May 14, 2021  Categoyr: └ THAILAND ( タイ )

初体験!男版ゴーゴーバー潜入レポ

ラチャダーマーケット バンコク

最近ホットなスポット、
色とりどりのキャンディーを敷き詰めたようなラチャダー鉄道市場!



バンコク、一体何年ぶりだろう。

 

中学生の頃、お仕事でバンコクに住んでいた親戚を訪ねて家族で遊びに行ったのが一番最初。
それから、タイのタオ島にダイビングのライセンスを取りに行った時も前後でバンコクに滞在。
二十代の最後にアジアを数ヶ月放浪した、その時も旅の始まりはバンコクだし。
西オーストラリアを旅行した時も、バンコク経由でストップオーバーをしてステイした。

 

多分、それ以来。

とにかくかなり久しぶり!

 

最近SNSでよく目にするようになった新しい観光スポットをいくつかチェックしていて。
ここも、今回行きたかった場所の一つでした。



タイ初日。

旅友sacoちゃんに紹介してもらったお友達、バンコク駐在現地在住のakira君。
彼と早速会えることになり、MRTのアソーク駅で待ち合わせをしました。

おとなしくタクシーを使えば良かったんだけど、
公共交通機関を乗り継いでカオサンから向かったらバスが大渋滞にハマり!
まだSIMカードをGETしていなかったので移動中は連絡が取れず、
30分も無断の大遅刻をしてしまいました。
本っ当ーーーに申し訳なかった!!!

どんな顔かも姿かも分からない見知らぬ私を、akira君は駅で辛抱強く待っていてくれて、
人混みの中無事に初対面を果たすことができました!
SIMカードは空港でGETしておかないとダメね。
遅刻とともに反省。

 

この日はちょうど、akira君を訪ねて日本から遊びに来ていた彼の幼馴染、tsubasa君も一緒。
3人でラチャダーマーケットへ向かいます。

 

正式名称はラチャダー鉄道市場。
(タラート・ロット・ファイ・ラチャダー)
2015年1月にオープンしたナイトマーケットで比較的新しい観光スポット。
どうりでここ、知らなかったわけだ!

隣接するショッピングモール、エスプラネードの立体駐車場の上階から眺める景色がとにかく映えるんです!

 

ラチャダーマーケット バンコク

念願のラチャダーマーケット!

そう、この景色が見たかったの!

 

カラフルなテントひしめき合う屋台。
光に照らされて闇夜に鮮やかに浮かび上がる色の洪水。
間違えなく映えますよね!

これを見られただけでもう、マーケットは8割方満足だわ。笑

 

でも、せっかくここまで来たのだから、
下界に降りて散策開始!

 

ラチャダーマーケット バンコク

ビール片手にね!

「出会いにかんぱーい!!!」

 

ラチャダーマーケット バンコク

これはワニの焼き鳥。
あ、焼きワニ、になるのか。
ビールのおつまみにぴったりでした♪

 

ラチャダーマーケット バンコク


ラチャダーマーケット バンコク


ラチャダーマーケット バンコク

市場の中はお祭りのてき屋みたいな雰囲気。
洋服、雑貨、小物、電気製品、etc。
特に物欲は刺激されなかったけれど、美味しそうなグルメエリアには惹かれました。

 

ラチャダーマーケット バンコク

周辺にはおしゃれなバーが立ち並んでいます。

 

ラチャダーマーケット バンコク


ラチャダーマーケット バンコク

ルーフトップのバーで再び乾杯。
カラフルな光の束とぎゅうぎゅう詰めの人通りを見下ろしながら飲む熱帯夜のビール。
最高だったな。

 

結局お買い物はせずに、
景色を楽しみつつまったり飲み語り明かしたラチャダーマーケットでした。

 

でも、まだまだ飲み足りないよね!?

 

場所を移した先は、

人生初体験!

