私の写真スイッチONとOFF

ケニアの首都ナイロビ。
ある人が冗談で、
ナイロビの語源は「Night Robber」夜の強盗が巣くう街、と、
あながち間違ってもいないような、そんな事を言っていたけれど。
とにかく、治安が悪いというイメージしかありません！

  

現に、「地球の歩き方」にはしつこい程の注意書きが書かれているのです。

外を出歩くな。
夜間の外出は正規タクシーを利用すること。
公園には危険がいっぱい。
引ったくり、強盗多発。

とにかく、ナイロビのほぼ全てのページにかなりのスペースを割いて、
いかにナイロビが危険かを、口を酸っぱくして書かれています。

  

中でも最危険地帯、決して近付いてはならないと書かれてあるダウン・タウン地区に、
なんと今回お目当ての宿があるのです！

最近ナイロビを訪れた旅友たちはみんなその宿に宿泊していて、
特に何も問題がなかったのでとりあえず大丈夫かな、と。

で、タクシーを拾ってやってきた宿が、

  

ノキアの青い壁が目印「ニューケニアロッジ」

ドミトリーのお部屋に滞在。
一度大きなゴキブリが出たくらいで、まあ可もなく不可もなく、そこそこ快適に過ごせたかな。
この宿、セキュリティはかなり心許ないし、強盗に入られたら一発アウトって気もするけれど・・・！

  

チェックインしたその日にまずやった事は、i-phoneにwi-fiを繋げること！
アルバミンチを最後に10日間wi-fiなしの環境が続いていたので、
溜まりに溜まっていたメールやLINEをチェックして、
心配をかけていた家族や友人たちに無事を報告しました。

それから、コロコロオスプレーから全ての荷物を取り出し、
モヤレルートの砂にまみれて真っ茶色になったオスプレーをゴシゴシ洗う事！！

綺麗に洗って屋上で天日干し、ついでに洋服もいっきに洗濯してスッキリ♪

体調不良は少し落ち着いた気はするけれども、
モヤレの砂に喉をやられて咳が止まらなくなっている。

全快までには、まだもう少し時間がかかりそうです。

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さて、ナイロビでやった事はと言えば・・・

  

買い物ONLY！！！

  

エチオピアの日程が思いのほか押してしまい、ナイロビの滞在日数をカットする事にした結果、
買い物とお散歩と洗濯とダラダラで3日間が潰れてしまいました。

  

エチオピアで荷物をごっそり盗まれてしまったので、この大都市ナイロビで必要なものを揃えておきたくて。
けれども、相変わらず笑っちゃうくらい旅人に出会わない。
ニューケニアロッジの宿泊者は、なんと私一人！！
みんな〜、どこに隠れているの〜(T∇T)！？

ですから恐怖の町歩きも、一人で敢行するしかありません。

  

宿がある場所は、ただでさえ危険と言われているダウンタウン。
もちろん一眼レフは持ち歩かず、（コンデジだけ）
昼間の明るい時間限定で、珍しく神経を研ぎすませ、かなり注意しながら町を歩きました。

  

通り沿いの小さな売店すらも、ものものしい鉄格子でしっかり防犯。

  

さすが、東アフリカ最大の都市。
近代的なビルや整備された大きな道路は、ザ・都会の様相。

  

公園や木陰のベンチは地元民の憩いの場所。
談笑していたり、休憩していたり、一見平和そうなんだけどなぁ。

  

エチオピアの首都、アジスアベバで購入したカードリーダーが不良品だったために、
ナイロビのパソコン街で買い直しました。

  

旅人に人気のTranscendのポータブルハードディスクも売られていましたよ！
しかもそんなに高くなかった！
先日の盗難で2つ持っていたうちの1個を盗られちゃったから、買っちゃおうかなとも思ったけれど、
結局買わなかったな。

  

あとは、洋服屋さん、靴屋さん、コスメショップ、スーパー、
主にこのローテーションをぐるぐるウロウロ。

  

・・・・。

  

どうしよう、これ以外に書く事がない(￣∇￣;)！

  

というか、ほとんど写真を撮っていないナイロビの3日間！！

一眼レフを持ち歩かなかった、という事もあるのですが、
それにしても、え？これだけしか撮っていなかったっけ？
と自分でもびっくりする程写真がないのです。
しかも写真がなんか雑、ヤル気のなさが滲み出ている・・・(￣◇￣；)

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私、この旅を振り返ってみても、
写真を撮る撮らないのON、OFFがかなりはっきりしているのが分かります。

  

