心境の変化
スタンプラリー、そんな気分でやってきたギアナ三国。
いや、ここだけではなく、ある意味私の旅はスタンプラリー。
白地図を埋めるように、国を、都市を訪れる。
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そういえば私、昔からスタンプラリー好きだった!
ここ最近で楽しかった記憶は、長崎のランタンフェスティバル。
30越えたいい大人がスタンプを求めて、中国のランタンで埋め尽くされた長崎の街を奔走したっけ!
(2月に1週間ほどかけて行われるこのお祭り、とっても幻想的でオススメです♪)
今は、世界を舞台にした壮大なスタンプラリーの真っ最中かもしれません!
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実は最近、ちょっとした心境の変化がありました。
今までは訪れた国数をカウントしていなかったし、実は今も正確な数字を把握していなくて。
国の数を重ねる事に全く意識がなかったし興味もなかったのですが、
なぜか最近突然、
100カ国!
を目指してみたくなったのですよ。
現在、地球上には196の国があるそうで、
まずはその半分を!
もう、完全に自己満足の世界ですけど。
100まであと何カ国だろう?
全然まだまだ、だとは思います。
50カ国以上は行ったはずだけど。
今回の旅だけでなく、その前も含めてだから、薄れかけている昔の記憶も思い起こさなきゃ!
まずは数えるところからスタートですね。w
このブログで祝100カ国目!のご報告ができたらいいな、と思っています♪
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話が逸れちゃいましたが★
ついにギアナ三国ラストの国へ!
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スリナムの首都パラマリボにて滞在していた宿Guesthouse De Kleine Historieで乗り合いタクシーを予約してもらい、
当日朝4時!荷物をまとめて出かける準備を済ませ、車を待機します。
結局タクシーが来たのは5時近くだったかな?
まだ真っ暗な中を宿を出て車に乗り込み、いざお隣のガイアナへ向けて出発です!
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前夜は夜遅くまで飲んでいて一睡もしていなかったので、狭い車内で爆睡!
気付いたら外はすっかり明るくなっていて、いつの間にかスリナムの国境に辿り着いていました。
長蛇の列に並び、イミグレでスタンプをもらって、
ガイアナとスリナムは川で遮られているのでフェリーで向こう岸へ移動。
(仏領ギアナもそうだったけれど、ここら辺の国境は川で区切られているみたい。)
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船を降りて、ガイアナの地に足を踏み入れ、
イミグレで再びスタンプをもらって、
(ここでイエローカードの提示を求められました。
だいぶ前にエジプトのカイロで黄熱病のワクチンを打っていたので問題なし♪)
パラマリボで乗り合わせたお客さんたちと同じグループのシェアタクシーに乗って、
(この一連の移動はパラマリボでの一括払いとなっているので、ガイアナ側でタクシーの料金を別途支払う必要はなし!)
国境からいっきに首都のジョージタウンを目指します!
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車は3時間ほどで首都に到着。
今日泊まる宿をまだ決めていなかった私。
運転手さんに、
「どこか安い宿知らない?WI-FIもあるところ!
そこへ連れていってほしい。」
とお願いしました。
すると同乗者のおばさま三人組が、
「予算はいくらくらいなの?
私たちが今夜泊まるところはWI-FIももちろん使えるわよ。
一泊30ドルくらいだけど・・・。」
「あ、じゃあそこにします!一緒に降ります。」
仏領ギアナ同様、ガイアナにも安宿というものはなくて、情報によると20ドルから25ドルが最安の相場だったはず。
それでWI-FIなしみたいだったし。
一泊30ドルはこの旅でもかなり高額の部類に入るけど、
ジョージタウンの相場を考えると、WI-FIも使えるならありかな!
宿の前に着き、おばさまたちに続いて車を降りました。
(パラマリボからの宿to宿の移動はありがたかった!)
Palace De Leon Apartments
(Facebookページがありました)
一泊6000ガイアナドル。(約3000円)
個室。
たまにミニGがウロウロしていたり、建物自体が古くてお部屋もボロッとしていたけれど、
冷蔵庫はあるし、シャワートイレ付きだし、WI-FIも使えるし、立地も悪くない。
そんなに長居するわけじゃないしま、いいか。
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ガイアナは、オランダ植民地時代もあったけれど元イギリス領。
1966年に独立しています。
公用語は南米唯一の英語。
その点は他のギアナ三国よりも(他の南米よりも?)言葉が通じるし便利な部分ですね!
首都ジョージタウンは南米で最も治安が悪い都市のひとつと聞いていました。
さすがの私も怯えておりましたが、コンデジちゃん持って、勇気を出して街歩き敢行です!
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まずはお金を下ろさなきゃ。
宿の人に教えてもらった銀行他いくつかを回ったのですが、どこのATMでも私のクレジットカードが使えず、
結局、唯一お金を下ろせたのは赤い看板のScotiaBank。
無事ガイアナドルをGETして、中心地をうろついてみます。
かなり警戒しながら歩いていましたが、思ったほどではない、かも?
もちろん油断は禁物だけど。
まわりに注意を払って、なるべく人気のある道を選んで、夜ほっつき歩かなければ大丈夫そう。
私の中では、仏領ギアナのカイエンヌが一番直感的にヤバイ空気を感じたかな?
(南米の他の国とは毛色の違うギアナ三国第一カ国目、というのもあったかもしれない。)
まず最初に訪れたのは、オランダ領時代に建てられたというスタブロック市場!
確かに、パラマリボで見た建築群と似ている気がする。
中に入ってみます。
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歩くとギシギシと音がする木造りの床、木の柱とむき出しの骨組み。
好きな雰囲気です。
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市場の裏手には川が広がっていました。
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ですのでこの通り!
採れたてのお魚も豊富です。
小エビもワンサカ!
別角度の外観。
市場を出て、さらに街をプラプラ歩きます。
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大統領官邸?
とんがり屋根の教会。
裁判所。
廃墟のお城みたいな市庁舎。
かなり劣化しているけれど、窓の細工が綺麗です。
ヴィクトリア朝時代の建造物であるセント・ジョージ大聖堂。
教会のお姉さんが、「ここは南米一背の高い木造教会なのよ!」と誇らしげに教えてくれましたが、
そ、そうだったっけ?本当かなぁ?w
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中は木の天井、黒の柱、白壁のコントラストが美しい教会でした。
学校。
ゴミゴミと迷路のようなマーケット通り。
本屋さん。
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宿の近くの市場。
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ジョージタウンの町中にはいたるところに水路?小川?が張り巡らされています。
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町歩きはこんな感じかな。
見所は中心部に集約されていて、一日あれば十分と言った感じです。
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最後に、
ジョージタウンで食べたもの!
それは、
パラマリボで叶わなかった、
カレー!
これはチキン。
フィッシュカレー。
見た目よりうんと美味しいんですよ!(笑)
ガイアナはインド系、アフリカ系黒人が大半を占めている国。
ここでようやく念願のインドカレーにありつけました♪
高温多湿の熱帯雨林気候であるギアナ地方は日中とても暑い!
日本でも、夏の暑い日だってカレーのスパイスは食欲をそそりますよね。
灼熱のインドで理に叶った優秀な食べ物。
ああ、インドが恋しいな。
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さて、次回は、
ギアナ三国のハイライト!
ギアナ高地の奥地に潜む、秘境の絶景を訪れます!
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