March 20, 2015  Categoyr: └ EGYPT ( エジプト )

エジプト本番はここからスタート

エジプト ルクソール

可愛すぎて悶絶した!?ちびっ子バイカーガール♪

ダハブから夜行バスで18時間。(長時間のバス移動は久しぶり!)
シナイ半島を抜けて、エジプトを縦に突っ切るナイル川の中腹あたり、
ルクソールという街にやってきました!

これから始まるアフリカ縦断。
北部カイロからナイル川に沿って南に下り、スーダンを陸路で抜けるルートも考えていたのですが、
予想以上にダハブに長居してしまったのと、カイロでもゆっくり過ごすつもりでいたので、
時間を削るために、スーダンは今回パス!
カイロからエチオピアまで、いっきに飛行機で飛んじゃうプランを採用!!

 

というわけで、先に南部のルクソールへやってきました。

 

バスが街に到着すると、まずはお目当ての安宿、ボブマーリーホテルへ。

このホテルは、別料金10ポンド(約170円)の朝食がいい!と、
モロッコで出会いダハブで再会したdaisuke君(彼はわずか3日前にここに泊まりに来ていた)が教えてくれていたので、
朝ご飯を楽しみにやって来たのですが、

朝食が15ポンド(約250円)に値上がりしている・・・!
何故っ!?笑
この数日で何が起こったの!?

ホテルのスタッフに掛け合ってみたけれど、おととい値上げしたんだ!の一点ばり。

悔しい!!!
けど、仕方がない。
これ以上応戦しても埒が明かないと諦めモード。
渋々15ポンドを払っていただいた朝食バイキングは、

 

ルクソール 安宿

確かに充実していました!
お腹いっぱいで大満足だし、ま、いっか♪

 

ルクソール ボブマーリーホテル

ボブマーリーホテルの屋上から見た景色。
レンガや土壁の建物が連なるルクソールの町並み。

 

エジプトはここからが本番!
だって、リゾート地なダハブは別世界。
あまりエジプト感がありませんでしたからね★



ルクソールの街をぶらり歩いてみると、
鉄道駅に繋がる道やメインの大通りは、
スーパーや商店、パン屋、ケーキ屋、食堂などが並び、人通りも車も多くて賑やか!

 

エジプト ルクソール

卵とヨーグルトのお店!?
この通りはお店がいっぱいで、ママたちのお買い物には事欠かなそう。

 

ルクソール レストラン 食堂

意を決して、地元のおっちゃんたちが集う小さな食堂に潜入してみた!
完全に場違いなアジアン女。
でも、こういうところって、異国の旅人にみんなすごく優しいのです!
席を空けてくれて、食べろ食べろって食事を勧めてくれたり。

 

ルクソール 食事 グルメ

周りと同じものを頼んでみました。

一見美味しそうに見えるじゃないですか!
ところが、ある程度なんでも美味しく食べられる私が、これは口に合わなかった!!!
お肉も、スープも、米も、なんとなく慣れない臭みが・・・。
ローカルに人気のお店は、だいたい安くて美味しいってのが定説だと思っておりましたが、
たまにはハズレもあるものです★

 

エジプト ルクソール 町並み

賑やかな道から一本裏通りに入ると、驚くほど閑散としていて静か。

 

エジプト ルクソール 町並み

宿の前の道も、このようになんとなく寂れていて、お世辞にも綺麗とは言い難い。

 

エジプト ルクソール

でも、そんな静かな路地で、おじさまたちがプカプカ水タバコを吸って談笑していたり、

 

エジプト ルクソール

突然馬車が突っ走ってきたり!

 

エジプト ルクソール


エジプト ルクソール 子どもたち

子どもたちが仲良く登下校していたり、
路地裏は、なごやかな地元の人たちの日常が垣間見られます。

 

エジプト ルクソール 子どもたち

トップにも掲載した、バイカーガールちゃんにハートを打ち抜かれた!
小ちゃなお手てにマニキュアなんかもしちゃって、
なんて可愛いの〜〜〜(≧艸≦)

 

この街にはスークもあるのですが、時間がなくて結局行けずじまい。
市場の雰囲気って好きだから、行っておけば良かったな★



さて、ルクソールと言えば、神殿や遺跡の宝庫!
かつて古代エジプトの都「テーベ」があった場所でもあり、数多くの文化遺産が残っているのです。

 

観光一日目は、宿で同室だったmasamiちゃんを道連れに神殿巡り!

 

ルクソールは、ナイル川を挟んで東岸と西岸に分かれていて、
ホテルや鉄道駅、街があるのは東岸。
見所が多く集まっているのは西岸。

この日は、カルナック神殿とルクソール神殿を有する東岸を攻める事に!!

 

まずは、カルナック神殿へ。

歩いていけない距離ではないけれど、朝の爽やかな空はあっという間に灼熱の炎天に!
ミニバスを拾って神殿へ向かいました。

 

masamiちゃんは、アラビア語で地元の人とコミュニケーションを楽しんでいます。
バスの運転手さんやチケット売り場、セキュリティの人たちと挨拶を交わし、
時には、
「あなたイケメン♪」
な〜んて言って、エジプト人の心をいっきに溶かす!!

すごい、masamiちゃん!!!

 

彼女は、新しい国に行くと、地元の人に簡単な挨拶や会話を教えてもらい、
それをメモして覚え、現地人に積極的に話しかけ、コミュニケーションを取るようにしているとの事。
挨拶、旅で使える会話、ちょっとしたジョークなど!

その国の言葉で話しかけると、相手の表情は瞬時に和らいで、
笑顔が生まれ、距離が縮まる!

そんなmasamiちゃんの姿勢って、素敵だ。
旅を楽しむための素晴らしい手段ですよね!

