November 06, 2016  Categoyr: └ BRASIL ( ブラジル )

3泊4日の豪華客船の旅

マナウス ハンモック船 タバチンガ

ハーゲンダッツのカップアイス期間限定フレーバー、メープルカスタードクッキーが福岡の友人たちの間で大流行!
そのうちの一人が、「買う時にucaの顔が浮かんだから二つ買っといた。冷凍庫に保管してるから帰国楽しみにね〜」って。
私、ハーゲンダッツ芸人なんです!大好きなんですハーゲンダッツ!
その優しさにキュンキュンホコホコ!心があったまりました^^



と、珍しく、
全く本編とは関係ないプライベート話から今回はスタート★

 

えっと、ブログの中では、

 

アマゾン川を渡りペルーから国境を越えてやってきたブラジル。
ここから脇目も振らず一直線に目指すのは、
マナウスにて行われる日本代表五輪サッカー。
そして、リオデジャネイロのオリンピックです!


8月2日 火曜日
(はい、ブログのタイムラグ3ヶ月♪)
 

こっそりお邪魔しておりましたコロンビア。
レティシアの宿をチェックアウトして、タクシーを拾ってブラジル側のタバチンガへ。

 

午前9時。
フェリー乗り場の港に到着しました。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

しばらくすると、荷物を全てフロアーに並べさせられて、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

じゃじゃん!
賢そうなワンコを引き連れたポリス登場。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

クンクンワフワフ。
軽快な足取りで荷物チェックを行うワンコ。
一生懸命に任務を遂行するワンコが可愛くて、微笑ましく眺めてしまいます。

 

怪しいものは一切所持しておりませんので、ここはあっさりクリア。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

橋を渡っていざフェリーへ!

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

今日から4日間、この船に乗ってアマゾン川を下るのです!
ここの入り口でもポリスの荷物チェックを受けて船内へ。

 

だだっ広いフロア、早いもの勝ちで好きな場所にマイハンモックを設置します。

2階と3階があって、比較的空いてそうな3階に場所を取りました。
等間隔に設置してある天井のフックにハンモックをかけて、これで私のスペースを確保!
と思いきや、まさかの誤算。
タバチンガで購入したハンモックの、両端の吊るし紐部分の長さが足りなくて、
ハンモックの位置が高過ぎて乗り降りが不便だし、何より不安定!
周りを見回すと、みんな各自ロープを持ってきて長さを調節しているようでした。

 

どうしよう~。
ロープなんて持っていない・・・、

 

ん?

 

いや、持ってる!!!

 

100均で購入して持ってきていた洗濯紐。
これで代用できるかも!
時々活用していたけれど、背に腹は代えられん。
ハサミを取り出して、半分にチョキン!

うん、いけそう♪

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

フックの取り付けは、紐結びの達人、船乗りさんにお願いして、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

ギュッギュッと。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

おおお!
初のマイハンモック。
あ~なんか楽しい♪

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

私の寝床の場所がこれで決まりました。

でも、まだ完全じゃない。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

ちょうど数少ないコンセントのある一角を陣取っていたんですよ。
抜け目なくね。
延長コードとS字フックを活用して、これまた100均で買っていたファスナー付きエコバッグを引っかけ、
この中にパソコンとスマホを入れて充電。
完璧ですよね!

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

そして、ハンモックと一緒に購入していた蚊帳をセットして。
これで蚊の心配もなく、心置きなく熟睡できそう!

これにて私のプライベートスペース完成です♪
(蚊帳を付けているのは私だけだったけど、ネット一枚隔てた安心感は格別!蚊帳、持ち込んで正解でした。)

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

マイラックを持ってきているこんなツワモノもいました。
勝手知ったる常連さんなのでしょうか。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

こちらのツワモノはヘアアイロン持参で即席船上美容室をオープン。
って、うちの電源使っとるやんけ!w

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

テンション上がってブランコしちゃっている兄妹!

ふふ。
うん、分かるよ。
なんか、ワクワクするよね!


フェリーは予定通り11時に出航。
アマゾン川を下る、4日間のハンモック船の旅が始まりました!

 

ずっとずーっと船の上で、飽きてしまうんじゃなかろうか。
なんて思っていたけれど、

 

とんでもない!

 

ハンモックが心地良すぎて、果てしなく寝ていられる♪
寝ても寝ても睡魔が襲ってくる不思議。

ネット環境から解放された束の間の時間も、ストレスフリーで悪くない。
(ま、ストレスなんて、旅の間はほとんど感じないのですが★)

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

船内を探検したり、
(操縦室に入れてもらっちゃった~♪外身は大人、中身は子ども、コナンの反対・・・。)

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

アコーディオンの音色に聞き入ったり、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

隣人の天使姫にちょっかい出して遊んだり、
(しっかし、これが全然なついてくれないんだw ツンデレ姫。)

 

それから、
ブログの下書きがはかどるはかどる!
4日間で10個書き溜めました。

 

そんな事をしていたら、本当に、嘘みたいに時間が経つのが早くて!

 

一日のうちのお楽しみは、あっという間にやってくる。
朝昼晩のお食事タイム!

この船旅はもちろん3食付き。
決まった時間にベルの合図が鳴り響くと、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

2階の食堂前に、このように列ができるのです。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

出遅れると行列の後ろ〜の方になっちゃうのですが、
回転は結構早くて、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

順番が回ってきたら、おばちゃんからご飯をよそってもらいます。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

「ほら、お皿ちょうだい!」

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

そして、席について食事をいただく。
なんともシンプルで効率のいいシステム。
ちなみにお水とジュースはセルフサービスで、食べ終わった食器は各自指定の場所に戻します。

 

気になるご飯の内容はどんなだったか、
というと、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ


マナウス ハンモック船 タバチンガ


マナウス ハンモック船 タバチンガ

肉、芋、フェイジョン(豆)、パスタ、米。

これが基本形かな。

たまに、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

メインがスープだったり、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

大好きなポテトサラダが付いていたり!

