵と牛乳が不味い、いい材料が揃わない。
じゃあケーキ職人はなぜフランスに修行に来るのか?と言えば、
日本では感じることのできない突飛な発想やインスピレーションがここでは得られるらしい。
へぇぇ。
「いつまでいるかは決めていないけれど、まだ日本に帰る気はない。
こっちの生活が気に入っているんだ。」
恋い焦がれたフランスの地へ、新しい人生の一歩を踏み出した彼女のポジティブなエネルギーに共感しつつ、
私もそんなふうに、風のように生きたいな、と、
自分のもう少し先の未来を彼女に重ね合わせてみるのでした。
素敵な女性としばしお喋りを楽しんだあとは、
疲れた体に鞭打って、カメラを抱えて町へ繰り出します。
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週末のマーケットで賑わう旧市街の広場。
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1334年から1352年にかけてローマ教皇の住居として建てられた、
ヨーロッパ最大級のゴシック宮殿。
「アヴィニョン教皇庁」
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キッズのドレス、可愛い♪
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ローヌ川を渡って対岸へ。
街のシンボル、サン・ベネゼ橋が望めるベストスポットを求めて川沿いを歩きます。
どこを切り取っても絵画!
ゆっくりと日が傾き、
セピアから青に染まりゆくアヴィニョンの街並みがあまりにも美しくて。
なんだか似たようなアングルが続きますが、
選びきれない写真たちを載せまくります!
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ライトアップで締め。
特等席で、最高の夕焼けショウを拝めてホクホク!
いい気分で家路へつき、
宿へ戻りシャワーを浴びると、
3日ぶりにのベッドに倒れこんで、泥のように眠りました。
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