June 18, 2020  Categoyr: └ UK ( イギリス )

こんなに遠くにいたのね

ロンドン トラファルガー広場

ない!ない!メモがない!
空白の12日間、どこに行ったの!?



最近更新を再開した当ブログ。
現在綴っているお話は2017年、約3年前の旅の出来事だということは以前にもお伝えしたかと思います。
旅の間は基本日記など全く付けない私ですが、
(スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを800km歩いたカミーノの時だけは別。
その時々のクルクル変化する感情を細かく残しておきたくて、
小さなノートに毎日せっせと日記を書いていました。
自称大作のカミーノ編、お時間ある時に是非ご覧になってみてください!)
スマホのメモ機能に、出来事や固有名詞、ネタになりそうなハプニングなどを簡潔に残していて。
それもこれも、いつか書くであろうブログのため!
あ、タイムラグが私のブログのデフォなので。
いわば、未来のカンペ作成です。

 

メモはクラウドと同期しているので、スマホが変わっても消えたりはしないはずですが。

 

ロンドン、スコットランド、北アイルランドを旅した濃厚な12日間のメモが一切なーーーい!

 

なんで?どして?
間違ってごっそり削除してしまったのか、
そもそも書いていなかったのか。

 

こうして、長い時を経てブログ執筆を助けてくれる貴重な私の旅メモメモ。

しかし、ないものはない。

仕方がないので、ガイドブックと記憶を頼りに綴っていきます!


ただね、ずっと放置していたブログと久しぶりに向き合い出して、
3年も前のことを思い出すために、
奥の奥にしまいこんで普段は開くこともない記憶のデータベースの押入れを、
どこだっけ?と探りながら引き出しを引っ掻き回す。
そんな作業を繰り返しているわけで。
するとですね、面白いように当時のことが蘇るのです!
景色、感情、出来事、
暑いとか、寒いとか、
薄暗いドミトリーの匂いまでも!
まるでつい最近の事のように、それはもう鮮明に!

 

自分でも不思議なくらいなんです。
こんなに覚えているものなの!?って。

蘇る思い出に触れるのが楽しくて楽しくて、
以前にも書きましたが、同じルートを辿りながら二度旅している感覚。

 

人の記憶って侮れない。

 

私の場合、数年前の出来事をブログに綴ることはボケ防止にも繋がるんじゃないかと!
そんな事を思いながら、
あと、最近はコロナ禍を利用してとある勉強を始めたりもして(集中力が続かずに困ってるけど!)、
鈍りまくっている脳みそを無理やり叩き起こしている毎日です。

 

まあ、
当時のメモがあるかないかなんて、ブログを見ていただいている方には全くどうでもいい話しで!

 

駆け足で書き上げたい、UK編スタートです♪




スイス バーゼル空港 ラウンジ

スイス最終日。

 

スイス バーゼル空港 ラウンジ

ジャングルみたいなバーゼル空港のラウンジ。

 

スイス バーゼル空港 ラウンジ

ビュッフェが充実しているとそれだけで私的ラウンジ評価高得点!
たらふくたらふく詰め込んで、

 

LCCでひとっ飛び。



ロンドン ダブルデッカー

ロンドンにやってきました!

なんだか憧れますよね、ロンドンという響き。
あ、パリもそうだな。
南仏も。
ローマも、バルセロナも。
やっぱり王道観光地の西欧には憧れがたくさん詰まっていますね!


ロンドン。
私、以前に一度来たことがあるんです。
ただ、その時は観光は一切なしで。

 

アイスランドの旅が控えた最悪のタイミングで、壊れてウンともスンとも言わなくなってしまったマイダーリンの一眼レフカメラ。
ヨーロッパで一番大きいCANONロンドンで修理をしてもらうために、
トランジットの限られた時間でロンドンの空港を出て、
事前にメールでやり取りしていた日本人スタッフを頼りに郊外のCANONロンドンへ足を運び、
ダーリンを修理のために預けて、
なんと、代わりにフルサイズの代替え機を貸し出してくれたのです!
おかげでアイスランド旅行をカメラなしで決行するという惨事を免れられた上に、
アイスランドから戻ってきたトランジットのロンドンの空港まで、
修理を無事終えて完全復活したダーリンをわざわざ持ってきてくれたイケメン日本人スタッフ。
彼の神対応に感激してますますCANONファンになったという、そんな出来事もありました。

 

↓その時の記事をチェック!↓
壊れたカメラを預けにCANONロンドンへ
ダーリン復活!イケメン日本人スタッフとご対面

 

あ、なんだか脱線しちゃいましたね!

