スターウォーズ★スルー
チュニジアで合流し、チュニスをともに過ごしたsacoちゃんから、
無事に日本に帰国したとの連絡が！
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彼女はチュニジアのあとトルコへ飛び、イスタンブールを数日観光してから今度はマルタへ飛んで、6時間の弾丸滞在。
効率重視で車をチャーターし、事前にチェックしていたところは全て回ることができ、
お天気にも恵まれて、マルタ島の美しい海を思う存分満喫したようでした。
しかも、私たちがまさに初めて出会った運命のイラン！で、
旅行中に両替し過ぎて持て余していた5万円相当のイランリアルを、三年越しにめでたくトルコで換金できたとか。
30000円ほどにしかならなかったみたいだけど、
それでも使わなければ紙切れ同然の無駄な紙幣を持ち続けるよりは全然いいですからね！
sacoちゃんが次いつイランに行くかも分かんないし。
良かった良かった。
旅友sacoちゃんとは、今後も定期的に海外合流する予定です。
（末長く付き合ってねw）
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さて。
私はというと、
アルジェリアとの国境からほど近いトズールを後にし、
広大なショット・エル・ジェリド塩湖を抜け、再び東へ。
ガベスを経由してメドニンという街へやってきました。
チュニジアは、映画「イングリッシュ・ペイシェント」や「スターウォーズ」の撮影地としても有名で、
ロケ地巡りツアーなども開催されているほど。
特にガベスの南に位置するマトマタという街には、穴居住居を利用したシディ・ドリズというホテルがあり、
そのまま映画に使われたというこのホテルはファンの間では有名で、安価で宿泊もできるらしいのですが、
「スターウォーズ」に縁のない私は華麗にスルー。
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メドニンでは、一番大きなホテルEl Kssourにチェックイン。
50ディナール也。
写真はお部屋から望めた街の景色。
ロビーではwifiも使えました。
かつて地中海とアフリカを結ぶ交易の拠点と栄えたメドニンには、クサールと呼ばれる倉庫が当時は6000戸ほども建ち並んでいて、
多くが取り壊された現代も街の一角にその名残が見られます。
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コロコロの天井と、石造りの建物にはめ込まれたカラフルな木の扉が可愛い。
満員電車も残業も、毎月のノルマとも無縁。
真昼間から談笑してたむろするおじさまたちも可愛い。
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そんな、まったりな空気を纏う男性陣とは対照的に！？
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市場では、奥様たちが戦利品に目を光らせ大奮闘！
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夕飯の食材の買い出しから流行りの？ファッションチェックまで、
女性はいつでも大忙し！
コントラストが楽しい町歩きなのです。
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メドニンの次に向かったのは、
チュニジア最南部のサハラ砂漠の麓の街、タタウィン。
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泊まった宿はこちら。
El Gazelle、40ディナール也。
wifi良好。
チュニジアでは、sacoちゃんから譲り受けた「地球の歩き方」先生が、宿探しにいつも一役買っております。
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この街自体にとりたてて見所があるわけじゃないけれど、
ちょうど通りがかった建物からわらわらと溢れ出してきた人の群れに、
あれよあれよと巻き込まれてしまいました！
婚礼？
親戚の集まり？
学校の保護者会？
なんの賑わいかは分からなかったのですが、
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歌えや踊れやでてんやわんやの大騒ぎ！
陽気なオーラが瞬時に通りを包みます。
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女性陣は精一杯オシャレをして華やかな衣装に身を包み、
子どもちゃんまでおめかし。
How cute!
「あなたってこーんな目をしているのね！」
はい、パッチリお目目のまつ毛バッサーに憧れる、
当方、東の果ての国からやってきましたモンゴロイドでございます。w
通りすがりのタタウィンの人々に、いっぱいの笑顔をもらいました。
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