April 20, 2016  Categoyr: └ CHILE ( チリ )

閉ざされたチリの秘境へ

チリ ラピス 鉱山

Tulahuenに着いた次の日にもう鉱山に行ける事になったという、
怖いくらいあまりにも順調なラピスの旅!

朝早く起きて、宿の食堂で朝食を食べて身支度を済ませると、



チリ ラピス 鉱山

Digardoは真っ赤な四駆の前でもうスタンバイOK!
私は助手席に乗り込み、

 

目指すは念願の、

 

Mina de Lapis!!!


ラピスの鉱山はチリとアルゼンチンの国境付近、アンデス山脈の標高3,500m地点に位置します。
富士山の標高が3,776m。
鉱山の場所がだいぶ高い事がわかります。
未開の高地、高山病は大丈夫かな。


Tulahuenの村を出てしばらく走ると、

 

早速現れました!

 

チリ ラピス 鉱山

ラピスの道へ続く開かずの扉。
一般人の侵入を防いでいるのです。

鍵を回してゲートを開けるDigardo。
ここに来る直前にポリス?に立ち寄っていたみたいで、
その時に鍵を受け取っていたのかな。

 

チリ ラピス 鉱山

さあ、ここから鉱山まで約2時間のドライブの旅。

標高3500m地点を目指して、ひたすらひたすら上り坂を上がります。

 

チリ ラピス 鉱山

その道中の景色がまたびっくりするくらい素晴らしくて!!!

 

チリ ラピス 鉱山

黄色の花咲く大地。

 

チリ ラピス 鉱山

緑の絨毯。

 

チリ ラピス 鉱山

一筋の小川。

 

チリ ラピス 鉱山

苔むした岩。

 

チリ ラピス 鉱山

パステルカラーに色付いた山。

 

チリ ラピス 鉱山

不思議な模様の山。

 

チリ ラピス 鉱山


チリ ラピス 鉱山


チリ ラピス 鉱山

時折動物たちの姿もチラホラ。


チリ ラピス 鉱山

2時間、ずーっと窓の外を見ていても飽きる事がなくて、
なんだか夢みたいなひとときだった。
本来の目的はラピスラズリのはずなのに、この景色だけでも十分来た価値があったと思えるくらい!

 

チリ ラピス 鉱山

特に、
ここは観光地ではなく、普段は鍵がかかっていて誰もが来られる場所ではない。
そんなレア感がさらに気持ちを高揚させ、
秘密の場所を覗いてしまったような、ちょっぴり得した気分にさせられるのかもしれません!

 

一度も下り道がないくらいグングン標高が上がっていて、
Digardoも時折気にかけてくれるのですが、
幸い高山病の症状はゼロ。
この調子だと大丈夫そうだな。

 

チリ ラピス 鉱山

標高3,000mを越えると次第に景色が変わり、
緑が減って、荒々しく険しい岩山に。

 

「あの山の向こうはアルゼンチンなんだよ。」

とDigardo。

 

国境と言っても柵もなければ見張りの兵士もいないし、
境目なんかなくて曖昧。
ここならイミグレいらずで簡単に行き来できる。
そもそも人間が勝手に地図上に引いた線だし。
国境という概念のない日本人には縁のない話ですが、
世界中にはこのように線のない国境なんて山ほどあるのでしょう。


そして、

 

ついに、

 

ついにやって来た!


チリ ラピス 鉱山

この丘の向こうに、ラピスの鉱山が待っている!!!

 

<検索キーワード>
チリ,トゥラウェン,ラピス,鉱山,行き方,車,標高,世界一周

Instagramはじめました!プチフォト気軽にアップしていきますので、Follow Me♪
Instagram @uca0319要チェック!

▼世界一周バナーポチッで、ランキングUP応援よろしくお願いしますm(_ _)m▼

にほんブログ村 世界一周ランキングに参加しています。
1日1回のCLICKが順位に反映される仕組みです。
応援よろしくお願いします!

クリックしてから表示が切り替わって、はじめてワンカウントとなるそうです!
ちょっぴり時間がかかるFBのイイネ気分で、クリックしていただけると嬉しいです♪