ここでしか叶わない憧れの風景を求めて
3時間粘って見事ヒョウのベストショットを捉えた午前中。
ハラリキャンプサイトでちょっぴり休憩を挟み、
エトシャサファリ、後半のゲームドライブ再開！
午後の部最大にしてサファリ最後の、絶対に叶えたいある目標とは・・・！？
それは、また後ほど。
本日のサファリ前半は、種類こそ少ないものの大物に遭遇し、
後半はたくさんの動物に出会う事ができました！
ここからは、エトシャのサファリフォトを一挙公開！
ちなみに、動物の名前に詳しくないので調べ調べしながら書きました。
合っているかは不明★
ハーテビースト（？）の群れ。
鳥とガゼルの大群！
キリン。
エトシャ国立公園には大きな大きな塩湖がありまして、
湖岸を目指して行ってみると、
残念ながら見事に干上がっておりました。
でも、
地平線がどこまでも続くこの開けた地形は、かなり好み！
写真の左下、木陰のヌーの配置をよ〜く頭に入れた後、下記リンクの画像をご覧ください！
アフリカ各地で見かけるBATAというシューズブランドの、アフリカ限定サファリブーツ。
このマークにそっくりだと思いません！？
BATAに似てる似てる〜ってはしゃぎながら写真を撮りました。
（ちなみにtomはケニアで、このサファリブーツを色違いで2足購入！）
木陰から大地に飛び出したヌーを追いかけてみると、
どこからともなくガゼルが現れて、
ヌーと合流。
いつの間にかヌーが3頭に！
ブチハイエナ。
鳥。
ジャッカル。
真っすぐ伸びた角に、逞しいボディの色と模様がかっこいいオリックス！
大抵の動物はtomが先に見つけるのですが、
一つだけ私のお手柄が♪
それは、
骨！！！
って、動物じゃない！笑
これはおそらくキリンの頭蓋骨ですね。
肉食獣に食われたあと。
ふと、スーパーマリオのフィッシュボーンという敵キャラ（マイナー）を思い出しました。
ひからびた骨の残骸が、厳しい弱肉強食の世界を物語っています。
こうして、より多くの動物を求めて、マップ片手に車であちこち回っていたのですが、
エトシャ国立公園はとにかく広い！
もっと遠くまで行きたかったけれど、キャンプサイトのゲートクローズまでにはオカクエヨに戻らなければなりません。
最後に、サファリでどうしても撮りたい絵がありました。
その舞台を求めて最高の場所を探していたのですが、
なかなか理想の条件が揃わない。
キャンプサイトから離れすぎず、さらに形の分かりやすい大きな動物がいて、それが西側にいるのが望ましい。
日が暮れる前にポイントを見つけなきゃ。
帰路に付きつつそんな風景を探していると、
向こうの空から、グングンとこちらに雲が流れてきて、
あっという間に真上が厚い雲で覆われ、
雷がピカッと光り、
突然ザザーッとスコールような豪雨が降り出したのです！
ワイパーも間に合わないくらいの激しい雨。
え〜！！！このタイミングで！？
ゆっくりと車を走らせて、宿泊しているオカクエヨキャンプサイトに戻り一旦避難。
なかなか降り止まない雨。
このままだと、サファリ最後の目的を果たす事ができない・・・。
しばらく車の中で待機。
日が沈む前に、なんとか豪雨は収まりました。
よし、止んだ！
もう時間がない。
より高い確率を狙って、昨日のあの場所へ行こう！！！
再び車を出して向かった先は、オカクエヨとエトシャ国立公園のゲートの間。
昨日、公園に入ってすぐにキリンが歓迎してくれた、キャンプ場までの一本道です。
先ほど大雨を降らせた雲に西日が当たり、大きな虹がかかりました！
けれどもうっとり眺めている暇なんてない。
探さなきゃ！
キリンを、探さなきゃ！！！
きっと、姿を現してくれるはず・・・！！！
祈りながら車を走らせていると、
「いた〜〜〜！！！」
やっぱりtomが見つけました。
車を止めて、慌てて外へ！！
1匹、
2匹、3匹！！！
やった、やった(≧∇≦*)！
ここはやっぱり、キリンの巣だった！！！
今まで叶わなかった、サファリ最後の目標・・・。
それは、
夕焼けのサバンナを撮影する事！
思い描いていたのは、遮るもののない広大な大地。
丸くて大きな太陽が燃えながら沈み、夕焼けに照らされた動物たちが地平線に一列に並んで歩くシルエット。
まるでライオンキングのオープニングの歌が聞こえてきそうな、サバンナの夕暮れ。
そんな理想の景色にはほど遠いけれど、
それでも、
夕陽に照らされた動物のシルエット。
このコラボレーションを撮る事ができた。
まあ、ヨシとしよう！
そもそも、サファリの夕焼け写真はここエトシャでしか叶わない。
何故なら、ほぼ全ての国立公園内にはルールがあって、
ナイトサファリ以外、日没後にゲームドライブを続ける事は禁じられているから。
だから、ガイド同行のサファリツアーに参加すると、
ベストな夕焼けの時間には宿泊場所へ戻っている事になります。
ところが、
エトシャ国立公園はマイカーを持ち込み、格安でサファリを楽しむ事ができる希有なスポット。
キャンプサイトのクローズ時間ギリギリまで、自分たちのペースで自由にゲームドライブを楽しむ事ができ、
好きな場所に好きなだけ時間を費やせるので、
夕焼けのサバンナを撮るならここしかない！と前々から狙っていたのです。
ゲートが閉まるギリギリにオカクエヨキャンプサイトに戻り、エトシャ国立公園のサファリはこれにて終了。
景色、自由度、コストパフォーマンス、
全てを総合して、今までのサファリで一番良かったかも！
アフリカ旅行のメインイベントの一つ、サファリ。
タンザニア、ボツワナ、ナミビアで、心ゆくまで堪能しました！
この先また機会があれば、サファリをしにアフリカに戻ってきたい。
その時はもっと、うんと伸びる望遠レンズを携えて！
そのくらい、サファリにハマっちゃいました♪
オカクエヨキャンプサイトの裏手の水溜りは、先ほどの大雨により氾濫して湖のようになっておりました。
キャンプ場の敷地内もところどころ水没しているし、夜は小雨も降ってきたので、
今晩はテントを立てないで車中泊。
明日は朝早くエトシャを出て、次の目的地へ向かいます。
ナミビアドライブの旅、まだまだ続く！
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