大ピンチ到来！おまけ画像「モロッコのニャンコたち」
シャウエンで私を襲った悲劇とは！？
ちなみに、画像と本文は一切関係がございません（笑）
まずは、モロッコで出会った猫画像で癒されてください♪
モロッコは猫とハエの国！
どこに行っても、猫とハエが歓迎してくれます。
猫はモロッコの旧市街の路地や生活の一部にしっくり溶け込んでいて、当たり前のようにそこにいる存在。
そこかしこに猫だらけ！
ニャンコ好きにはたまらない国だと思いますよ♪
逆に猫嫌いにとっては苦痛で仕方ないかも・・・★
そして、ハエ天国でもありました。
こんなハエの大群、今まで見た事がなかった。
顔に、体に、ブーンとまとわりついてくる、おびただしい数のハエ、ハエ、ハエ！！！
灼熱の砂漠でも平然と飛び回りラクダに絡み付くハエを見て、彼らの生命力の強さに驚いたものです・・・。
モロッコ各地で撮ってきた猫たちをピックアップしてみたので、
まずはニャンコに癒されちゃってください♪
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以上、「モロッコのニャンコたち」をお送りしました(=^･ｪ･^=)
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さて、本題に入ります！！
ここからは、シャウエンの悲劇編です。
前回の記事の続きになります。
なかなかの長文になりましたので、お時間をいただける方は、疲れない程度に読んでみてください(⌒_⌒;
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青い町シャウエンでのーんびり過ごしていた三日目、
さあ、今日は写真を撮りまくるぞ〜！と勢いよく町歩きを開始した直後に、大ピンチは降り掛かったのです。
私のブログ愛読者なら←？大方予想が付くハプニングではないでしょうか！？
そう、あれです！例のあれ。いつものやつ！！！
三度目の正直？仏の顔も三度まで？
カチッとカメラのスイッチをONにしてみたら・・・
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はい、電源入らなーいヽ(T∇T)ﾉ
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そう、これで三度目です。
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時を遡る事かれこれ約4ヶ月前。
ギリシャのザキントス島が全ての悲劇の始まりました。
ビーチトリップ中ひとしきり海で泳いだ後に、浜辺の脇に置いていたカメラと荷物を持ってボートに戻った直後、
カメラの電源が入らなくなってしまったのです。
CANONサポートセンターのメールでのご指導のもと、ヨーロッパに点在するCANON提携修理店をホームーページで探して、
慌ててマケドニアの首都スコピエに移動し、
小さな町の携帯ショップかと見まごうほどのお店で、不安になりながらも修理に出して。
それからしばらくは順調だったのですが、
ドイツのミュンヘンにて、またもや突然電源が入らなくなる事態に！
今度はチェコのプラハに場所を移し、修理に一週間を要して足止めをくらいつつも、
仕上がったカメラを受け取って、今度こそはきちんと治してもらえた！と安心しきっていたのですが・・・。
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ここモロッコにきて、ラストシャウエンでまたもや三度目の悲劇。
うんともすんとも言わなくなった私の相方カメラ君。
ああ、まただ。
また、電源が入らなくなっちゃったよ〜(>д<;)
なんで？どうしてなの〜！？
今回ばかりは、非常にマズイ。
どうしよう、困ったな・・・。
カメラの突然の故障には随分と耐性が付いてきている私でしたが、
今回は今までで一番ピンチを感じているのです！
なぜならば、
約10日後にはアイスランドに飛ぶから！！！
出会った旅人たちが皆大絶賛するアイスランド。
当初は全くのノーマークだったのですが、話を聞くたびに彼の地への憧れは日に日に募りゆき、
これはアイスランドが呼んでいる！今、行くしかない！！そう決めた瞬間、
同じ時期に同行してくれる最強の旅仲間がいっきに集まって、
今回アイスランド行きが実現する運びとなったのです！
地球の鼓動を感じられるという、見た事のない大自然、そして、オーロラ！
この相方カメラを連れていかないなんて、そんな選択肢、ありえない！！！
それなのに、どうして直前で、こんな事になっちゃうの！？
この後はシャウエンを北上、モロッコからフェリーでジブラルタル海峡を横切ってスペインに渡り、
すぐにポルトガルinして南海岸を回りながら、リスボンへ向かうルートを予定しています。
そして10日後、リスボン発のロンドン経由でアイスランドへフライト。
宿に引き返し、既に見慣れた感のあるCANONヨーロッパのリペアセンター一覧ページを開きました。
リスボンに、提携修理屋さんがあった！！！
本当は、ポルトガルの南部を見てみたかった。
リスボンは2、3泊くらいでいいかな〜くらいに考えていたのですが、こうなったらもう手段を選べない。
今すぐ！迷わず！！リスボンに直行しなきゃ。
ヨーロッパではいつも、カメラの修理で予定が崩される・・・。
