壊れた相棒と罠
ベルゲンを出発したフィヨルドクルーズを終えてフロムで下船。
予約していた宿に向かう道中の事でした。
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ガコッガコッ
嫌〜な音を発し始め、コロコロオスプレイの動きが急に悪化。
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2014年より私の旅の相棒として大活躍し続け早4年。
ついにタイヤのゴム部分が破損。
スムーズな摩擦が失われ、車輪が回らなくなってしまいました。
いや、よく持ったよ。
よく頑張った。
どんな地形でも過酷な環境でも物ともせず、
マイウォーキングハウスとしての役割を長年十二分に勤めてくれた。
むしろその頑丈さを褒めてあげたい!
帰国したらすぐに修理に出してあげるからね!
けれど、旅はまだ残り一ヶ月。
これから大荷物を引きずって移動するのはかなり大変だぞ・・・。
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フロムはソグネフィヨルドの分岐のひとつ、
アウルランドフィヨルドの起点に位置する小さな谷の村です。
トロールちゃんがお出迎え。
小高い丘の上に立つと、その地形がよくわかります。
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遊歩道の脇に茶魔のう○こ。
確か、青く光ってなかったっけ?
(おぼっちゃまくんって、若い子知らないだろうなぁ 笑)
フロムで滞在していたのはFlåm Hostel。
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ロッジ風のドミトリーは木のぬくもりが優しいインテリア。
キッチンスペースが使いやすいのも◎でした。
ただ、トイレがロッジ外の建物にあって、催す度に行き来するのがめんどくさかったけれど。
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この後の行程は、
フロムからオスロへ戻るバスチケットを予約していて、
バスを乗り継ぎオスロからスウェーデンのストックホルムへ。
その後フィンランドのヘルシンキまでフライト、再び飛行機に乗ってサンタの街ロベニエミへ。
と、このようにばっちりスケジュールを組んでいたのですが。
またもや、まさかまさかのハプニング勃発です!
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フロムを去る日。
同室の女の子もオスロ行きのバスチケットを持っていたのですが、私のバスと出発時間が違っていて。
彼女はお昼前。
私は午後出発。
その時は何の疑問も持たず、先に宿を出てバスターミナルへ向かう彼女を見送ったのですが、
自分のバスの時刻が近付き、
チェックアウトをして、
タイヤの回らないオスプレーを引きずりながらバス停へ向かったら、
今日はもうオスロ行きのバスは出てしまったよ、と。
え!?
まさかそんなはずは。
慌ててネットで予約していたeチケットの画面を提示すると・・・。
あまりにも想定外。
ノルウェーの巧妙な罠(?)にまんまと引っかかっていました。
この街の名前はFlåm。
私が予約していたバス停のスペルはFlom。
ノルウェーには、同じフロムという発音の、別の街が存在していたのです!
こんな小さな村からはバスが頻発しているはずもなく、
フロムからオスロ行きのバスは、ドミで一緒だった女の子が午前中に乗った一本のみ。
ちょうどこの後、夕方発のオスロへ向かう鉄道があったのですが、
お値段高すぎて予算オーバー。
どうしよう、どうしよう。
頭の中、グルグルと思考を巡らせた結果、
タイムロスにはなるものの、早割でお安くGETしていたオスロ発ストックホルム行きのバスを捨て、
次のバスまでの二日間、フロムにとどまる事に決めました。
壊れたオスプレイを引きずってまたまたFlåm Hostelにとんぼ返り。
スタッフも私も苦笑いで、再びチェックインです。
唯一幸いだったことが、
ストックホルムからヘルシンキ、ヘルシンキからロベニエミと二行程のフライトを予約していたのが、
何故だかうまく決済が出来ておらず、(こんな事初めて)
支払いリミットを超えてキャンセルになっていたので、
その区間のチケットを無駄にせずに済んだのはラッキーでした。
宿に出戻り。
こちらは子泣きじじいと化した相棒コロコロちゃん。
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飛行機も取れていなかったことだし、
じっくりと、今後のルートプランを練り直します。
※2017年9月の旅のお話です。
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