 

見てお分かりの通り、かなりボリューミー!
味も美味しいんです。
三日三晩、よく食べた~。

 

ところで、
食堂のテーブルには黄色いふりかけのような粉が置いてあって、
ブラジル人はそれをドサドサとご飯にかけて食べるのです。
一見のりたまふりかけ、なんだけど、そんなに味はなかった。
食感を楽しむのかな!?
ファロファ、と言って、フェイジョンと並ぶブラジルの国民食のような存在だそうです。
ユカ芋(ブラジルではマンジョーカと呼ぶ)を粉にしたものらしく、
みんな、おかずが見えなくなるくらいかけまくる!
私はあまり好まなかったのでノータッチでしたが。(ゆえに写真も撮り忘れた★)
ブラジルでしか見る事のない、食事中の興味深い光景なのでした。


このように、


マナウス ハンモック船 タバチンガ

食べる、寝る、景色を見てボーッとする、ブログを書く、
だいたいこのローテーションで、日がな一日のんびりと過ごした船の上。
(本があればなお良かったな。)

 

空だけが絶えず変化して、

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ


マナウス ハンモック船 タバチンガ


マナウス ハンモック船 タバチンガ

夕焼けは規則正しく、休む事なく、
一日の終わりを毎日きちんと告げてくれるのでした。



そんなこんなで、あっという間のラストデーの夕方。


マナウス ハンモック船 タバチンガ

二河川合流地点。
ネグロ川とソリモインス川がぶつかって、決して混じり合う事のないこの場所は、
境目の川の色が面白いようにはっきりと分かれているのです。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

マナウスはもう目と鼻の先。

 

マナウス ハンモック船 タバチンガ

遠く摩天楼のようにそびえ立つビル郡。
アマゾン川の移動の旅が、間もなく終わろうとしています。

 

アマゾン川 ブラジル

やがて、
川の上で迎える4回目の夕焼けとともに、
船は、ゆっくりと港に入りました。


8月5日 金曜日

ついに、

大都市マナウスに上陸です!!!


マナウス ハンモック船 タバチンガ

三泊四日のハンモック船は私にとって豪華客船!
隔てる窓もない吹きさらしのフロア。
心地よい風を肌に感じながら、ハンモックに揺られながら眺める空、密林、アマゾン川の景色。
外界との繋がりを一切遮断し、五感で自然を感じた四日間。
日の上りとともに目覚め、日が沈むと床に付く。
心身を解放し、あんなにもリラックスした日々はいまだかつてなかったかもしれません。

おじちゃんおばちゃんたちが作ってくれるご飯は美味しいし、
ハンモックの寝心地は最高だし、
贅沢にも、船内にはシャワー室まであるんですよ!
文句なしに快適!

 

それに、

 

なんてったって、たったの6,000円!!!

 

このコスパの良さも秀逸ですよね。



ただし、
ハンモック船には大きな欠点があるのです。
それは、
防犯面。

 

幸いにも、私は何事もなく、無事に4日間を過ごしたのですが、

旅の間に出会った日本人の男の子が、
このアマゾン川のハンモック船で、マナウス~ベレン間の移動中に、
パソコンと一眼レフを盗まれてしまったのです。
その一眼レフが、なんと私と同じ、CANON 5D Mark3。
同じカメラを所持していた彼の心情を思うと、胸がキューッと痛みました。
冷静沈着でとても落ち着いた子だったけれど、きっと内心ものすごくショックを受けたはず。
もし自分だったら正気ではいられないもの。
旅の間に相方5Dが盗られたりなんかしたら。
大泣きして、旅を中断して帰国してしまうかもしれない。

彼の話によると、
マナウス~ベレン間のフェリーは深夜1時頃に寄港する街があるらしく、
真夜中に熟睡していたところを、床に置いていたバッグにナイフで切り込みを入れられて、
パソコンとカメラだけを抜き取って犯人は船を下りてしまったそうです。
おそらく、使った後バッグにしまうのを見ていてマークされていたんだと思う、って。
そんな事件があったにも関わらず、
その船では直後にもスマホやカメラを盗られた被害者が続出したそうで。

 

そう考えると、
ハンモック船は泥棒にとって格好の舞台。
お宝むき出し状態ですよね。

私は、
周りの人たちが皆親切だったし、そんな事考えもせず、気が抜けまくっていたな。
バッグに吊るしてパソコンの充電をしたり、
一眼レフを取り出して夕焼けを撮ったりもしていたし、
よくよく考えるといつ盗られてもおかしくない状況だった。
思い返すとちょっと身震いしてしまいます。

 

今の所危険な事もなく、盗難にも遭わず、怖いくらい順調すぎる南米の旅。
かなり緩んでいた自分に喝を入れて、
セキュリティの意識を強化し、
引き続き、安全に気を付けて旅を続けたいと思います!

 

<検索キーワード>
タバチンガ,フェリー,マナウス,ハンモック船,料金,時間,食事,盗難,ブラジル,世界一周

結構マメに更新してます!リアルタイムはInstagramでチェック!Follow Me♪
Instagram @uca0319要チェック!

▼世界一周バナーポチッで、ランキングUP応援よろしくお願いしますm(_ _)m▼

にほんブログ村 世界一周ランキングに参加しています。
1日1回のCLICKが順位に反映される仕組みです。
応援よろしくお願いします!

クリックしてから表示が切り替わって、はじめてワンカウントとなるそうです!
ちょっぴり時間がかかるFBのイイネ気分で、クリックしていただけると嬉しいです♪