壊れたカメラの運命は！？
ザキントス島で原因不明の心配停止に襲われ、スコピエで救急入院させている大事な私のカメラちゃん。
まだ中身も見ていないのに、たった二日で本当に直るわけ！？
無事修理に出す事はできたものの不安は拭えないまま、仕上がりの日がやって来ました。
お昼過ぎに、例の小さな修理店に向かいます。
ドキドキしながら扉を開け、
受付の女性に引き換えレシートを渡すと・・・
笑顔で、「Finish！！」
え・・・
うそ、本当に！？
男性が奥からカメラを出してきてくれました。
あぁっ私の5Dちゃん！！！
待望のご対面・・・！
大切な大切な相方がようやく長いオペを終えて手術室から出てきたような、
そんな感動を覚え、若干ウルリとする私(´Д｀。) 笑
で、電源はッ！？
ちゃんと入るーーー！！！
直っているヽ(´∀`｡)ﾉﾟ
原因を聞いてみると、
「Water」
こことここの隙間から水滴が入っていたみたいで、その部分の部品を変えたら直ったよ！
何度もテストしたから大丈夫！！！
神・・・(*´Д`)
という事は恐らく、ザキントス島のボートトリップで、念願の紅の豚ビーチにはしゃぎ、調子に乗って沖まで泳いだ後、
私が乗って来たボートが今にも出航しそうな事に気づき、
慌てて浜に泳いで戻って、ろくすっぽ体も拭かずに荷物をババッとまとめた時だ。
その直後から調子がおかしくなったもん。
「ごめんね、ごめんね相方〜私が悪かった、こんな思いをさせてごめんね。
あなたの存在の大きさを嫌という程思い知らされた。
これからはもっともっと大切にするからね〜(´ω｀。)」
気持ち悪いと思われそうですが、本当に心の中でカメラに話しかけていました（笑）
しかも、お値段・・・
なんとたったの7,000円！！！ブラボーヽ(*´Д｀*)ﾉ
日本で修理に出していたら、最低でも30,000円はしていた気がする。
最悪の事態、基盤の交換なんて事になったら100,000円も覚悟していたのに・・・
うわぁ、良かったあ。
足止め期間たったの二日、修理も安く済んだ、無事直った。
全てがベストに解決したみたい！！！
不安から解放され、心から安堵した瞬間でした。
色んな可能性を踏まえてアドバイスをくれたカメラマンの杉本圭先生、
迅速なメール対応、レスポンスが心強かった日本のCANONサポートセンター、
そして何より、疑ってかかりまくりだったスコピエの小さな修理屋さん。
この度は本当に感謝です♪
最強のパートナーが戻って来た。
さあ、すぐに旅を再開だ！！！
宿に戻りチェックアウトを済ませ、急ぎ足でバスターミナルに向かいます。
次の目的地、マケドニアの避暑地と言われる湖の街「オフリド」を目指して。
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わけあってまだサラエボにいます・・・
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