インド旅のラストにふさわしいハンピ

3週間のインドの旅、最後を飾る「ハンピ」
「ハンピの建造物群」の名で世界遺産に登録されている場所です。
旅をスタートした当初は行く予定がなかったのですが、
ネットで口コミの良さをたくさん目にして、ルートに加える事を決めました。

 

バンガロールからローカルバスで9時間ほどの長旅を経て、
ホスペットで乗り換えてさらに30分。

 

バンガロールで出会ったsakiさんが、生涯をここで生きていくと決めたハンピ。
大好きだから離れたくないと言ったハンピ。
どんなところなんだろう？

 
 

ハンピに到着して、まずその景色に圧倒されました。
岩山と緑が共存する壮大な自然に囲まれた中、
ツーリスト向けのお土産屋さんやレストラン、宿がギュッとコンパクトにまとまった小さな村。

 

そこで暮らす人たちの生活とツーリストの距離が近くて、
村の人たちがとても大らかな印象を持ちました。

 

村には子どもたちもたくさん！

 

ご夫婦が真剣な表情でインド版チェスみたいなゲームに興じている横で、
ブラーンと垂れ下がる布の中に

 

スヤスヤ眠る子どもを発見！！カワイイ(*´ω`*)
まさか人がいるとは思えないほどのすごく狭いスペース。
だけれども気持ち良さそう♪

 

玄関先に魔方陣（？）コーラムを描く女性。
初めて描いているところを見た！

 
 

目的地、カルヤンゲストハウスに到着！
sakiさんの旦那様マースさんが暖かく迎えてくれました♪
肝心のマースさん単品の写真を撮り忘れた～(￣□￣;

 

お部屋は可愛くて清潔で居心地良し♪
蚊帳もあるし！
（初日の寝起きに、蚊帳の中にミニヤモリが入っていたのを発見した時は固まっちゃったけど・・・！）

 

やっと巡り会えた「情報ノート」！
過去の日本人ゲストが、たくさんのオススメネタを書いてくれています♪
旅の参考になる貴重な情報源！！！

 

カルヤンゲストハウスの奥はヤギの住処！
赤ちゃんの泣き声みたいなヤギの声が一日中聞こえてきます。
なんだか癒された♪

 

とにかく、居心地の良さを一瞬にして感じてしまうハンピの村！
これは、確かに旅人が長居しちゃうのもうなずけます★

 

情報ノートに書いてあった、冷たいミルクシェイクを飲みに宿の前のルーフトップレストランへ。
そしたら、日本人の女の子を発見！！
今朝到着して同じカルヤンゲストハウスにチェックインしたkumiちゃん（26）！！！
この旅で初めて出会った日本人の女の子。

 

彼女の「地球の歩き方」が、私が以前古本で購入した08〜09よりさらに古い07〜08バージョンだったから、
「わ〜結構古いの持ってるね！古本で買って来た？」
って聞いたら、
なんとリアルタイムの2007年に購入して、ずーっとガイドブックを眺めながら、
いつかインドに行く事を夢見ていたそうです。
すごい！7年越しに叶ったんだね！！来られて良かったね！！！

 

午後は、その子と自転車を借りて、川の向こうをボートで渡ってサイクリングする事に。

 
 

バイクも乗っちゃう小さなボートで対岸へ。

 

アップダウンの激しい補整されていない道をひたすら走り
可愛い女の子たちに遭遇♪

 

ようやく走りやすい道路に出ました。
重たい自転車を炎天下で漕ぎ続けるのは大変でしたが、
流れ行く景色が美しすぎて、いつまでも飽きません！！

 

岩の上にそびえ立つ「モンキーテンプル」
一番最初に到着した街、ティルチのロックフォートを思い出します。
もちろん登りましたよ♪

 

ワイルドな岩山に沿う真っ白な石の階段。
チラホラとすれ違う事もあったのですが、ほとんど人はいませんでした。

 

てっぺんに到着！
モンキーテンプルは、ハンピで一番高い位置にあるビュースポットでした。

 

どこまでも田んぼと緑と岩山、あちこちに寺院の遺跡！

 

帰り道からの風景。西日が落ち始めて、少しずつ黄色に染まります。

 

自転車を漕いで、岩山を登って。なかなかストイックな一日でした★
感動を共有できる仲間がいるってのは嬉しいな♪

ハンピの大自然と可愛らしいkumiちゃんに癒されました(^∇^*)

 
 

ハンピ編、まだまだ続きます！

 

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