ファンタジーの世界に迷い込む

エルサレム旧市街シリーズ第四弾！
キリスト、ユダヤ、ムスリムとお届けしてきましたが、
ラストを飾る最後の地区は・・・

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アルメニア人地区！

  

え？？？

アルメニア！？

  

他の3つは分かる。
見えない境界線で仕切られている、世界の縮図のようなこの狭〜い聖地MIXの旧市街の中、
各地区が、きっと我が我がで敷地を拡張したいだろうに！？

何故アルメニア人が独立した地区を所有しているの？

  

アルメニア人地区は4つの地区の中では最小で、面積、人口ともに小さなものではあるけれど、
断固として独立を保ち、旧市街の中でも力強い存在感を示している！
そうですよ。
（Wiki先生引用★）

それに、アルメニアは世界で一番最初にキリスト教を国教と認めた国。
ローマ帝国よりも古く、小国ながらもキリスト教の歴史と伝統は最古！

そんな背景も関係しているのでしょうか？

そういえば、ヨーロッパ各国を旅したけれど、アルメニア教会ってよく見かけた。

  

アルメニアはイランとトルコの国境上に位置する小さな国。
旅の初期に訪れた国で、大のお気に入りでした！
素朴な石造りの教会と自然の景色が美しくて。

  

↓写真もいっぱい掲載しています♪↓
ucaたびアルメニア編はこちらからチェック★

  

と、なぜここにアルメニア人地区が存在するのか、その詳細はちょっと分からないままですが・・・。

とりあえずお散歩開始！！

  

ダビデの塔がそびえるヤッフォ門から、旧市街の中へ突入。

  

門をくぐると、白い衣をまとった女性がハープを鳴らし、
そのきらびやかな音色が石壁に響き渡っていました。
これは、白魔導士の癒しの魔法に違いない♪
ファンタジーの世界やぁ(人´∀｀)

  

アルメニア陶器のお店。

  

細密画が施されていて、すっごく可愛い！
花とか、動物とか、小鳥とか！
欲しい〜〜〜(≧□≦)

  

小さなアルメニア人地区の見所は限られていて、
まずは聖ヤコブ大聖堂へ直行。

  

この教会は一日のうちの15時から15時半、たった30分のみ内部に入ることを許されていて、
儀式を見学する事ができるのです。

  

教会の中に入ると、ハチュカルが。
アルメニア特有の、十字架が刻まれた赤い石碑。

  

それでは、内部に入ってみます！

  

おーーー！！！
これまた個性的な教会。
天井からシャンデリアやなんやかんやがいっぱいぶら下がっていて、なんだか妖しげ。

  

儀式は厳かに執り行われておりました。

  

しばらくすると、トンガリ帽の黒装束軍団が登場！

こちらは黒魔導士のミサって感じ！！
RPGの世界に紛れ込んでいるみたい(*´Д`)♪
（元FF好き）

  

30分の儀式見学終了です。

  

うん、雰囲気抜群でした！

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次の目的地は、細い路地を通り抜けて、
分かりにく〜い場所にある聖マルコ教会へ。
教会のハシゴです。

  

モザイクアートが可愛い教会の入り口。

  

壁に飾られていた絵。
陶器も、モザイクタイルもそうだったけど、
アルメニアンアートってなんだか絵本の挿絵みたいで可愛いかも！？
ちょっと気になってきた・・・。

  

とっても小さな教会。
こちらでも、なにやら儀式が始まりました。
なんだか、日本のお寺の豪華な祭壇みたいだ。
金ピカです★

  

以上、サラーっとアルメニア人地区をご紹介しました！
これで4地区コンプリート。

  

次回は、旧市街の外側を回ってみます♪

さすがエルサレムだけで地球の歩き方60ページ！
見所多すぎ！！！

  

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