今の私はもう無敵♪
アフリカの旅も後半戦に突入です。
タンザニアの首都ダルエスサラームから飛行機でひとっとび!
次にやってきた国は・・・
ザンビア!!!
LCCのfast jet航空を利用し、ダルエスサラームからザンビアの首都ルサカまで約14,000円。
タンザニアからザンビアの移動は、タンザン鉄道を使う旅人が圧倒的に多いのですが、
電車の中で2泊3日も過ごさなければいけない上に、
最近はストライキ頻発で、急遽運行見合わせという事態が立て続けに起きている。
ネットで調べてみると安い便を発見。それだったら時間を買っちゃおう!
というわけで、飛行機でいっきにザンビアに飛んできちゃいました。
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深夜着のルサカ。
空港泊で夜を明かし、早朝タクシーを拾ってバスターミナルへ。
さらに、ルサカからバスで6時間。
リビングストンという街にやってきました!
ところで、タンザニアに入った辺りから薄々気付いてはいました。
徐々に物価が上がっている・・・!
宿代が高い。
物価が高いイメージのヨーロッパ、東欧中欧よりも全然高い気がする!
リビングストンのメイン通りはアフリカのイメージを覆すほど小綺麗だし、
大型ショッピングモールやスーパーもあちこちにある。
(例によって、街の写真を全く撮っていませんでした 泣)
アフリカは南に下るにつれて物価が上がっていくとは聞いていたけれど、正にその通りでした。(TωT)
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この街で宿泊するのは、
リビングストンバックパッカーズ!
広い中庭にはプールがあって、
レセプションの横にはソファと大きな本棚。
屋外キッチン。
お庭にボルダリングも!
一見素敵な宿♪
けれども・・・。
共同シャワーが地獄でした。( ̄ロ ̄lll)
いや、彼らにとっては天国!?
ブンブン飛び回る虫、虫、虫、そして蛾。
そんな地獄の密室で、丸腰の素っ裸でシャワーを浴びる恐怖と言ったら。
共同洗面台にも正体不明の大きな虫が止まっていたりするし・・・。
今思い出してもゾッとする!!!
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さて。
晩ご飯は近くのショッピングモールに買い出し。
お世話になった大型スーパーSHOPRITE!
食材をたんまり買い込んで、
カレーを作ってみたり♪
基本自炊の毎日でした。
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そんなリビングストンで、
この身に降り掛かり続けていた「負のスパイラル」の収束を告げる、
神の一声が舞い降りてきたのです!
それは、プール脇のチェアでまったりしていたある午後のこと。
iphoneに届いたひとつのメッセージ。
「エチオピアの大使館から連絡がありました」
母からのLINEメッセでした。
ん?エチオピア?
LINE電話を繋いで、日本にいる母親に詳細を聞いてみると・・・。
何やら、エチオピアの日本大使館からうちの母に連絡が入ったという。
その内容が・・・
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なんと。
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なんと!!!
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私の荷物がエチオピア警察で保護されている〜〜!?
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かいつまんで説明致しますと、
ちょうど1ヶ月前に、エチオピアのアワサという町で盗難に遭い大被害を被った私。
大切なものをたくさんたくさん盗まれたけれど、
なくなってしまったモノは諦めるしかない。
命とカメラとパスポートがあれば私は生きていける!(あ、お金も★)
と、なんとか気持ちを切り替えて旅を続けておりました。
その盗まれた荷物たちが、なんと、
アワサの隣町「シャシャマネ」で見つかっただって〜!?
盗難品のバッグ二つをシャシャマネの警察が保護し、
中身を確認したところ、私のパスポートのコピーや国際免許証を見つけ、
在エチオピア日本大使館に連絡を入れてくれたとの事。
そして日本大使館の方が、コピーに記載されている日本の連絡先をシャシャマネの警察に聞いて、
母に電話をしてくれたというのです!!!
保護された荷物の中身を確認してもらったところ、
↓以下、盗られた物↓
<大きなバックパックの中身>
パソコン、ハードディスク、ipod、手帳、貴重品袋(クレジットカードや国際免許証、その他もろもろ)、
コード類全部、海外電源変換アダプタ、ダウンジャケット、化粧ポーチ、日焼け止め
<エコバッグの中身>
カメラの三脚、寝袋、コンバースハイカット
このうちの、ipod、コンバースのハイカットスニーカー、そしてダウンジャケットだけが無くなっていて、
残りはまるっとバッグに入っていたそう!
パソコンも、ハードディスクも、クレジットカードも。
田舎村に住むエチオピア人にとっては無用の長物だった!?
そして何より・・・プライスレスの手帳が無事だった!!!
さらにラッキーは続きます。
大使館の方が、
わざわざ首都アジスアベバから片道6時間半かけてシャシャマネの警察署に荷物を引き取りに行き、
アジスアベバに戻って、荷物を日本に郵送してくれると言うのです!!!
往復の交通費はいらないので、日本への郵送費だけ振り込みをお願いします、と。
信じられないよ。
エチオピアで盗まれた荷物が、ほぼ丸ごと手元に戻って来るなんて。
こんなミラクルが起きるなんて・・・。
だいたい海外は警察が信用ならない国も多い。
賄賂を要求してきたり警察が盗みを働いたり。
エチオピアの片田舎の村シャシャマネで、
たとえ地元警察が荷物を保護しても、そのまま持ち帰る事だってできたはず。
なのに、わざわざ日本大使館に連絡をしてくれて。
そして、大使館の方々の多大なるご好意!!
半日かけて荷物を引き取りに行き、梱包、そして郵便局に行って郵送の手配。
忙しい中、たった一人の日本人旅行者のために、ここまで手間をかけてくれるなんて。
彼らの誠意ある対応に、感謝してもしきれない!!!
どん底と感動、振り幅の大きな両極端の感情をこんなにも味わわせてくれるなんて、
エチオピア、なんと奥深い国・・・!
奇跡は起きました!
盗難品、見つかりました!
旅の神様は、私を見捨ててはいませんでした!!!
今の私はもう無敵+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
(すぐ調子に乗る)
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心がいっきに軽くなったところで、
ザンビアの目的はだたひとつ。
明日は念願の○○を見に行きます♪
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