例えば、エジプトのカイロ。
エチオピアの首都アジスアベバに至っては写真ゼロ。
つい最近では、アルバミンチやジンカの村の写真も見事にありませんでしたね〜。

私の傾向を分析してみると、
都会やごちゃごちゃした街、特徴のない村などでは、全く写真心が動かないようです。
それから、宿の写真もほとんどない。

スイッチが切れている状態では、
ブログを書くためにとりあえず撮っておかなくちゃ！という思考すら働かないんですね。
そして、後でものすごーーーく後悔する。この写真の量じゃ記事が成立しないよ〜って！
あ、何故か義務的に、毎回ご飯の写真だけは撮っているな。

  

蛇足ですが、
宿やレストラン、お店、交通機関などの名前、場所、料金、行き方。
そして、写真！！！
それらの細かい情報がまるっと削られている、旅人に非常に不親切な私のブログ。

  

以前、ブログを読んでくれていた旅人ちゃんに出会った時、

「グルジアでucaさんが通っていたお洒落な古着屋さん、そこをどうしても突き止めたくて探しまわったけど、
見つけられませんでした〜(＞0＜)」

と言われた事もあるくらい（笑）

言ってしまえば、世界一周フォトたびは非情報系ブログなのです。

  

話が逸れましたが★
そんなわけで、後々ブログを書く時に、
あ〜もっと撮っておけば良かったーと思う事が、多々、多々！あるのです。

  

ところが、ひとたび写真スイッチが入ってしまうと、
もう回りが見えなくなるくらいかなりの自己中ぶりを発揮してしまう！
普段はあえて潜ませている（？）ザ・B型の部分がムクムクと顔をだしてしまうのです。

スイッチを入れてくれるのは、美しい風景、絵になる街、圧倒的な大自然。
そして一番は、その地でしか出会えない現地の人々、子ども、生活、
目にも艶やかな民族衣装を纏った女性たちなど。

ON状態になっている時の私は、回りに迷惑をかけてしまう事もしばしば。
団体行動をしていても、目の前の被写体に心奪われてしまうと、いつの間にかはぐれてしまったり。

だから正直に言うと、
今日は写真を撮るぞ！！と意気込む日は、あえて一人行動を選んだりもします。

あ、同じくらいのテンションのカメラ小僧さんと回るのは、
自分では考えもつかない視点や構図の発見があったりして、すごく楽しいし刺激をもらえるから、好き♪

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以上、
ナイロビの写真がほとんどなくて愕然としてしまった・・・という話でした（笑）
これからはスイッチが入らない時でも、もう少し撮る事に貪欲になってみよう・・・かな。

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お買い物で終わってしまったナイロビ滞在3日間。
幸い怖い思いをする事もなく、平和に町歩きを楽しんでおりましたが、
外を歩く時は、できるだけ複数で行動してくださいね！←説得力ないけど。
宿も、しっかり吟味して、自己責任で選んでください。
少し高いお金を出して安全を買う、という選択肢もありですよね。
防犯面に不安要素がありそうなダウンタウンのニューケニアロッジを、
手放しでオススメする事はできません。

  

大学時代ナイロビに1ヶ月滞在していた私の幼馴染みに、ケニアに入る前に色々と情報を聞いていたのですが、
今もナイロビに住んでいる彼女の友人が言うには、
「ダウンタウンには近付かないし、仕方なく行かなければならない時はケニア人についてきてもらっている。」
との事。
現地に住んで慣れてある方でもこんなにも注意されているんだと思うと、
やはり、平和そうに見えてもナイロビは危険な都市、絶対に治安を侮ってはいけませんね。

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それにしてもケニア、不完全燃焼すぎる！

もともとサファリツアーはタンザニアで行く予定にしていたとは言え、
サイクリングで回れるというナイバシャ湖のサファリにも行ってみたかったし、
マサイの村に行って、意外に現代的でビジネスライクなマサイ族にもお会いしてみたかったし、
何より、アフリカで二番目に大きなキベラスラムのスタディツアーにも参加したかったのですが、
（日本人の女性がスラム街の中にある学校を運営しており、彼女が一般の観光客向けに訪問ツアーを組んでいる。）
こちらは日程が合わずに断念。

ビザ代50ドルの元、完全に取れていないo(>ω<)o！
いつかまた、機会があれば再訪したい国です！！

  

ケニアを抜けて、次に向かう国はタンザニア！
アフリカと言えばみんながイメージする、

  

そう、ついに、サファリが目前ですＯ(≧∇≦)Ｏ

  

＜検索キーワード＞
ケニア,ナイロビ,安宿,ダウンタウン,町歩き,観光,スーパー,世界一周

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