お散歩シーラーズ
チャードルを纏ったイランの女性たち
イランってどんなところなんだろう!?
お得意のさまよい街歩きでイランの日常を探ります!
まずは無事ホテルにチェックイン!
これ一番大事★
お城近くのヘダヤット(?)ホテル。値切って300,000リアル。(約1,200円也)
とっても清潔でフリーWI-FIはサクサク動くし、
共同トイレとシャワーだけどばっちりホットシャワー浴びれるし、
とーーーってもくつろげる宿でした♪
ホテルのすぐ近く。街のシンボル的なキャリマハーン城塞。
このお城を目安にすれば迷っても帰って来られそう♪
インドから来た身としては、イランって綺麗~~~!!!とプチ感動★
道を歩いていると等間隔でゴミ箱を目にします。だから、ゴミはほとんど落ちていない!
ホテルの部屋のゴミ箱に袋が被せてあるのを見た時は、
うわぁ!この一手間、絶対インドにはなかった・・・と、シンミリしてしまいました(笑)
あ、そうそう、初日の夜に宿付近をウロウロしてみたのですが、
早速痴漢にあってもーた。
立橋のエスカレーターの後ろからお尻サワ~っと。
超ムカツイタ・・・( ̄□ ̄#)
決して私が露出していたわけではありませんよ!?
イラン対策として日本のG.Uで購入していた黒ロングワンピ。黒パーカー。
頭にはインドで購入しておいた黒スカーフぐるぐる。
暑がりなこの私が、万全の体制を整えて全身を覆っているのです!
さらに超貧相な顔と棒のような幼児体型。
どこからどうみても女性的魅力は皆無です。
かたやペルシャン女子はクレオパトラかペネロペか!?ってくらい美しい顔立ち、
チャードルを纏っているからこそ匂い立つ色香(?)
その黒い布の下は一体どうなっているの!?と想像を掻き立てられる下心(?)
そう、単にツーリストの外人女子は狙われやすい、というだけなのです(●`□´●)
イランを旅する女性諸君、重々ご注意をば・・・
さてさて、翌日は一日街歩き。
私にとって、頭の中で地図を組み立てながらその土地の雰囲気を掴む大事な儀式です。
おかず屋さん、行列のできるアイスクリーム屋さん、
人だかりをかき分けてのぞいてみると、長さ1mもありそうなでかくて薄~いパン屋さん、よく目にするのがケバブやサンドを売っているファーストフード。
八百屋、肉屋、ケーキ屋さん、電気屋さん、金物屋さん・・・
未知の世界だったイランの中に飛び込んでみると、
いたって平和な時間が流れている日常の世界が目の前に。
シーラーズではやたらと店先に鳥籠を見ました。
ピチピチと鳥の鳴く声が辺りに響きます。
適当にウロウロしていたら、来てみたかったバザールの入り口に行き当たりました。
こんな所にも鳥籠が吊るされている!!
延々と続くバザールのアーケード。
エリアごとに売るものや雰囲気が変わって、ただ練り歩くだけで楽しい♪
スパイスやハーブを売るお店は、カラフルで目にも楽しい!
商品が美しく陳列されています。
エスニックな雰囲気が素敵なエリア。
雑貨好きにはたまらないかも!?
私は荷物を増やせないので(むしろ減らさなければ!)、見て回るだけってのが切ないところですが。
コスメショップや香水屋さんも充実していて、女性たちが群がっています。
チャードルで体を覆う反動なのか(?)、ペルシャンの女性たちはメイクばっちりアイラインがっつり!
もともと濃い顔立ちが、さらに華やかで派手な印象に!!
美しい女性が多すぎるイラン、目の保養になります♪
バザールから枝分かれした小道に何やら気になる場所を発見。
アーチをくぐって中に入ってみると、そこはチャイハネでした。
水タバコを吸いながらお茶する場所。
なんだかちょっぴり怪しいムードの隠れ家的雰囲気!
エスファハーン行きのバスチケットを買いに行く途中、道ばたで出会ったオジサン。
何故かアイスクリームをご馳走していただきました。
が、口に合わず、大量に残してしまった・・・
ゴメンナサイ(-_-)
おじさんはしきりに、
アメリカはイランのENEMYだ。
日本もイランも、アメリカはENEMYだ。
と繰り返します。
「なのに、何故日本はアメリカとフレンドシップ?」
と問いかけられ・・・
ヒーーーン(´・ω・`;)
こういう政治的なお話をあれこれ言うのはタブーなのでスルーしましたが、
やはり、反米感情が根付いているのかぁ、と。
道を歩いていると、イランの人たちはすぐに声を掛けて来て、まずは出身地を聞いてきます。
「日本だよ」って答えると、「ジャポ~~ン!!」と笑顔を見せ
「Welcome to Iran!!」と歓迎の意を表してくれます。
それと同じくらいシーラーズでは、
チン
とか、
チンチョンチャン
と、
あざ笑いながらすれ違い様に言われる事も多々あり。
チンとはどうやらCHINAの事らしい。
若干の不快感はありますが、ま、気にしない気にしない!
彼らは基本親日家のようで、日本人はとっても好きなようです。
なので、ちょっとでもキョロキョロしていたりすると、
すぐに「May I help you?」と声をかけてくれたり、
「I like you!」って若い女の子にいきなり投げキスされたり!
そんなわけで、2週間のイランの旅が始まりました!!!
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