破局危機の行方
世界の人気観光地では常にランキング上位。
スペイン旅行でこの街を外す人はそうそういないであろう一大観光地。
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私も例に漏れず、バルセロナへやってきました!
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バルセロナ観光の先輩である地元の友人の奥様miekoさんからオススメ情報を事前に色々とgetして、
カミーノ燃え尽き症候群を無理やり観光モードに切り替えて、
せっせと街中を歩き回ってはガウディ建築に触れる、そんな贅沢な日々。
miekoさんプレゼンツ、ucaたびバルセロナ編、
サクサク~ッとお届けしていきます!
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マドリードから夜行バスに乗って、ほとんど眠らないまま早朝バルセロナ着。
大荷物をターミナルのロッカーに放り込み朝からガシガシと観光した初日。
クタクタになりながら回りました。
バルセロナ観光の大本命!ガウディ建築巡りがスタートです。
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ところで。
日本からスペインに飛んで来て早2ヶ月。
この旅で初めて一眼レフを持ち歩きました。w
2ヶ月間、ずっと放置プレイしていてごめんね。
仲直りね♪
ダーリンと私の破局危機、無事回避!
(くだらないタイトルでゴメンナサイ。)
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さて。
有名どころは予め公式サイトから時間指定のチケットを予約購入して挑んだバルセロナ。
なので、チケットを買う時点で要行程プランニング。
時間を気にしながらのせわしない観光にはなりますが、仕方ありません。
さらに、予想はしていたけど各施設の入場料がなかなか高い。
高くてもみんな買うもんね。
私もここはケチらない。
せっかくのバロセロナ、せっかくのガウディ建築なので、回れるだけ回ってみたいと思います!
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<カサ・バトリョ>
繊維業で財を成したバトリョ家が、所有の建物をとことん個性的で目立つデザインに作り変えたくて、
増改築の設計をガウディに依頼してできた集合住宅。
ガウディが海をイメージしたとか、ドラゴンに見立てたとか、骨を模したとか、モチーフの諸説は色々あるそうです。
エントランスの外からすごい行列!
予約チケットがないとスムーズには入れないかも。
外観は確かに人の骨っぽいデザインで、バルコニーの手すりは頭蓋骨に見えるような。
か、巨神兵?
外壁はカラフルなモザイクタイルがちぎり絵のように散りばめられいて綺麗です。
中に入ってイヤホンを借ります。
日本語ガイドがあるからすごく興味深くて楽しかった!
地下1階から6階まで、階段を伝って上へ上へと見学していきます。
建物の内側は、
外国の絵本に描かれる海のような、メルヘンな世界が広がっていました。
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うずまき、さざ波、ゆらめき、ガラス、
水をイメージするディティールがそこかしこに散りばめられていて、海中をふわふわ漂っているような気分です。
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屋上のテラスは鱗とか爪とか、ファンタジックなドラゴンっぽい印象。
ガウディの世界に早くも頭クラクラになりながら、
建物の外に出ると眩い太陽光とともに現実に引き戻されて、
気を取り直して次のスポットへ向かいます。
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<カサ・ミラ>
バトリョからほど近いカサ・ミラは直線を持たない集合住宅で、
建設された1900年はじめ、街の人々はこの建物を「ラ・ペドラ(石切場)」と呼んで嫌っていたのだそう!
カサ・ミラは、なんと他に類を見ない世界遺産の賃貸マンションなのです!
現在は4世帯が住み、家賃は破格の月1200ユーロ!(約15万円)
それにはわけがあって、当時の家賃設定は一般的な職人の月給の約10倍で、
評判の悪さもあって全く借り手が付かなかったらしい。
そのために、3世代に渡って家賃の値上げなしという条件を提示して入居者を募ったのだそうです。
今や観光客が押し寄せるバルセロナ一等地、しかも世界遺産の建物で月1200ユーロなんて。
現在の相場なら10倍以上はするであろう、とのこと!
こちらも日本語のガイドイヤホンを借りて中へ。
マンションであるカサ・ミラの一般公開スペースは限られています。
まずは、エレベーターでいっきに屋上へ。
そこには、
ポカーン。
なんだここは・・・。
て、思わず目が点に。
だって、
SFチックな異世界というか、どこか別の星?砂漠の国にも見える?
そんな、摩訶不思議な光景が広がっていたから。
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なんか、スターウォーズっぽい?
(ごめんなさい、見たことない。完全にイメージです!笑)
宇宙人がいっぱいいるー!!!
ガウディの脳内ぶっ飛び具合に再び頭クラクラ。
誰だって、頭の中では自由に妄想ワールドを繰り広げることはできるけれど、
それを現実的に形にするなんて多くの人は考えもしないし、できるとも思わない。
成長するにつれて社会のルールに縛られていき、
秩序に従い、統制を取りながら生きていくことに疑問も持たず、
子供の頃に描いた色鮮やかな空想の世界なんて、記憶の彼方にすっかり置き去りにして大人になっていく。
内なる少年を持ち続けたまま、大人になって解放してあげられるのが、
芸術家や発明家なのかもしれない!
なんてことを、
まるでテーマパークのような現実味のない屋上で考える私でした。
ちなみに、ここはカサ・ミライチの人気フォトスポット!?
ああッ、あのシルエットが見えてしまったよ。
歓喜の丘でサンティアゴ大聖堂の尖塔を見つけた時と同じくらいテンションが上がっちゃったかも!
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ハイライトの屋上のあとは、
ありがた〜い日本語のオーディオガイドに耳をすませながら展示物を見て回ります。
ガウディ建築の模型や立体的な設計図。
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「自然に直線は存在しない」
詩人ゲーテの言葉に影響を受けたガウディ。
病弱な幼少期を田舎で過ごした彼のデザインは動植物をモチーフにしたものが多く、
それは、カサ・バトリョとカサ・ミラを見ても明らかです。
海、草木、花、動物、骨、森。
形、色、質感。
自然界の全てがガウディ設計のヒントになったのかな。
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カサ・バトリョとカサ・ミラをはしごして、この時点でまだ初日の半分の出来事。
ガウディ漬けのバルセロナ、まだまだ続きます!
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長くなってきたので、後半へ続く!
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