すごすぎて言葉を失った教会
『血の上の救世主教会』
なんだかおどろおどろしい響きですが、心霊スポットではありません。
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正式名称はハリスト復活大聖堂。
1881年に手榴弾により暗殺されたアレクサンドル2世を追悼する意味を込めて、
その場所に建てられた教会です。
ネフスキー大通りを横道に逸れたところ。
グリボエードフ運河沿いの、日暮れどきにライトが灯る時間帯はとても素敵です。
教会へ伸びる通りには、神社の参道さながらお土産屋さんがズラリ。
若い軍人さんたちが家族へのお土産を物色中?
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教会のそばには自然豊かなミハイロフスキー公園。
その公園の正門からは教会の真正面の姿が拝めるのですが、
ガーーーーン
チョコレート、ウエハース、カラフルなホイップに金平糖。
お菓子の城みたいな可愛い外観に9つのタマネギ頭。
そのてっぺんが、帽子を被っている~!
絶賛修復中でした・・・(泣)
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気を取り直して中へ入ると、
外観からは想像もしなかった内側のあまりのすごさに言葉を失い立ちすくんでしまいました。
今まで各国数々の教会を巡ってきたけれど、
圧倒されたという意味ではここが一番かもしれない。
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柱も壁も天井も、
全てが緻密なモザイク画の天使や聖人たちで埋め尽くされていたたのです。
聖書の登場人物やワンシーンが描かれたモザイクイコンが隙間なくびっしりと。
(写真並べるだけじゃ、やっぱりそのすごさは伝わらない!)
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首が痛くなるくらい、ずっと上を向いてカメラを構えていました。
当時のロシア最高峰の芸術家たちを集められ、大金をかけて建てられたこんなにも素晴らしい教会なのに、
第二次世界大戦中は野菜倉庫として邪険に(?)扱われ、
『ジャガイモの上の教会』なんて揶揄されていたほど。
現在は公的な礼拝の場である正教会の大聖堂としての復活はならず、
モザイク博物館という立ち位置だそうです。
タマネギ頭が9つ揃うとこんな感じ。
完璧な外観も見たかったなぁ。
※2017年10月の旅のお話です。
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