 

その際のロンドン滞在はトータル半日もなかったので、
今回はしっかり観光目的で再訪できることを、とても楽しみにしていたのでした。




話を元に戻して。

 

スイスを経った飛行機はルートン空港に到着。
バスで市内へ向かい、電車に乗り継いでホステルへ移動。
(ロンドンは空港が5つもあり、どれも郊外にあるので移動がとてもめんどくさい。)

 

予約していたClink78 Hostelは数フロアからなる大型ホステル。
二段ベッドが詰まったお部屋は個人的に居心地イマイチでしたが、
ただでさえ宿代の高いヨーロッパの旅、贅沢は言えません。
キングス・クロス駅から徒歩10分と立地は良いし、朝食付きだし、許容範囲!

 

ちなみにキングス・クロス駅。

 

キングスクロス駅 ロンドン


キングスクロス駅 ロンドン

ロンドンの主要な駅の一つです。

 

キングスクロス駅 ロンドン

駅構内はこんなに都会的。

 

キングスクロス駅 ハリーポッター 写真スポット

その一角に人だかりができているのですが、

 

キングスクロス駅 ハリーポッター 写真スポット

ここは有名な写真スポット。
ハリーポッターが柱の壁をすり抜けてホグワーツへ向かう「9と3/4番線」ホーム!

 

キングスクロス駅 ハリーポッター 写真スポット

ハリーのロングマフラーは貸し出しされていました。
みなさんチャーミングにポーズを取って、魔法使いになりきっています。

 

私ももちろん・・・


しなーーーい!

 

大荷物を引きずり、移動で疲れ果てた表情の怪しげなアジアン女が一人、
カートの前で思い切りはしゃいぐ図はちょっぴり痛々しいかなって。笑
いや、羞恥心が邪魔をして我慢したわけでなく、私そもそもハリポタファンじゃないしね。

しばらく人混みを鑑賞し、写真を数枚撮らせていただいてから(盗撮w)、
そっとその場を離れました。

 

その日は移動疲れを癒すために宿でゆっくり休んで。



次の日は旅モードをスイッチオン!
朝早くからガシガシ観光します!

 

ロンドン滞在中はとにかくよく歩きました。
見所が広範囲に散らばっている巨大な都市ですが、地下鉄もバスもかたくなに一度も使わなかった。
ケチったわけではなく(笑)、
とにかく街歩きが楽しいんです!

 

ロンドン 街歩き

ヨーロッパの他の国、町とはまた違う雰囲気。
どこを切り取ってもロンドン。
洗練されていて、いちいちオシャレ。
ショップもカフェも可愛くて、
何気ない通りまでもが素敵。

 

ロンドン 街歩き


ロンドン 街歩き

公園に野生のリスがいるなんて!メルヘンすぎ。

 

カンペのメモもないし、
ここからはロンドンの街の雰囲気を、ひたすら写真でお伝えしていこうと思います。


この日最初に目指すは大英博物館。

朝一を逃すと大行列になっちゃうみたいだから。

ところが。

 

ロンドン 大英博物館

朝行っても行列だった!

 

ロンドン中の博物館、美術館はなんと全て入場料無料!
その上展示物はどこも一級品クラス。
ただでさえレートの高いポンドなので、この太っ腹さは旅人にもありがたいですね。
タダだと気軽に訪れることができるので、ロンドンっ子にとっては幼い頃から博物館がより身近な存在なのかもしれません。
そんな環境ってちょっと羨ましいな。

 

ロンドン 大英博物館

別名「泥棒博物館」

展示物は盗品だらけ!?
大英博物館は、植民地時代に世界中から奪い取ったお宝で溢れているので、
このような不名誉なニックネームが付けられています。

 

特にエジプトコーナーの充実ぶりはすさまじく、

 

ロンドン 大英博物館 泥棒博物館

パピルスも、

 