なかなかに強烈なスポットです。

 

タニヤ通り バンコク

日本人街のタニヤ通り。
ここがバンコクだなんて思えないくらい日本語の看板だらけ。
(いかがわしいお店もいっぱいだったw)
海外で、この規模でこんな光景を見られるのはバンコクくらいじゃないかしら!?

 

シーロム バンコク ゴーゴーバー

そして、シーロムへ移動。

ここからは大人の社会科見学タイム。

 

シーロム バンコク ゴーゴーバー

強引に客引きされる二人。

怪しげなネオンに引き込まれた通りの一角へ。

 

ここは、外国人向けの性産業が盛んなタイ名物、ゴーゴーバーの、

 

シーロム バンコク ゴーゴーバー

ガチ男性バージョンでした!
(扉の奥に写るブリーフ男子、見えるでしょ!)

 

女性版(オカマ、ニューハーフ含む)ゴーゴーバーは、
昔カオサンで出会った旅人と冷やかしにパッポンでハシゴした事はあったけれど。

男性版は初めてだわ。

 

衝撃的な初体験を、なるべくマイルドな表現になるよう努力して、
ここからはテキストのみで中の様子をご紹介します。
店内は撮影禁止だからね!


中へ入ると、ステージ上にはブリーフ姿パンツ一丁の男の子たちがズラリ。
明らかに10代の子もいるし、もやしっこみたいな色白ヒョロリ君も。
この時はお客さんはそんなに多くなくて、
ステージ前の最前列を陣取っているのは白人の男性が多かった。
(タイでは西欧人のことをファランと言います。)
きっと、今夜持ち帰るターゲットを品定めしているのでしょう。

すると、男の子がクネクネと一人のファランを誘惑し始め、
突然、予想外のどびっくりの展開!
ロックオンされた客席のファランが、男の子が丸出した股間をパクって!
ぱっくんちょ。
ま、まじかーーー笑
いきなり強烈なスタートですw

 

ステージはイチモツアピールタイムに突入。
ファッションショウのように、男の子たちが一人ずつステージ前に闊歩して、
次々と露わな肉体をご披露してくれちゃいます。

細マッチョに鍛えている子が多いんだけど、
ひょろひょろのもやしっ子たちも、体型に似合わず立派なモノをお持ちでいらっしゃいました。笑
覚醒させるために、ステージ脇ではスマホ片手に一生懸命お一人で励む子たち。
涙ぐましい努力です!?

 

ここでアピール方法をご説明。
前に出てきた男の子が、ステージ中央のポールめがけて腰をブンッと振りかざし、
遠心力で叩きつけ、ポールをチーンと鳴り響かせて、
いかにマイコブラが強靭であるかを見せつけるパフォーマンス。
そして、ハイポーズ。

んんん、シュール!

 

イッツショウタイムではまさかまさかの男性同士のガチ結合!
しかも、片方は途中から逆立ちをして挑むという、見たこともない超アクロバティック体位!
サーカス団じゃないんだからw

いやーステージ上でおっぱじまるとは思わなんだ。


このゴーゴーバー、ドリンク代はたったの350バーツ。
お客さんの数よりもはるかに多いステージの男の子たち。
お店の採算取れるのかなぁ。
彼らは完全歩合制なのかしら。
チップをもらったり、お客さんにお持ち帰りされないとその日の稼ぎはゼロなのだろうか。

次から次へと疑問が湧くのだけれど、
それはお持ち帰りしてみない事には解決しない!?

基本はゲイ専用みたいだけど、女性のお客さんもご指名OKのようなので。
(お持ち帰り願望は皆無ですが!笑)

 

シーロム バンコク ゴーゴーバー

日本を経ってまだ一日目。
バンコク初日にしていきなりディープでハードな夜!

こんな世界があるんだね。
一人じゃ絶対に来ることはなかったし、知りもしなかった世界。

akira君、連れてきてくれてありがとう!
面白かった!
(実は日本で連絡を取り合っている時から、連れてってとお願いしていたのw)

 

こうして、

かなり濃厚なスタートを切って、

 

私の新たな旅ははじまりました。

 

※2019年2月の旅のお話です。

 

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