見習わなくちゃ。

 

で、バスの中で、私もいくつか使えそうなアラビア語をmasamiちゃんに教えてもらったのですが、
全然頭に入らない。
やっぱりメモして覚えないとダメですね・・・。

彼女に頼りっぱなしでした★

 

ルクソール カルナック神殿

チケットを購入して、いざ、カルナック神殿に入ります!

 

ルクソール カルナック神殿

と、遺跡の入り口からワラワラと溢れ出すエジプト人の団体!

 

ルクソール カルナック神殿

あっという間に取り囲まれて、写真撮って攻撃!!!

 

ルクソール カルナック神殿

子どもたちも撮って撮って〜の嵐!

 

ルクソール カルナック神殿

若いお嬢さん方もすごい勢いで目の前に現れて、ハイポーズ。

 

ルクソール カルナック神殿

そして、何故だか今度は、私たちが撮られる側に(笑)

 

ルクソール カルナック神殿

ものっすごく撮られます!!
気分はもう、芸能人?アイドル?
いや、動物園の檻の中の珍獣・・・!?

どっちにしろ、ちょっぴり人気者気分を味わえる、若干勘違いしてしまいそうになる、
エジプトMAGICなのでありました★

 

エントランスでだーいぶ時間食った!
撮影大会がひと段落したら、

 

ルクソール スフィンクス


ルクソール スフィンクス

愛くるしいスフィンクス君たちの横を通り抜けて、

 

ルクソール カルナック神殿

探検スタートです。
おおっエジプトっぽい!!!

 

エジプト カルナック神殿

大きな柱が立ち並ぶ大列柱室。
この神殿の中で私が一番気に入った場所!

 

エジプト カルナック神殿


エジプト カルナック神殿

ひとつひとつにヒエログリフが刻まれ、

 

エジプト カルナック神殿

天に伸びる柱の先は傘のように開いている。
これは、花が咲く様子を表現しているそうです。

アニメの「風の谷のナウシカ」に出てくる、
腐海の森の、ナウシカが砂粒に流されて降りた立った地下みたい!!

 

エジプト カルナック神殿

柱の幹はこんなにも太く、
その隙間から差す光が地面を照らして。

幻想的で、すごく素敵な空間なのです!

ここだけで、もう満足♪

 

ルクソール カルナック神殿

ま、でもせっかくなので、中に入ります。

 

エジプトの神話とか歴史って、全然知識がなくて、
考古学に興味のある人なら泣いて喜ぶ!?エジプトの遺跡たちも、
私に言わせると、

わ〜これぞエジプトって感じ(人´∀`)!!

と、恥ずかしいほどに浅はかな感想しか出てこないのですが・・・(笑)

 

ルクソール カルナック神殿

青空を突き刺すようなオベリスク。

雰囲気を十分に味わいながら、無知なりに楽しんでおります★

 

エジプト カルナック神殿

聖なる池の近くにあるスカラベ。
この周りを反時計回りで7周すると願い事が叶うらしい。
みんなゾロゾロと回っています!
もちろん、私たちも回りましたよ♪
しかし、回る事に満足して、肝心のお願い事をするのを忘れていた、という・・・。

 

エジプト カルナック神殿

カルナック神殿は、紀元前1550年頃から栄えた古代の都「テーベ」に建てられた、宗教神殿だそうで。
とてもとても古い遺跡なのです。

 

ひととおり見終わると、

 

早速次の目的地、ルクソール神殿へ移動!

 

またまたミニバスを拾います。
ルクソール神殿は宿から歩いてすぐ近く。

 

エジプト ルクソール神殿

カルナック神殿よりだいぶ小規模なこちらは、外観がむき出しで、
外からでもこのような柱の写真を撮る事ができたので、

 

エジプト ルクソール神殿

入場料をケチって外からのみ鑑賞〜(笑)

ま、雰囲気さえ味わえれば、それで満足なのでOK♪

 

エジプト ルクソール神殿

ルクソール神殿の前の広場で、ああ、masamiちゃんが囲まれている〜!!

 

エジプト ルクソール神殿

とにかく若者たちは囲んできます。
撮影大会が始まります。
たまにガキンチョたちが、どさくさに紛れてお触りしてくるので要注意です(#`Д´)
これが、ザ・エジプト★



masamiちゃんと街をブラブラしていたら、馬車が横にビタ付け。

2ポンドでマーケットへ連れてってあげるよ!

「本当に2ポンド?間違いない!?」
きっちり値段を確認して、
「市場、面白そうじゃない?連れてってもらおっか♪」

 

エジプト ルクソール

って事で、masamiちゃんと馬車へ乗り込む。

 

エジプトに、そんなうまい話があるわけなかったんですね!

市場なんかじゃなく、連れて行かれたのは高額な美術品や布製品を扱うお店。
客を連れて行ってお店からマージンをもらうっていう、よくある手口でした。
もちろん買いませんからね。

 

「話が違うじゃない!!」

とお店をすぐ後にし、

「ちゃんと連れて帰ってよね!」と馬車に乗り込んで元の場所へ送ってもらい、
案の定5ポンドに値上がりしたところを、最初の言い値の2ポンドだけ押し付けて、
馬車を飛び降りてサヨナラしましたとさ!!

 

「でもさ、たった2ポンドで、街中を馬車で回れたんだから、
結構コスパ良かったよね!」

ってmasamiちゃんと話しながら♪

 

神殿巡り一日目、無事終了。

 

ボブマーリーホテル ルクソール

宿泊しているボブマーリーホテルからの夕焼け。

 

明日はこの夕焼けを、ナイル川を渡るボートの上から見てみたいな。

 

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