ロンドン 大英博物館 泥棒博物館


ロンドン 大英博物館 泥棒博物館

数え切れないほどのミイラも、

 

ロンドン 大英博物館 泥棒博物館

ロゼッタストーンまでもが、
はるか彼方の海を越えて、異国の地に拉致?されておりました。

 

そんな連れ去られたものたちのひとつ。
いつか会いに行こうと思っていたこのお方、

 

いらっしゃいました。



ロンドン 大英博物館 モアイ像

まるでレプリカのように美しい、
保存状態のすこぶる良いモアイさん。

 

約150年前。
イースター島で一番価値のあるモアイ像を、英国人らが島から勝手に持ち出し時のビクトリア女王に贈られた、
それが今は大英博物館に寄贈されこのように展示されているのです。

そのモアイがあったとされるオロンゴ儀式村

 

以前、返還を求めてイースター島の代表団がはるばる大英博物館を訪れ、
数ヶ月間でもいいから返してくれ、と訴えたそうです。

失われた友人という意味の、「ホアハカナナイア」と名付けられたモアイ像。
本当は真っ青な空の下がよく似合うのに、
仲間たちから引き剥がされ、こんなところに閉じ込められてしまって。

 

ロンドン 大英博物館 モアイ像

仰ぎ見る彼の視線の先には故郷の空が映っているのか。
その表情はなんとなくもの悲しげにも見えて、ちょっぴり切なくなってしまいました。

 

↓イースター島のモアイたちの記事をCHECK↓
天を仰ぎ見る瞳
私の一番好きなモアイ



見応えある大英博物館を出て、お次は美術館を目指します。

 

ロンドン 町歩き 観光


ロンドン 町歩き 観光

中華街を通り抜けて、

 

ロンドン トラファルガー広場

トラファルガー広場へ。

 

ロンドン トラファルガー広場


ロンドン トラファルガー広場

アーティスト達があちこちで、
おもいおもいのパフォーマンスをしていてとても自由な雰囲気。

 

ロンドン トラファルガー広場 ピカチュウ

こんな非公式?アーティストも混じっていました。

 

ロンドン ナショナルギャラリー

広場の正面にドンと鎮座するナショナル・ギャラリー。
そして、隣接するナショナル・ポートレート・ギャラリーをはしごします。
やはりこちらも嬉しい入場無料。

 

ロンドン トラファルガー広場

建物から見下ろす広場。
中心にはひときわ背の高いネルソン記念柱がそびえています。


ロンドン ナショナルギャラリー

中に入って芸術鑑賞。
これらの美術館は、西洋絵画コレクションとしては世界最高ランクの評価を受けているそうです。

 

ロンドン ナショナルギャラリー


ロンドン ナショナルギャラリー


ロンドン ナショナルギャラリー


ロンドン ナショナルギャラリー

印象派の絵画に惹かれる。

 

ロンドン ナショナルギャラリー

徹子さん。

 

ロンドン ナショナルギャラリー

とにかく広大だし展示物はボリューミーだし、
博物館、美術館巡りって結構疲れてしまう。


ロンドン トラファルガー広場

適当なところで切り上げて、外の空気を胸いっぱい吸い込むと、

 

ロンドン 町歩き 観光

お散歩続行です。

 

ロンドン 電話ボックス

電話ボックスの赤が街に映えてなんて素敵!
(ダブルデッカーもね。)

 

ロンドン お店 ショップ


ロンドン お店 ショップ


ロンドン お店 ショップ


ロンドン お店 ショップ


ロンドン お店 ショップ

イギリスの路面店ってだいたいこんな感じ。
ショーウィンドウの上にショップ名が書かれている。
外観は統一感があって日本みたいにガチャガチャしておらず、街の景観を損ないません。
中はお店それぞれに個性があってデザインが素敵!オシャレ!

 

ロンドン、いいなぁ。
住めるなぁ。


ロンドン 芸術

芸術にたくさん触れた一日。

 

今日周ったのは、ロンドンのまだまだほんの一部。

 

明日もしっかり歩くぞーーー!!!

 

と心に誓うのでした


<おわりのつぶやき>

冒頭でないない騒いじゃったけど、
メモがない割に結構書けちゃいました。

イギリス編、なんとか大丈夫そうです!

 

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