プリーズドンダイ
風車村ザーンセスカンスからとんぼ帰りした午後は、
駆け足アムステルダム観光。
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アムステルダムがこんなにも水の都だとは実は知りませんでした。
街の中を、運河が縦横無尽に張り巡らされています。
ネーデルランドは低い土地という意味を持ち、オランダの国土の4分の1が海抜0m以下!
水害に悩まされてきたんだろうな。
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オランダはどこもかしこも自転車だらけ!
人よりも自転車の数の方が多いと言われるほどチャリンコ文化が根付いているらしく、
道路も自転車用レーンが整備され、(ヨーロッパでは多い)
赤ん坊の頃から専用のカゴに乗せられてしっかり教育されるのだとか!?
私もチャリンコ移動が大好き!
環境にいいし、健康にもいいし、安全運転に努めることを心がければいいことづくめな気がします。
こんなにお洒落なおばさまもマイチャリで颯爽と。
あまりにも素敵な装いで思わず話しかけてしまいました。
You are so cute!
Your dress is so lovely!!
ナンパの常套句!?
旦那様とこれから舞台の観劇ですって。
ますます素敵!
アムステルダムを徒歩でくまなく回るには結構広い!
それこそ自転車移動したかった。
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運河クルーズも良さそう。
気合いで歩きましたけど。
旅行中って本当に健康的だよなあ。
日本にいるとこんなに歩き回ることないもの。
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フラワーマーケット。
チューリップバブルって知ってます?
世界最古のバブル経済。
1600年代にオスマン帝国から持ち込まれたチューリップの球根がオランダの貴族や富裕層に人気を博し、
価格が瞬く間に急騰したのです。
熱狂的なチューリップ投機が繰り広げられ、
最高ランクのものは家が一軒買えるほどの値段で取引されたとか。
しまいには現物が市場から消えて、先物取引まで行われていたそうで。
たかだかチューリップの球根ですよ?
全く狂気の沙汰です。
もちろんその後、実態のないバブルは崩壊するのですが。
需要と供給のバランスで価格はいかようにも変動し、高くても買う人がいるから価格が成立する。
大衆心理って面白いですね。
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お散歩続行。
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通りがかりの蚤の市や可愛いショップを覗いてみたり。
合間に腹ごしらえもね!
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ところで、
オランダと聞くとまずは風車やチューリップなどののどかな風景を思い浮かべがちですが、
それだけじゃない。
大麻、売春、安楽死、同性結婚などが認められている等、
多様性、マイノリティを受容する寛容なお国柄。
オランダではマリファナ吸えるんだぜぇ!
そんな自由なイメージもありませんか?
一息つこうと町のコーヒーショップに一歩足を踏み入れると、
想像するカフェとは180度違う店内の様子に驚くかもしれません。
一見パブのカウンターっぽい雰囲気だけど、
ノーウェポン、ノーハードドラッグ。
ちょっぴり物騒なメニュー表。
オランダのコーヒーショップとは、マリファナを吸うお店のことを指すのです。
さーて、私も一服キメていきますか。
なんて。
冗談ですよ!
私、人生で一度たりともタバコすら口にくわえたことない、煙系とは無縁の女ですから。
そもそも、海外にいても日本の罰則が適用されるのが原則で、
オランダにいるからって日本人旅行者がマリファナを吸うのはNG。
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色ーんな誘惑ありますが、
お土産はこのくらいに留めておきましょ!
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チラッ。
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アムステルダムならではのもう一つの観光スポットが、
売春宿が並ぶ風俗街の「レッドライトディストリクト」
まだ夜も更けていない日中では、
煌々と照らされる赤いネオンもなければ飾り窓から覗く売春婦さんたちもいらっしゃらず、
いかがわしさは若干薄れるのですが、
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怪しげなグッズ、ランジェリー、トイショップなどが並び、
アダルティな雰囲気は十分伺えます。
お昼間から熱心に営業をかけているお姉さんも!?
タイのGO GO BARと違うところは、
オランダは売春が国家承認の性産業として認められていること。
違法にして取り締まれなくするよりは法の下で管理し、
定期的な健康診断を義務化させ性病を定期的にチェックしたり、
税金をきっちりと徴収しているそうです。
売春は世界で最も古くからある職業の一つだと言われているくらい歴史があり、
不道徳だと排除する向きには限界がある。
オランダの選択に一理あるような・・・なんて思いながら。
光と陰入り混じるカオスなアムステルダムに、
それぞれが個であっていいんだよと認めてもらえるような懐の深さを感じながら。
せわしなく町中を歩き回るのでした。
国立美術館、ゴッホ美術館、レンブラントの家、アンネフランクの家など、
見所全然回れていないし。
(そもそも事前のオンライン予約が必要で、入場口は長蛇の列らしい。)
アムステルダムを半日で観光するなんて土台無理だったみたい。
また改めてこの不思議な町を訪れる時は、
もう少しゆっくりと時間を取って再訪しようと思います。
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そうそう、
当時のちょこっとメモ書きを頼りに、記憶を蘇らせながら3年前の出来事を組み立てているのですが、
アムステルダムのメモはこの一言のみだった・・・。
激しく咳き込んでしまった時、
通りがかりの人から
OH! Please Don’t Die!!!
って心配された。
だって。
なんだこれ!
アムステルダムで書き留めておきたかったのはこのエピソードだけ!?
おかげで記事作るのに苦労したよ〜っ!
※2017年9月の旅のお話です。
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