キリスト教徒地区で巡礼体験
城壁に囲まれた旧市街の中の西北に、位置するキリスト教徒地区をブラリとお散歩。
そして、イエス・キリストが死刑を宣告され、十字架の上で処刑されてお墓に入るゴルゴダの丘までの、
「ヴィア・ドロローサ」と呼ばれる巡礼道を歩いてみました。
ダマスカス門から伸びるスーク(市場)の通りとはうって変わって異なる雰囲気。
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白っぽい石畳の路地は、ヨーロッパの街を彷彿とさせます。
この地区では、ヒジャブを頭に巻いたイスラム教徒も、モミアゲ族のユダヤ教徒もほとんど見かけません。
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イエス・キリストのポスターが壁のあちこちに。
漫画「聖お兄さん」の中でイエスが、
ポスターになる僕の顔って、十字架で処刑されて死ぬ寸前の時の、一番ひどい表情を使われるんだよねぇ(´Д`;)
もっとかっこいいショット全然あるのにー!←完全にウロ覚えです★
みたいな事をぼやいていたのですが、た、確かに・・・!(笑)
旧市街の北東、ムスリム地区のあたりからキリスト教徒地区の聖墳墓教会まで、
東西に突っ切る全長約1kmの道をヴィア・ドロローサ(悲しみの道)と言います。
イエス・キリストが無実の罪を着せられ裁判で処刑を言い渡された官邸から、
十字架を背負って歩く、処刑場ゴルゴダの丘(聖墳墓教会)への道。
ここは巡礼道になっており、
海外からこの地を目指してやってきた巡礼ツアー?のクリスチャンの団体さんたちが
十字架を胸に掲げ、賛美歌を歌いながら練り歩く姿を何度か見かけました。
毎週金曜日にはフランシスコ派の修道士や巡礼者、観光客が行列になってこの道を行進するそうです。
ヴィア・ドロローサの道、この辺りからスタート!
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死刑の判決を受けた場所から、十字架にかけられ処刑され、墓に納められた聖墳墓教会まで、
イエスが十字架の重みに耐えかねてつまづいた場所、聖母マリアがこれから処刑されゆく我が子の歩く姿を見つめた場所など、
その一連のストーリーにまつわる14カ所の留があり、ポイントを辿りながら道を歩きます。
東から伸びるヴィア・ドロローサは、南北を走るスークの道と交差。
シュールな遊び心!?ヴィア・ドロローサの道沿いにホーリーロックカフェを発見。
道はキリスト教地区に繋がり、ゴール地点「聖墳墓教会」へ。
キリストが十字架の真ん中で礫刑に処せられたゴルゴダの丘に建つ、聖墳墓教会。
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修道士やたくさんの巡礼者が、祈りを捧げていました。
イエスの墓を通り過ぎたところで人だかりができていたので、その輪に混じって様子を伺っていると、
あれよあれよという間にチャペルの間に通され、扉が閉められ、ミサが始まりました!
図らずも最前列で観賞。
周りでは、泣きながら祈りを捧げる人たち続出。
賛美歌も歌えず、皆で唱える祈りの言葉も分からず、
この神聖な空間で、たった一人紛れ込んでしまったアジア人である私は違和感以外の何ものでもない!
(あ、でも、修道士に一人アジア人がいたな。)
完全に場違いだ・・・Σ(´Д`;)
しかも、ミサの間何度もひざまずくのですが、毎回タイミングがワンテンポ遅れる上に、
慣れない体勢に膝の皿が痛みだし、さりげなくお尻を付けて座り、膝の休憩。
↑この体勢です。長時間何度も、は、結構辛い・・・!
なかなか終わらないミサ。
扉は閉められているし、雰囲気的に途中退室なんて無理!
貴重かつ、ちょっぴりしんどかった、ゴルゴダの丘でのミサ体験でありました。
そういえば、宿でずっと一緒だったkazu君は、
記念にと十字架のネックレスを購入していたな。
kazu君、旧市街の4つの地区の中で、キリスト教徒地区が一番気に入ったらしい★
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次回は、またまた雰囲気をガラリと変えて、ムスリム地区レポートいきます♪♪
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