April 30, 2014  Categoyr: └ INDIA ( インド )

インド最南端の岬カニャークマリ

漁師の村の小さな女の子

漁師の村の小さな女の子

インドの東海岸を下って来たハードな旅の最終目的地
前回のブログで書いた、「カニャークマリ」
逆三角の形をしたインド大陸のトンガリ部分、最南端の岬です。


 

アラビア海、インド洋、そしてベンガル湾、3つの海がここでひとつに交わる、
太陽が海から昇り海に沈むインド唯一の場所。
女神クマーリーがこの村の名の由来であり、敬虔なヒンドゥー教徒の聖地。(地球の歩き方をまんま引用★)

そんなインド最果ての地にやってきたわけです。

 

もちろん海から昇る朝日を拝むために、早朝5時半、真っ暗なうちから海岸へ出ます。
福岡って西海岸なので、海に沈むサンセットは見られるけれども、海から出る朝日はお目にかかれない!

初体験にワクワク♪

 

カニャークマリの朝日

後光のような光の筋が差し始め、海の向こうがほんのり赤らみ始めました。

 

インド人観光客

街中のインド人観光客が集まっているであろう、ものすごい数のインド人たちが海岸沿いにギッシリ!
(私もそのうちの一人なのですが★)
みんな固唾を飲んで?日の出の出現を待ちます。

 

サンライズ

若干薄雲が張っていたので、水平線からの日の出、というわけには行きませんでしたが、 それでも太陽が昇る海に感動しました。
インド最南端という、ヒンドゥー教徒にとって聖なる場所が
また一層、感動を大きくしているのでしょう。

 
 

漁村

午後は、昨夜神奈川ブラザーズがオススメしていた、
大きくて真っ白な教会のある漁村を散歩。

 

フィッシャーマン

ここにいる男たちはみーんなフィッシャーマンで、この村の人たちはクリスチャンなんだって!
ヒンドゥーの聖地の真隣にキリスト教の教会★
さすがインド!宗教に関して包容力のある国なので、様々な宗教がチャンプルーしているのです。

 

漁村の路地裏

その漁村の路地裏を散策。 のどかな空気が好き。

 

ベイビー

 

baby

大きなお目めに吸い込まれそう★

 

きちっとハイポーズ!

きちっとハイポーズ!

 

子どもがのびのび育ちそうな、海沿いの村。

子どもがのびのび育ちそうな、海沿いの村。

 

ラブリー夫婦

可愛らしいご夫婦。二人とも同じ46歳ですって!
25歳で結婚したってお父さんが言うと、26よってお母さんが突っ込み★
お父さん、上半身裸だったけど、わざわざ写真を撮られるためにシャツを引っ張りだしてきた!カワイイ♪

 

娘さん

そして、娘さん

 

ニコニコ笑顔

ニコニコ笑顔が可愛くてたまんなかった小さな女の子!!

 

元気な兄妹!!

元気な兄妹!!

 

インドの子どもたちってホント絵になる!いーっぱい撮っちゃった★

 
 
 

カニャークマリ

夕方は、沈む夕日を見にまたまた海岸へ。
雲がかかって結局見られなかったんだけど★
たくさんのインド人が沐浴とは名ばかりの海水浴に興じておりました。

 

お祭り

海岸の目の前はまるでお祭り!テキ屋や物売りがワンサカ。インド人もワンサカ!
お店を見て回るだけで楽しかった。あっという間に時間が経ちました。

 

屋台

屋台のスナックを買って海辺でつまみ食い。
ビールがあったら最高なんだけど、インドでは片手にチャイ。

 
 

実はこの後、またまた大惨事が待っていたのです。
今回ばかりは私のアホさ加減が全ての元凶なのですが。

 

日もすっかり暮れて、宿に戻ると・・・

部屋の鍵がない!!!!!

ウ、ウソでしょ!?

バッグを引っ掻き回して全部出してみても、ない。。。

冷や汗ドバーーーーーー(;´∩`;)

 

夕方外出してから通った道、お祭りの場所を、
地面を食い入るように見ながら思い返しながら歩き回ります。
でも、もうあたりは真っ暗。
テキ屋やライトの光しか頼るものがありません。

一番思い当たる場所と言えば、スナックを買った場所。
あそこで小銭入れを取り出した時に落ちたとしか。。。
でも、そこに戻ってみても見当たりません。 屋台のお兄さんたちが心配そうに私を見つめます。

 

いったん宿に戻って、部屋のまわりを探してみるも、鍵は出てこない。
はーーーーやばいなぁ。もう、見つからないだろうな。
お祭りの場所は砂浜で、人はごった返していたし、もうすっかり暗くなっちゃったし。
あそこのどっかに落としたとしても、見つけるのは至難の業。
さて、どうしたもんか。部屋の鍵といっても南京錠なので、スペアキーなんてなさそう。
南京錠壊して入れてくれるかなぁ。鍵代は支払わないとな。。。

そんな事が頭をグルグルとよぎります。

でも。。。もう一度だけ、もと来た道を戻って地面を探してみよう!!!

 

汗びっしょりになりながら地面だけを凝視して歩きます。
やっぱり、ここが一番可能性高いよ!って事で、もう一度屋台の前へ。
落ち着いて、よーーーーく見て。

 

・・・と、砂浜に埋もれた丸い銀の輪っかが目に入りました。
もしや!!!!!
輪っかを引っ張りだすと、ズズッと鍵が出て来たじゃありませんか!!!!

 

奇跡だ!メイクミラクルだあああヽ(*´Д`*)ノ

 

屋台のお兄さんに、「ミラクル!ミラクル!!!」と言って探し出した鍵を突き出しました。笑
屋台のお兄さんたちも「良かったねぇ」の笑顔。
砂まみれの鍵を水で洗い流してくれました♪

今度は鍵をしっかり握りしめながら、宿までの帰り道
「おじいちゃん、おばあちゃん、ご先祖様、ありがとう!
ヒンドゥーの神様、ありがとう!クマリ、ありがとう!!!」
とブツブツつぶやき、時には海の向こうに建てられている宗教改革者だかの大きな彫像に手を合わせ。
まわりのインド人たちは完全に怪しげな目で私を見ていました(笑)

 

あーーーやっぱりカニャークマリには神様いた♪

 

というか、地元でも無くしものの女王の称号を欲しいままにしていた私!?
いつか絶対なんか無くすよな~とは思っていたのですが、旅立ってからこんなに早く来るとは。。。アチャー

きっと、これから先は気をつけなさいよ~って神様からの忠告だと思う(前向き 笑)

なんにしろ、良かった良かった♪♪

<検索キーワード>
世界一周,南インド,カニャークマリ,朝日,観光,教会,最南端,インド

落とし物、忘れ物、気をつけてーーー!!!
▼「喝っ」のポチッをお願いします▼

クリックしてから表示が切り替わって、はじめてワンカウントとなるそうです!
ちょっぴり時間がかかるFBのイイネ気分で、クリックしていただけると嬉しいです♪ ↓↓↓↓↓↓↓