閉ざされたチリの秘境へ
Tulahuenに着いた次の日にもう鉱山に行ける事になったという、
怖いくらいあまりにも順調なラピスの旅!
朝早く起きて、宿の食堂で朝食を食べて身支度を済ませると、
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Digardoは真っ赤な四駆の前でもうスタンバイOK!
私は助手席に乗り込み、
目指すは念願の、
Mina de Lapis!!!
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ラピスの鉱山はチリとアルゼンチンの国境付近、アンデス山脈の標高3,500m地点に位置します。
富士山の標高が3,776m。
鉱山の場所がだいぶ高い事がわかります。
未開の高地、高山病は大丈夫かな。
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Tulahuenの村を出てしばらく走ると、
早速現れました!
ラピスの道へ続く開かずの扉。
一般人の侵入を防いでいるのです。
鍵を回してゲートを開けるDigardo。
ここに来る直前にポリス?に立ち寄っていたみたいで、
その時に鍵を受け取っていたのかな。
さあ、ここから鉱山まで約2時間のドライブの旅。
標高3500m地点を目指して、ひたすらひたすら上り坂を上がります。
その道中の景色がまたびっくりするくらい素晴らしくて!!!
黄色の花咲く大地。
緑の絨毯。
一筋の小川。
苔むした岩。
パステルカラーに色付いた山。
不思議な模様の山。
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時折動物たちの姿もチラホラ。
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2時間、ずーっと窓の外を見ていても飽きる事がなくて、
なんだか夢みたいなひとときだった。
本来の目的はラピスラズリのはずなのに、この景色だけでも十分来た価値があったと思えるくらい!
特に、
ここは観光地ではなく、普段は鍵がかかっていて誰もが来られる場所ではない。
そんなレア感がさらに気持ちを高揚させ、
秘密の場所を覗いてしまったような、ちょっぴり得した気分にさせられるのかもしれません!
一度も下り道がないくらいグングン標高が上がっていて、
Digardoも時折気にかけてくれるのですが、
幸い高山病の症状はゼロ。
この調子だと大丈夫そうだな。
標高3,000mを越えると次第に景色が変わり、
緑が減って、荒々しく険しい岩山に。
「あの山の向こうはアルゼンチンなんだよ。」
とDigardo。
国境と言っても柵もなければ見張りの兵士もいないし、
境目なんかなくて曖昧。
ここならイミグレいらずで簡単に行き来できる。
そもそも人間が勝手に地図上に引いた線だし。
国境という概念のない日本人には縁のない話ですが、
世界中にはこのように線のない国境なんて山ほどあるのでしょう。
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そして、
ついに、
ついにやって来た!
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この丘の向こうに、ラピスの鉱山が待っている!!!
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