ちょっと空飛んでくる
ザンビアから国境の橋を超えてやってきたジンバブエ!
この国にやってきた目的はただひとつ。
それは、
また滝!!!
ザンビアと一緒(笑)
あっちからも、こっちからも、そっちからも、あーんなところからだって見たいビクトリアの滝♪
その名前のまんま、
ザンビアから国境を超えたところにある、ビクトリア・フォールズという町にやってきました。
滞在する宿は、
シューストリングズバックパッカーズ。
アフリカも南部になってくると、宿にキャンプスペースが設けられ、
マイテントを持参する旅人を見かける事が多くなります。
それだけ宿泊費が高くなってきているという事実。
ここの個室も、ものすごく高かったもの。
高い上に部屋にコンセントはないわ、虫はワンサカ出るわでコスパ悪すぎるし〜ヽ(#`Д´)ノ
節約のためにも、そろそろテントを買った方がいいのだろうか。
しかも、プール沿いのバーは夜な夜な爆音がかかるクラブと化して、
うるざがっだ〜〜〜(≧Д≦)
つまり、この宿は非常にイマイチだったって事です。
街の様子はと言うと・・・
唯一撮っていた街中の写真。
完全にスイッチOFF状態ってのが分かる1枚ですね(笑)
小さな街は全体的に小綺麗で、アクティビティのツアー会社が多い印象。
お洒落なカフェなんかもありました。
オレンジジュースにホットチョコレート♪
ワッフル〜♪
ピザ屋さん♪
って、欧米かっΣ( ̄□ ̄!!!←古い
泊まった宿のWI-FIが有料だったので(いいところないな〜)
街中の大きなホテルにWI-FIジャックをしに行ったり、
スーパーに通ったり。
そしてスーパーからの帰り道、パンを入れた袋を猿に狙われる事件勃発。
びっくりした〜!!!(笑)
油断ならない。
それから、
USドルが主流で使われているジンバブエ。
手持ちのキャッシュを確保しておこうと、ATMでまとまった額のドルを下ろしておいたり。
(円安が痛いな〜)
そんなビクトリア・フォールズタウンの一番の特徴。
街を歩いていると、かなりの確率で地元の男に声をかけられる!
あ、ナンパではありません。
札束を差し出しながら、「5ダラー」とすり寄ってくる男たち。
彼らの正体は、
これ!
(iphone4Sで撮影したので、画像が荒すぎてスミマセン★)
今や紙切れと化してしまった、ジンバブエドルの紙幣を売りつけてくる輩たち。
その桁数に注目!!!
千億!?
0の数が多すぎます。
100,000,000,000,000(百兆)ジンバブエ・ドルまであるそう。
経済政策の失敗で価値が急落してしまったジンバブエドルは、
世界で最も価値の低い通貨ワースト5のうちのひとつにも選ばれてしまったらしい。
とにかく朝から夕方まで、どっからともなくふらりと現れて、
札束片手に声をかけてくる男たちのうざさったら!
しつこいにも程がありました(o´Д`)=з
そんなビクトリア・フォールズの街で果たすべき目的。
それは、
冒頭にも書きましたが、
ビクトリアの滝をジンバブエ側から見ること!!!
ザンビアからだけでは飽き足らず、こっちからも見てみたい(≧∇≦)
今回は朝早く起きて、ビクトリア・フォールズ国立公園のオープン時間を狙うつもり♪
朝日と滝のコラボレーションを、絶対に見るんだから!
翌朝。
O M G ∑(〇Д◎ノ)ノ
!!!!
寝坊した。
よりによって、私もtomも。
オープンの6時に入場するつもりだったのに、目を覚ましたのが6時!!!
ショック・・・。
慌てて支度して公園に向かうものの、歩いている間に美しい朝日は黄金に色付いて、刻一刻と高度を上げていく。
結局国立公園のゲートに辿り着いたのは7時。
「どうする?」
「どうしようか。」
日中の滝は、ザンビア側で散々撮った。
今回は、朝日に照らされたビクトリアの滝を撮るつもりだったのに。
ところが日は昇り、空はすっかり明るくなってしまいました。
「この街に延泊して、明日出直さない?」
「そうしようっ!賛成〜!!」
良かった、この小さな(でも大切な!)こだわりを共有できて!
と、いうわけで、
丸一日暇になっちゃいました。
小さなこの街で特にやる事はないのだけど・・・。
「俺、飛ぶわ。」
え?飛んじゃう!?
やってきたのは、
ここ!
ヘリポート!!!
空からビクトリアの滝を見るのです!
・・・tomが★
そして、私も!
と言いたいところですが、私は地上で待機★
それなりに値が張るのでね(汗)
ヘリコプターはふわりと地面を離れ、あっという間に空の彼方へ消えてゆきました。
達者でな〜〜
さて、空から見たビクトリアフォールズ。
どんな感じだったかというと!!!
おーーーーー!!!!
※写真は全ていただきものです。
これが世界最大の滝の全景か〜!!!
★ビクトリアの滝豆知識★
落差と幅の両面から見た滝の規模としては、イグアスの滝と並んで世界最大である。
この2つの滝に匹敵する規模の滝は他には無く、
たとえばナイアガラの滝もこの2つと較べるとかなり小さい。(wiki先生より)
やっぱり滝って、地球の割れ目に間違いない!
肉眼で見たわけじゃないのですが、私は写真を見させてもらっただけなのですが、
空から眺める世界一の滝!
こんな貴重な景色を便乗して見る事ができて、なんてラッキー♪
色んな角度からお送りしております、ビクトリア・フォールズシリーズ。
明日こそは、朝日を浴びた幻想的な滝を見に行きます!
寝坊しないようにしなきゃ・・・。
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