ギリシャのメテオラ、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城、そして今回のポルトガル南部の海岸。
これらは、カメラの故障で急遽予定を変更し、行けなかった場所。
でも、嘆いても仕方ない。
この子の治療が最優先だから。
ただ、危惧している事がある。
たとえ最速でリスボンに向かっても、到着するのは早くても明後日。
そこからスムーズに修理に出せたとしても、チェコのプラハの時みたいに一週間かかるかもしれない。
最悪、私のアイスランド行きまでに受け取りが間に合わない可能性もある。
それに、もし修理が間に合ったとしても、マケドニア、スコピエの時と同様、
またもや町の修理屋さんクラスの技術だとしたら。
アイスランドの後はアフリカ大陸縦断の旅が待っている。
アフリカ大陸で同じような事態が発生したら、今度こそもうジ・エンドだ。
ヨーロッパのように、アフリカ各国各地にはCANON提携修理店なんてないのだから。
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カメラの事ならなんでも、ドラえも〜んヽ(≧Д≦)ノと、のび太ばりに相談させていただいている、
カメラマンの杉本圭氏にももちろん連絡を取りました。
彼曰く、今まで出した修理屋さんの精度の低さが原因だろう、と。
修理が不完全なまま、最初の原因であるカメラ内部に侵入した水分がいまだに悪さをしているのでは、との見解。
もともと5DMark3は超頑丈な設計になっているのだから！
だから、もしまた、リスボンの修理の精度が低かったら、
アフリカ縦断中に再び突然電源が・・・、なんて事は十分ありえるわけです。
その事を考慮すると、もうひとつの方法が浮上します。
ヨーロッパには5カ所、「CANON直営店」なるものが存在します。
提携修理店と直営店じゃ大違い！
直営店では、CANONの社員、つまりCANONのプロフェッショナルが修理対応をしてくれるわけです。
町の修理屋さんとはわけが違う！
信頼度は比較にならない！！
その直営店の一つがロンドンにあるのです。
アイスランドに飛ぶ際にロンドンを経由するのですが、トランジットはおよそ12時間。
乗り換えの間に、ロンドン直営店にカメラを持って行き修理に出す事。
修理に出してアイスランドに飛び、帰りもロンドン経由だから、帰路でカメラを受け取る、いわばこちらは作戦B。
今回のアイスランド仲間の一人は、日本からはるばるやってきます。
作戦Bの場合、母に頼んで実家からもう一つの一眼レフEOS 60Dをその子の自宅に送ってもらい、
アイスランドに持って来てもらって60Dで撮影を乗り切る。
もしくは、60Dを持って来てもらえるならば、この旅の相方5Dを日本に送り、
日本のCANONで手堅くきっちり見てもらう、が3つめの作戦Cかな？！
そうすると、アフリカ縦断の間はおそらく5Dを手にする事はなくなるだろうけど、
カメラにとっては一番いいのかもしれない。
まだ保証期間内でもあるし。
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「作戦A」
リスボンの提携修理店で修理に出し、（滞在期間中に間に合えば）カメラを受け取ってからアイスランドに持って行く。
「作戦B」
ロンドンの直営店に修理に出し、アイスランドを捨ててアフリカ縦断に備える。
「作戦C」
日本に送って修理に出す。
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あぁ、どれが一番ベストなの！？
旅とカメラ、私にとっては切っても切れない関係。
考えなければいけない事は山ほどあるけれど、時間は限られている。
一番いい方法を選ばなきゃ。
何を優先するか、何を犠牲にするか。
とにかく、どう転ぶにしても、今すべき事は・・・
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一刻も早くリスボンを目指すこと！！！
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フォトジェニックな青い町シャウエン。
全然撮り足りなかった。不完全燃焼・・・(TωT)
でも、この子、案外タイミングは秀逸。
サハラ砂漠の途中で電源が落ちなくて、本当に良かったあ！！
ちゃんと、治してあげるからね！ちょっぴり我慢しててね
愛してるからね〜〜〜(*´Д`)
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翌日早朝宿をチェックアウトして、シャウエンから港町タンジェへ。
タンジェでバスを乗り換え、船が発着するタンジュ・メッド港に向かい、いざフェリーに乗り込みます！
初、船で海を越えての越境！
ジブラルタル海峡を横切り、アフリカ大陸から、再びヨーロッパへ戻って来ました。
船はスペインのアルヘシラスへ到着。
そこからセビーリャ経由でいっきにリスボンへ向かいます！！！
さあ、カメラの行方はいかに！？
どうする、どうなる5D君！！！
次回へ、またまた続く！！！
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長文読んでいただきありがとうございました＾＾
気付いたらもう12月。1年って本当に早いですね！
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