September 11, 2014  Categoyr: └ SLOVAKIA ( スロバキア )

スピシュ城に現れたハチクロのはぐちゃん

スピシュ城

天空の城ラピュタの塔を彷彿とさせるスピシュ城。
お城を後にし、帰り道の丘をテクテク歩いていると、
「こんにちは!日本の方ですか?」の声。

ええ!?こんなところに、日本人!?
声の主の方を振り返ってみると・・・

  

MioとRoman

小さくてふわふわ髪の、めちゃくちゃ可愛い女の子!!
キュンキュン青春漫画、「ハチミツとクローバー」の世界から飛び出してきたような、
まるではぐちゃんみたいな妖精風味の彼女♪かわいすぎるぅ(人´∀`)

そして、背の高い甘いマスクのイケメン外人さん♪

MioちゃんとRoman。
12月に結婚する予定の国際カップルでした!

一緒に丘を下りる事に♪

  

スペインのビルバオに住んでいる二人。
Romanはスロバキアとスペインの国籍を持っていて、
お母さんファミリーが住んでいるスロバキアに、夏休みを利用してやってきたそう。

Mioちゃんはビルバオに住んで3年。
全くスペイン語が話せない状態でRomanとの生活をスタートさせて、
最初の1年半は辛く苦しくもどかしい思いをしたけれど、頑張って乗り越えて、
今では自由自在に操るほどスペイン語ペラペラ!

そんな仲良しほっこりカップルの二人に連れられて、丘を下りた麓のバードパークに行ってみました。

  

ホークス

小さな園の中には、足を紐で繋げられた鳥たちがたくさんいて。
何度も何度も羽ばたこうとするんだけれど、紐に引っ張られて飛び立てない。
鳥たちの訴えるような叫び声がキーキーとこだまする、
なんだかいたたまれない気持ちになるバードパークでした(´Д`;)

  

フクロウ

柵の外からチョイチョイと草で気を引くMioちゃん★
「何かね?」と誘惑に動じないフクロウさん。


Romanの車に乗って、スピシュ城の近くの村、レヴォチャに行く事になりました!

途中で湧き水を汲んでいくというRoman。

  

湧き水スポット

湧き水スポットに寄り道!

  

湧き水

てっきり森の中や小川を想像したんだけれど、まさかの道路脇の小さな砂丘!
塩田みたいな砂地からポコポコと水が湧き出ていて、なんとも不思議な光景でした★

  

カゴいっぱいのペットボトル

カゴいっぱいのペットボトル。

  

Mio & Romn


Mio & Romn

せっせとお水を詰めます!

ちょっぴり飲んでみると・・・

えー!?何これ、マズイよ~~~!!!( ̄▼ ̄|||)

と、私とMioちゃん。

硫黄の匂いが強い炭酸水。
クセありすぎ!!

でも、Romanは平気みたい!

みんなで手分けして、全てのボトルにお水が入りました。


さて、レヴォチャへ向かいます!

車中では、運命的な二人の馴れ初めを聞いたり、
(アフリカンダンスとジャンベが二人を繋いだ!)
ビルバオでの生活の事を聞いたり。

外国人のダーリンがいて、海外で生活するってのも素敵ー(*≧ε≦*)

影響を受けやすく、得意の妄想癖が炸裂する
孤高の女旅人(33)・・・

  

そうそう、Mioちゃんは熊本県出身。
九州訛り同士で会話できるのが嬉しくて、しかも久しぶりに会った日本人!
ずーっと喋り通してしまった★
Romanも3年ほど日本に住んでいたので、日本語が上手なの♪
でも、二人の会話は99%スペイン語なんだって!

Mioちゃんは、これからスロバキア語を勉強したいって言ってた!
将来子どもができた時に、Romanと子どもが話すスロバキア語を理解したいからって。

ふんわりおっとりな可愛いらしさと、芯のある格好良さを兼ね備えたMioちゃん、
知識も豊富で、とっても魅力的な女の子でした♪

  

レヴォチャ

あっという間にレヴォチャに到着です!!
あ、このテンションの高い車、Romanのものではないのであしからず★

  

レヴォチャ

とーーーっても、のどかで静かな村。

お散歩していると、

「撮って撮ってーーー!!!」

  

女の子


女の子


女の子

モデルのように次々とポーズを決める女の子!

  

ロマ族

そして、薪割りをするファミリーも撮って攻撃!

  

ロマ族


ロマ族

ひとしきり撮影大会が終わった後は、
写真を送ってくれ~!と。

あれ、なんだか、この感じ懐かしい・・・。

MioちゃんとRomanが教えてくれました。

ここはロマ族の住む集落だねって。

  

大陸を移動してヨーロッパの地に到達した、ジプシーの民ロマ族。
ルーツはインドの方だという。

あ!だからか!!
インドではお決まりの俺を撮ってくれ攻撃。
懐かしく感じたのはそのせいかも。
少し浅黒く、顔の感じも雰囲気もヨーロピアンとは違う。

定住地を持たない彼らに、その国の国籍が与えられ、政府に住む場所を与えられて、
でも、それまで住む家なんか持った事のないロマ族。
生活や文化の基盤が全く異なる彼らは、
火を起こすために扉や家具を燃やしてしまったという話もあるという。

そして、音楽やダンスの才能に秀でていているロマ族。

彼らとの間には、差別や職業、居住区の事、その他諸々、色んな問題を抱えているみたい。

  

MioちゃんとRomanのおかげで、
またひとつ、その国の側面を知る事ができました。

  

お腹が空いて仕方がない私たちは、レストランを探す事に!
スロバキア料理が食べたいという私のリクエストにより、
Romanが見つけてくれたお店で遅めのランチを取りました。

  

スロバキア料理

わーいヽ(*´∀`)ノ
念願のハルシュキを食べる事ができた〜!
ハルシュキとは、
すり下ろしたジャガイモと小麦粉をゆでて作ったニョッキみたいなものに、羊乳のチーズソースを絡めた、
スロバキアの伝統料理。

料理が大好きなMioちゃんも、スロバキア人のRomanも、
ここのハルシュキは今まで食べた中で一番かも!
と太鼓判を押すほどの美味しさでした♪

それから、餃子みたいな形のピエロギ。

サワークリームを挟んだお肉料理

どれも美味しくて、3人とも大満足!
たまたまいいお店に当たってラッキーでした(´∀`)


帰りは、Romanの故郷プレショフで降ろしてもらいました。
ここからはコシツェまでの直通バスが出ているのです。

ハグ&ベシートでお別れ。

  

 レヴォチャ

MioちゃんとRomanとの出会いで、感動的なスピシュ城ワンデートリップが、
さらに思い出深い素敵な一日となりました。

やっぱり、予期せぬ出会いって、旅の一番の醍醐味だな〜!


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モロッコ行きの飛行機を取りました!
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